セカンダリ (Redundant) プライベート ライセンス サーバの追加

詳細情報: プライベートサーバ ライセンスの使用

プライベート ライセンス サーバは、セカンダリ ライセンス サーバの設定をサポートしています。セカンダリ ライセンス サーバは、クライアントからのライセンス リクエストにプライマリー サーバが応答しない場合に有効になります。

対象のコンピュータをセカンダリ サーバとして設定するには、Licensing ダイアログの Type にて Secondary Server にします。Setup ボタンをクリックし、Secondary Server Setup ダイアログを開きます。


セカンダリ サーバの設定画面です。

セカンダリ サーバーは、プライマリー サーバを認識する必要があります。Secondary Server Setup ダイアログの Search ボタンをクリックし、Primary Server Search ダイアログを開きます。

ネットワーク上でプライマリー サーバを検索します。Servers list のドロップダウンリストより、プライマリー サーバを選択し、OK をクリックします。Secondary Server Setup ダイアログの Primary Server Details 欄でサーバ名やポート番号などの詳細情報が追加されます。


セカンダリ サーバ設定においてプライマリー サーバーの関連付けを行います。

プライマリー サーバと同じにセカンダリ サーバの設定を行う必要があります。例えば、プライベートサーバ ライセンスの追加や、ユーザ、グループなどプライマリー サーバと同じ設定である必要があります。

ネットワーク用でセカンダリ サーバーを有効にしてから、プライマリー サーバに戻り、セカンダリ サーバを認識させる設定を行います。セカンダリ サーバーを認識させるには、Primary Server Setup ダイアログにアクセスし、Secondary Server Details 欄の Search ボタンをクリックします。Secondary Server Search ダイアログが起動し、セカンダリ サーバの認識が可能になり、プライマリ サーバの設定に詳細情報を関連付けることができます。
 

セカンダリ サーバでも同様にアクティベーションを行うと、プライベートサーバ ライセンスのライセンスファイル (*.alf) が自動的に追加されます。もしくは、ライセンスファイルをバックアップしておくことで、ライセンスファイル (*.alf) を手動で追加することもできます。

ライセンスをアクティベートするとき、ライセンスファイルは、セカンダリ用としてコード化されます。手動でライセンスファイルを追加する場合は、セカンダリ サーバとして生成したライセンスファイルを設定してください。プライマリ用としてコード化されたライセンスファイルは、セカンダリ サーバで使用することができません。また、逆にセカンダリ用にコード化されたライセンスファイルをプライマリー サーバで使用することもできません。

プライベート サーバ ライセンスのバックアップをとるには、まずプライマリーサーバとして設定したコンピュータからライセンスのアクティベートを行い、4つのプライマリ用にコード化されたライセンスファイルを保存します。次にセカンダリサーバとして設定されたコンピュータからライセンスのアクティベートを行い、セカンダリ用にコード化された4つのライセンスファイルを保存します。

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