
「Altium Designerを使えば、テクノロジに対応できるだけなく、作業量を事前に評価できます。Altiumの統一設計環境に切り替えて以来、ボードの配線時間が以前の100分の1になり、ボード設計では数週間の節約になっています。」
- Ricardo Paez 氏,
エアロフレックス社の PCB CAD設計者
テクノロジの驚異的な進歩速度は、エアロフレックス社も十二分に承知しています。エアロフレックス社は70年間にわたりこの業界の競争に参加し続けてきましたが、この競争をペースダウンするつもりはありません。エアロフレックス社は高品質で高度なマイクロエレクトロニクス、試験測定ソリューションで高い評価を獲得しており、その経験を生かしてその業務を拡大する機会を今後も探っていきたいと考えています。テクノロジの進歩につれて、製品は多様になり、業務は海外へと拡張を続けています。これは、広範囲にわたるエアロフレックス社の航空宇宙、防衛、航空電子工学、ブロードバンドコミュニケーション産業向けの製品ソリューションを見れば明らかです。
革新的で高速なエレクトロニクスに対する需要は伸びています。より短期間に、より小型でより高速なエレクトロニクス設計を引き続き開発しなければならないエンジニアは、特に、このプレッシャーを感じていました。テクノロジの進歩の速度に遅れないようにするために、エアロフレックス社はその設計フロープロセスと効率性に再び取り組んで改善する必要がありました。
設計プロセスの改革は簡単なことではありません。変革には抵抗と困難がつきものです。ただし、変革がなければ、またたく間に活気がなくなり、競合他社に対する優位が失われることになります。これは、エアロフレックス社についてもあてはまります。実は、エアロフレックス社のエンジニアは、いまだに手作業でボードの配線とチェックを行っていました。これは非常に非効率的で時間のかかる作業です。
エアロフレックス社には大規模な顧客の基盤があり多用な製品の種類があります。変革は、複数のプロセスや製品に影響を与えるかもしれません。また、実行中のシステムについても、それぞれの製品範囲の設計課題に順応する必要があるかもしれません。これらのことは、エアロフレックス社にとっては更なるプレッシャーとなりました。このような設計プロセスをうまく変革するために、エアロフレックス社は、そのPCBニーズのすべてを満たす非常にフレキシブルなエレクトロニクスプラットフォームを必要としていました。
設計プロセスに再び取り組むために、エアロフレックス社はエレクトロニクス設計プロセスを徹底的にオーバーホールする必要がありました。 カギとなる変革の1つは、シームレスな設計フローを作り出すことで、別々のエレクトロニクスプロセスを1つの設計プラットフォームにまとめることです。Altium Designerの統一環境により、ハードウェア、ソフトウェア、プログラマブルデバイスを一点に集中させる理想的なソリューションが提供されました。アルティウムのユーザフレンドリなグラフィックユーザインターフェースや顧客サポートにより、プロセスに柔軟性がもたらされたことで、ツールセットの変更に伴う不稼働時間を大幅に削減することができました。
エレクトロニクスがより複雑になり、設計の抽象化、一体化、自動化の役割が、設計の成功にとって重要な役割を演じ始めていることはよく知られています。Altium Designerの自動配線機能を使用すれば、ボード上の選択された部品間のパス配線を自動ルータに決めさせることができ、エンジニアは時間を節約できます。つまり、エンジニアは基本的な機能の操作ではなく、設計に付加価値をもたらす機能の開発に集中できます。ただし、自動化されたということは設計を管理できないということとは違います。PCBエディタ内のAltium DesignerのDesign Rule Check(DRC:設計ルールチェック)を使用すれば、エンジニアは、高速設計のためにクロストーク、反射、ネット長のテストとモニタを行いながら設計の特定の要件設定を作成できます。
Altium Designerをインプリメントして以来、エアロフレックス社は驚くほどの成果を経験してきました。エンジニアは、ガーバーファイルをより迅速に生成し、より効率的でより正確なフットプリントを作成し、数週間ではなく、数日で回路図を完成しています。さらに、Altium Designerの自動配線とDRCを使用するようになり、1つの大きな進歩が始めて理解されました。ラインごとに配線をして点検する、という忍耐を必要としたタスクが、今では数分で完了するのです。アルティウムの直感的なツールおよびウィザードを使用することで、エアロフレックス社は、100%の成功率で、従来の100倍のスピードでボードに配線できるようになりました。
エアロフレックス社は、ボードレイアウトと回路図が改善され、設計フローの効率性が劇的に改善されたことを目の当たりにしました。かつて完成に5~6週間掛かっていたPCBが、全体的な生産性を最大80%まで向上させ、今や1~2週間で引き渡せるようになりました。
エアロフレックス社は、航空宇宙、防衛、航空電子工学、無線通信網、陸上移動無線、通信、無線通信などのマイクロエレクトロニクスのソリューションを設計、製造しています。エアロフレックス社の成功は、優れた製品性能によるところが大きく、また、宇宙衛星通信半導体分野における成功と経験によるところが大きくなっています。
エアロフレックス社は、マイクロエレクトロニクス、テスト、計測製品の分野で70周年を迎える革新的なソリューションです。エアロフレックス社は、創立以来、世界中の事業所に2,600人の従業員を要する有名国際企業へと成長してまいりました。
詳細については、http://www.aeroflex.com/ をご覧ください。