ブラウザベースのアクセスと管理

 

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Altium Infrastructure Serverへの接続は、専用のブラウザインターフェースを介して行います。これにより、広範なInfrastructure Serverの一部として提供されるさまざまなサービスの管理インターフェースにアクセスできるようになります。

インターフェースへのアクセス

ブラウザベースのインターフェースを介してAltium Infrastructure Serverにアクセスするには、適切な外部Webブラウザを使用し、以下のいずれかの形式でInfrastructure Serverのアドレスを入力します。

  • http://<ComputerName>:<PortNumber>
  • http://localhost:<PortNumber> - Infrastructure ServerがインストールされているPCと同じPCからアクセスする場合、

(例: デフォルトのポート割り当てを使用してインストールされているAltium Infrastructure Serverであれば、http://designerhome:9780またはhttp://localhost:9780)。サインインページが表示されます。

ブラウザによっては、http://部分を省略して、<ComputerName>:<PortNumber>またはlocalhost:<PortNumber>部分のみを入力することでアクセスできます。

Infrastructure Serverの認証情報を使用して、ブラウザインターフェースを介してサインインします。新しくインストールしたAltium Infrastructure Serverの場合、デフォルトの管理ユーザに次の認証情報が付与されます。

  • ユーザ名: admin
  • パスワード: admin
デフォルトのadminユーザは、Infrastructure Serverへの一般的なエントリ用に残すこともできますが、[First Name][Last Name][Username] については、組織にとってわかりやすい名称に変更することをお勧めします。また、デフォルトのパスワードadminは、認証された管理者のみに知らされる(渡される)別のものに変更することを強くお薦めします。そうでない場合、誰もがInfrastructure Serverに管理者として簡単にアクセスできてしまいます。
ご自身のWindowsログイン認証情報を使用してサインインする(Infrastructure ServerによるWindows認証のサポートを利用する)場合には、[Use Windows Session credentials] オプションをオンにします。

適切なWebブラウザを使用して、Altium Infrastructure Serverとそれに関連するプラットフォームサービスにアクセスします。マウスを画像の上に移動すると、インターフェースへの正しいサインインの例が表示されます。適切なWebブラウザを使用して、Altium Infrastructure Serverとそれに関連するプラットフォームサービスにアクセスします。マウスを画像の上に移動すると、インターフェースへの正しいサインインの例が表示されます。

提供される機能

このインターフェースは多くの主要なテクノロジーやサービスを提供しており、次の画像と以降の説明に示すように、大まかに2つのグループに分けられます。

ブラウザインターフェース全体は、2つの異なるインターフェース要素に分けられます。Infrastructure Serverのすべてのユーザが一般的にアクセスできる要素と、
Infrastructure Serverの管理者のみがアクセスできる要素です。

  1. Infrastructure Serverのすべてのユーザがアクセスできるインターフェース要素。一部のサブ要素は、管理者のみにアクセスが制限されます。これらの詳細は、以降の項目で説明します。ページにアクセスするには、ヘッダーの名前をクリックしてください。
  2. Infrastructure Serverの管理者のみがアクセスできるインターフェース要素。1人の管理ユーザが、adminとして提供されます。このユーザと任意の追加ユーザには、Administratorsという役割の資格によって管理者権限が付与されます。ページにアクセスするには、[ADMIN] ドロップダウンメニューで必要な項目を選択します。
インターフェース上部のバナー領域には、Infrastructure Serverに現在サインインしているユーザが反映され、サインアウトのコントロールが表示されます。[Inbox] コントロールでは、一般的な通知にフラグが立てられます。これをクリックして [Stream] ページにアクセスすることで、これらの通知を参照して閲覧できます。これらの通知は、電子メール通知サービスによってInfrastructure Serverから送信することもできます。詳細については、「Configuring Infrastructure Server Email Notifications through the Browser Interface」を参照してください。

一般アクセスが可能なインターフェース要素

Infrastructure Serverのブラウザインターフェースの以下の要素には、Infrastructure Serverのすべてのユーザ(管理者と標準ユーザの両方)がアクセスできます。

ユーザー

関連ページ: Managing UsersHow to Configure LDAP Sync with the Altium Infrastructure Server

このページには、Identity Service(IDS)に対するインターフェースが表示されます。ここではユーザおよび役割の指定によって、適切なサービスアクセスを定義します。

