Altium NEXUS Documentation

Project Options - Options

Modified by Shinichi Kawaguchi on Mar 6, 2020
このページは、サポート対象外となったAltium Vaultについて紹介しています。Altium Vaultとそのコンポーネント管理機能は Altium Concord Proに移行しました。

The Options tab of the Project Options dialog

概要

Project Options ダイアログのこのタブでは、プロジェクトに関して生成される出力の出力パスや関連するオプションを指定できます。また、様々なネットリスト オプションや Net Identifier Scope も指定できます。

利用方法

これは、Project Options ダイアログでプロジェクトに関するオプションを設定する時に利用できるタブです。このダイアログを表示するには、以下を行います:

  • 回路図、または PCB エディタで Project » Project Options をクリックします。
  • Projects パネルでプロジェクト名を右クリックし Project Options をクリックします。
オプション/コントロール
  • Output Path - 現在の設計プロジェクト (*.PrjPcb) から出力ファイルを生成するためのデフォルトの出力パス。
  • ECO Log Path - ECO ログファイルのデフォルトの出力パス。
  • Schematic Template Location - この欄を使用して、プロジェクトの回路図テンプレート ファイル (*.SchDot, *.SchDoc) を利用するディレクトリを指定します。
上記各欄の右にあるブラウズ アイコンを使用して、別のパス/場所を検索して選択します。

Output Options

  • Open outputs after compile - 設計プロジェクトをコンパイルした後、生成されたファイルを開くことができます。
  • Timestamp folder - 生成された出力用のタイムスタンプ フォルダを作成できます。フォルダ名の形式は、<FolderName> Date Time です。<FolderName>Output Path 欄で指定し、Date Time はシステム設定と同じ形式です。
  • Archive project document - プロジェクト ドキュメントをアーカイブできます。
  • Use separate folder for each output type -  設計プロジェクト用に生成されたフォルダを出力タイプごとに個別に作成できます。タイムスタンプ フォルダの作成を選択した場合、そのフォルダ下に個別のフォルダが作成されます。

Netlist Options

  • Allow Ports to Name Nets - デフォルトのシステムで生成されるネット名を使用するのではなく、ワイヤで接続されたポートの名称を使用してネット名を定義できます。
  • Allow Sheet Entries to Name Nets - デフォルトのシステムで生成されるネット名を使用するのではなく、シートエントリ名を使用してネット名を定義できます。
  • Allow Single Pin Nets - シングルピンのみ含まれているネットを許可できます。
  • Append Sheet Numbers to Local Net - 回路図ドキュメントの Sheet Number パラメータ (ドキュメント レベルのパラメータ) の値を回路図シートのローカルネットに追加できます。ローカルネットは、シートから離れないネットです。シートから離れる (ローカルでない) ネットには、このオプションは適用されません。
Net Identifier Scope オプションを Global に設定した場合、同じネットラベルのネットは、全てのシートで接続されます。これらのネットはローカルでないため、Append Sheet Numbers to Local Net オプションは適用されません。

Append Sheet Numbers to Local Nets オプションは、各回路図シートに固有の SheetNumber が割り当てられている場合のみ働きます。SheetNumber パラメータは、各回路図シートの Document Options モードの Properties パネルにある Parameters タブで割り当てます。各回路図シートへ固有の番号を手動で割り当てる方法以外に、Number Schematic Sheets コマンドを実行する方法があります (Sheet Numbering for Project ダイアログが開きます)。これは、固有の SheetNumbers (各シートに数値) と DocumentNumbers (通常、会社で割り当てられたドキュメント番号方針に使用) を全てのシートへ割り当てるために使用できます。

  • Higher Level Names Take Priority - 階層の上位のシートで使用されているネットラベルの名称を、下位のシート上のネットに割り当てることができます。
  • Power Port Names Take Priority - パワーポートを通常のポートへワイヤで接続して、グローバルなパワーネットを構築できます。これにより、そのパワーポートへ接続されたシート上の全てのピンが強制的に別のネットになります。このオプションを有効にすると、パワーポートへ割り当てたネット名が強制的に反映されます。
Higher Level Names Take Priority のみ有効の場合、名称の優先順は次のようになります: Net labelspower ports、portspins。しかし、Power Port Names Take Priority オプションも有効の場合、名称の優先順は次のようになります: Power portsnet labels、ports、pins

Net Identifier Scope

マルチシート設計は、Net Identifiers (ネット識別子) によって電気的 (または、接続的) レベルで定義されます。ネット識別子 (ネットラベル、ポート、シートエントリ、パワーポート、hidden ピン) は、同じネットの論理的接続を作成します。これは、シート内、または複数シート全体になります。物理的な接続は、あるオブジェクトが、ワイヤで他の電気的なオブジェクトへ直接、接触した時に構築されます。論理的な接続は、同じタイプの 2 つのネット識別子 (例えば、2 つのネットラベル) に、同じネット プロパティが含まれている時、作成されます。

