OrCAD 16.x インポートの対応

Altium Designer では、幅広い他の設計ソフトウェアパッケージのファイル(OrCAD® Capture™ 回路図やライブラリを含む)をインポートできます。この新しいバージョンで、OrCAD design files (*.dsn) のバージョン 16.x を対応しました。

他のツールのファイルは、Import Wizard (インポーターのファイルタイプページで、‘OrCAD Designs and Library files’ を選択できます)を使用して、Altium のデザインプロジェクト構造へインポートされます。ウィザードに従って設定します。

Altium Designer のインポーターは、システムプラットフォームとしてインストールされることに注意してください(目的のタイプを指定し、インストールプロセス中、有効にします)。しかし、インポーターは、Extension & Updates 画面の Configure ページ(Installed タブの右上にある Configure リンクをクリック)から有効(または、無効)にできます。

インポートウィザードでは、OrCAD 16.x の回路図やライブラリファイルを Altium Designer の回路図 (*.SchDoc) や回路図ライブラリ (*.SchLib) ドキュメントへ変換します。変換したファイルは、Altium Designer の PCB プロジェクト (*.PrjPcb) 内にまとめられ、Imported xxx フォルダ(xxx は、OrCAD ファイル名を表します)に保存されます。


Import Wizard では、インポートしたファイルを変換するための設定が用意されています。

インポートプロセスが成功した、またはその他の情報は、Messages パネルに表示されます(インポート中に起こったエラー、警告、ステータスメッセージが表示されます)。


Messages パネルは、インポートプロセスに従って自動で表示されます(エラーや警告メッセージが表示されます)。

OrCAD やその他の設計ツールのファイルをインポートするための詳細な情報については、以下をご覧ください:

* Texas Instruments® から提供して頂いた TI AM335x EVM 基板の OrCAD® ファイルをインポート。

 

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