Altium Infrastructure Serverのユーザを管理します。Altium Infrastructure Serverのユーザを管理します。

コントロールは、次に示すサブページにまたがっています。

  • [Users] - このページは、ユーザのリストを作成および管理するために使用します。ユーザとは、Infrastructure Serverやそれと一緒にインストールされた関連するテクノロジーにアクセスできる人のことです。
  • [Roles] - このページは、役割のリストを作成および管理するために使用します。役割によって、ユーザが関与する組織の特定の項目などに従って、ユーザをさらに体系化できます。提供されるその他のテクノロジーの構成も、役割によってさらに合理化できます。
  • [LDAP Sync] - このページは、LDAP同期タスクを構成および実行するために使用します。これにより、Altium Infrastructure Serverの管理者は、ネットワークドメインの既存のユーザ名/パスワード認証を利用できるようになるので、[USERS] ページでユーザの認証情報を一人ずつ手動で作成しなくても済むようになります。正しく設定されると、[USERS] ページにはユーザの認証情報が自動的に入力され、リストに掲載されているユーザであれば、通常の社内ネットワークのユーザ名とパスワードを使用してInfrastructure Serverにサインインできるようになります。
  • [Sessions] - このページは、Altium Infrastructure Serverに現在サインインしているユーザにすばやくアクセスするために使用します。このオプションによって管理者は、ユーザのアクティブなセッションを効果的に中断させることでInfrastructure Serverへのアクセスを終了させ、Infrastructure Serverへの接続を他のユーザに解放することができます。
新しいInfrastructure Serverのインストールにより、adminSystemという2つの管理ユーザが提供されます。前者を使用すると、Infrastructure Serverに管理者としてすばやくアクセスできます。他のユーザの追加後は、adminユーザを保持して編集する(例えば、名前やパスワードを変更する)か、削除することができます。Systemユーザはすべてのバックグラウンド タスク用に使用できます(LDAP同期やNIS関連の操作を含む)。このユーザは編集または削除不可で、永久的にオンライン状態になります。
管理コントロールにフルアクセスできるのは管理者ユーザのみです。管理者以外のユーザは [Users][Roles] を参照できますが、[LDAP Sync][Sessions] にはアクセスできません。一般的に管理者以外のユーザはユーザを管理できませんが、自分自身のユーザのプロファイルは変更できます(ユーザ名とパスワードの変更を含む)。

管理者のみがアクセス可能なインターフェース要素

以下の項目では、Infrastructure Serverの管理ユーザ(Administrators役割の一部を担うユーザ)のみがアクセスできるInfrastructure Serverのブラウザインターフェースの要素の概要を示します。 これらの要素へのアクセスには、[USERS] ページのヘッダーの右端にある専用の [ADMIN] メニューを使用します。

Infrastructure Serverに管理者以外のユーザとしてサインインした場合、[ADMIN] メニューは表示されません。

INSTALLATIONS

関連ページ: ネットワークインストールサービス

このページ([ADMIN] » [INSTALLATIONS])には、ネットワークインストールサービスに対するインターフェースが表示されます。NISを使用すると、Altium製品をローカルネットワーク上でインストールまたは更新したり、ソフトウェアの可用性、構成、機能を集中管理したりできます。ユーザはNISを使用してAltiumからソフトウェア製品ファイルを取得し、構成可能なソフトウェア展開パッケージに組み立てます。このローカルに保存したパッケージを、ソフトウェアインストーラーの実行可能ファイル(*.msi)としてネットワーク上のワークステーションに展開できます。または、Microsoft Active Directoryのグループポリシーを使用して直接、展開することもできます。

NISを使用するには、Altium Infrastructure Serverをインストールしたコンピューターがインターネットに接続されている必要があります

Altium Infrastructure Serverのブラウザベースのインターフェースの [INSTALLATIONS] ページ - ネットワークインストールサービスへの接続。Altium Infrastructure Serverのブラウザベースのインターフェースの [INSTALLATIONS] ページ - ネットワークインストールサービスへの接続。

コントロールは次のタブにも広がっています。

  • [Products & Extensions] - 入手可能な一連のAltium製品と拡張機能のインストーラーに対するビュー。ユーザは提供されたAltiumLive認証情報に基づいてこれらを利用できます。これらはAltiumのクラウドリポジトリに保存されています。
  • [Deployment Packages] - 展開パッケージを作成および構成できます。これにより、選択した製品や拡張機能のインストール方法が規定されます。展開パッケージの作成後は、関連付けられたWindowsインストーラーパッケージ(*.msi)をダウンロードし、それを使用してターゲットのクライアントPC、または会社全体のすべてのクライアントPCにソフトウェアをインストールできます。
  • [Updates] - ローカルのInfrastructure Serverにおける製品、および拡張機能の更新方法を構成するための便利な領域が提示されます。手動または自動で更新するように構成できます。
  • [Server Storage] - ローカルのAltium Infrastructure Serverで使用可能な製品と拡張機能がリストされます(これまでに取得済みのもの)。展開パッケージには、このタブにリストされる製品と拡張機能のみを含むことができます。
  • [Tasks] - 現在実行中、または実行済みのタスクを反映する操作ログが提示されます。

設定

このページ([ADMIN] » [SETTINGS])には、Altium Infrastructure Serverのインストールによって提供されるさまざまな機能やサービスに関連するオプションを構成するための、サブページのコレクションが表示されます。