デザインの接続モデルを作成したら、ネット識別子を互いに接続する方法を定義する必要があります (これは、Net Identifier Scope として知られています)。マルチシート設計でシートを接続するには、基本的に 2 つの方法があります: 水平に、あるシートから他のシートへ直接、または垂直に、サブシートから親シート上でそれを表すシートシンボルへ。水平の接続では、ポートからポートへ接続されます (ネットラベルからネットラベルへの接続も可能です)。垂直の接続では、シートエントリからポートへ接続されます。

ネット識別子の範囲 (scope) は、設計プロセスの初めに決める必要があります。

ドロップダウン リストを使用して、以下の範囲から選択します:

  • Automatic (Based on project contents) - このモードは、次の基準に基づいて、使用するネット識別子のモードを自動で選択します: トップシートにシートエントリがある場合、Hierarchical が使用されます; シートエントリが無くポートがある場合、Flat が使用されます; シートエントリとポートが無い場合、Global が使用されます。
Automatic モードでは、必要に応じて、標準の Hierarchical モードがデフォルトで使用され、パワーポートはグローバルに接続されます。Strict Hierarchical を使用するには、Net Identifier Scope を手動で設定します。Hidden ピンは、常に、グローバルと見なされます。
  • Flat (Only ports global) - ポートは、デザイン全体の全てのシートへグローバルに接続されます。このオプションを使用すると、ネットラベルは各シートに対してローカルになります。すなわち、シート間で接続しません。同じ名称のポートは、全てのシートで接続されます。このオプションは、フラットなマルチシートデザインに使用できます。大規模なデザインでは、シートを介してネットを追跡するのが難しくなるので、推奨しません。
  • Hierarchical (Sheet entry <-> port connections, power ports global) - ポートと、それに相当するシートエントリ間を垂直に接続されます。このオプションは、シートシンボルエントリと、それに相当するサブシートのポートを介してのみシート間を接続します。これは、シート上のポートを使用して、親シート上のそれに相当するシートシンボル内のシートエントリにネット、またはバスが接続されます。ポートに相当するシートエントリが無い場合は、同じ名称のポートが他のシートに存在していても接続されません。ネットラベルは、各シートに対してローカルです。すなわち、シート間で接続しません。しかし、パワーポートはグローバルです – 同じ名称のパワーポートは、デザイン全体で接続されます。このオプションを使用して、階層デザインを作成したり、印刷した回路図全体でネットを追跡できます。
  • Strict Hierarchical (Sheet entry <-> port connections, power ports local) - この接続モードは、Hierarchical モードと同じ方法で動作します。違いは、パワーポートが各シートへローカルに維持されることです。すなわち、シート間で同じ名称のパワーポートへ接続されません。
  • Global (Netlabels and ports global) - ポートとネットラベルが、デザイン全体の全てのシートで接続されます。このオプションを使用すると、同じネットラベルのネットは全てのシートで接続されます。また、同じ名称のポートは全てのシートで接続されます。ポートに接続されているネットにネットラベルが含まれている場合、そのネット名はネットラベルの名称になります。また、このオプションは、フラットなマルチシートデザインにも使用できますが、回路図上でネット名を視覚的に見つけることは容易ではないので、あるシートから他のシートへ追跡するのが難しくなります。
デザインでシートエントリを含むシートシンボルを使用している場合、Net Identifier ScopeHierarchical、または Strict Hierarchical に設定する必要があります。これらのモードのいずれかで、トップシートを接続する必要があります。シートエントリを含むシートシンボルを使用していない場合、接続は、ポートと/またはネットラベルを介して確立できます。そのため、その他のネット識別範囲 (Flat、または Global) のいずれかを使用する必要があります。
ネットラベルは、同じ名称のポートへ接続されないことに注意してください。

Allow Pin-Swapping Using These Methods

PCBエディタでは、ピン、差動ペアスワップやパートスワップは、コンポーネント パッドや、それに関連する銅箔のネットを変更して実行されます。変更を回路図へ反映する時、ピンスワップを行う方法は 2 つあります:

  • Adding / Removing Net-Labels - コンポーネント シンボルのピンをスワップできます。ネットラベルを入れ替えて回路図でスワップを実行できるのは、ネットラベルを介して接続が確立されている場合のみです。すなわち、ピンがワイヤで接続されていない場合。
この方法の利点は、コンポーネント シンボルは変わらず、後でライブラリから更新できることです。この方法は、FPGA (シンボル上の 2 つのピンを物理的に移動すると、I/O bank ベースのシンボルが正しく表示されない可能性があります) 等の複雑なコンポーネントに最適です。
  • Changing Schematic Pins - コンポーネントのピンに接続されたワイヤ上のネットラベルをスワップできます。ネットが物理的にワイヤでコンポーネントへ接続されている場合、利用できるオプションはピンのスワップのみです。この方法は、簡単なコンポーネント (例えば、抵抗アレイ)、または回路図の構造のため代替手段が無い場合に使用できます。
ピンのスワップは、常に回路図で働きますが、コンポーネント シンボルは、ライブラリで定義したものと同じではない場合があります。この状況では、シンボルは、スワッピング情報を維持してライブラリから更新できないことを意味します。また、それは、このデザインにある同じコンポーネントの他のインスタンスが異なるピン配列であることを意味します (回路図を確認する人が混乱します)。
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