[Settings] 領域 - Infrastructure Serverのブラウザベースのインターフェース内の管理者のみがアクセスできるページの一部。[Settings] 領域 - Infrastructure Serverのブラウザベースのインターフェース内の管理者のみがアクセスできるページの一部。

左側に表示されるナビゲーションツリーを使用すると、さまざまな設定のサブページにすばやくアクセスできます。以下のページを使用できます。

  • [General] - ページというよりは、一般的な設定をひとまとめにした構造的エントリです。
    • [AltiumLive Credentials] - Network Installation Service(NIS)を使用する場合には、このページを使用して、インストーラーの供給元となるAltium Cloud(AltiumLive)へのログインに使用する認証情報を入力します。Infrastructure Serverを介してプライベートライセンスサービスを使用する場合には、これらの認証情報によってプライベートライセンスサービス(PLS)がユーザのAltiumアカウントと直接やり取りを行い、ユーザの会社のライセンスに初期接続できるようになります。
    • [Session Lifetime] - このページは、IDSセッションの有効期間の値(1時間単位)を入力するために使用します。これは、1シートの該当するInfrastructure ServerのClient Access License(CAL)を使用するときに、単一のセッションで、Infrastructure Serverのユーザが接続を維持する必要がある時間の長さを示します。デフォルトでは、セッションの有効期間は24時間です。

  • [License Manager] - このページには、プライベートライセンスサービスの使用に関連する設定と、そのモード選択が表示されます。AltiumクラウドのポータルURLには、事前設定された適切なデフォルト値が使用されます(http://portal2.altium.com/?cls=soap)。

 

詳細については、「プライベートライセンスサービス」を参照してください。
  • [Network Installation] - Network Installation Service(NIS)を使用する場合には、このページを使用して更新確認の間隔を定義します。この間隔(分単位)で、自動更新機能が、Altiumクラウドリポジトリ内の該当するソフトウェアに使用可能な新しいバージョンがあるかどうかを確認します。

 

詳細については、「Network Installation Service」を参照してください。
  • [Email Notifications] - このページには、Infrastructure Serverの電子メール通知機能を有効化して構成するための設定が表示されます。この機能により、一般的なイベントが主要な関係者にフラグ付けされます。これらのイベントは、インターフェースの [Stream] ページにも表示されます。このページにアクセスするには、インターフェースの上部にある [Inbox] の項目をクリックします。

 

詳細については、「Configuring Infrastructure Server Email Notifications through the Browser Interface」を参照してください。

LICENSES

このページ([ADMIN] » [LICENSES])には、ライセンスを取得して管理するためのインターフェースが表示されます。ここには、Infrastructure Serverそのもののライセンスと、適切に構成されたプライベートライセンスサービス(PLS)を介してローカルネットワーク上のクライアントマシンにサービスを提供するためのライセンスが含まれます。

[Licenses] 領域内のさまざまなタブを使用して、Infrastructure Serverのライセンスと、PLSを介してローカルネットワークにサービスを提供するためのライセンスを取得、管理、割り当てします。
また、さまざまなレポートを使用して、ライセンスの使用状況を管理することもできます。

次の3つのタブを使用できます。

  • [Licenses] - 現在使用可能なすべてのライセンスのリストが表示されます。Altium Infrastructure Serverでは、少なくとも2つのライセンスが必要です(Altium Infrastructure ServerとAltium Infrastructure Server CAL)。PLSを介してサービスを提供する場合、その他のライセンスを追加できます。ライセンスはクラウドから取得(Altiumポータルで、自社で使用可能なライセンスのリストから選択)するか、ファイルから取得(ディスクから既存のalfライセンスファイルをインポート)できます。
  • [Roles] - ライセンスをユーザ(またはユーザーのグループ)の役割に割り当てる機能が提供されます。Local PLSモードでは、Infrastructure Server PLSによって、特定の役割に割り当てられたソフトウェアライセンスを選択できます。デフォルトでは(その他の指定がない場合)、Infrastructure Serverによって取得されるライセンスはすべてAll Users役割に割り当てられるので、PLSに接続するすべてのユーザが使用可能になります。
  • [Reports] - プライベートライセンスサービスには、ライセンスの使用状況を監視および報告するさまざまな機能が含まれています。それにより、自分の組織内でライセンスがどのように使用されているかを監査できます。これは、将来的なライセンス要件を予測し、個々のユーザの使用状況を判別するために、使用可能なライセンスシートの最適な使用法を確立するために役立ちます。さまざまなレポートオプションが用意されており、特定のサブタブからアクセスできます。各レポートに必要な情報のタイプに応じて、関連するレポートフィルターを適用し、特定のライセンス、役割、ユーザ、期間を含むように結果を調整できます。さらに、管理および会計目的で、現在のレポートを、Microsoft Excelやその他のスプレッドシートアプリケーションと互換性のあるCSV形式でディスクにエクスポートするオプションも用意されています。

 

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