ネットから差動ペアを作成
概要
このダイアログでは、共通のプレフィックスに続いて一貫した正/負のサフィックスを持つネット名に従って、差動ペアオブジェクトを作成することができます。例えば、TX0_P と TX0_N です。
アクセス
PCBパネルからDifferential Pairs Editorモードを選択し、パネルの左下にあるCreate From Netsボタンをクリックして、このダイアログにアクセスします。
オプション/コントロール
ダイアログの上部にあるフィルターを使用して、既存のネット名に基づいてネットペアを表示できます。
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Net Class button - 差動ペアを作成する元のネットクラスを選択します。デフォルトはAll Netsです。
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Positive/Negative Net Suffix - 正と負のネットにそれぞれ接尾辞を指定します。デフォルト値は_Hと_Lです。
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Prefix - 正と負のネットにプレフィックスを指定します。デフォルト値はD_です。
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Create differential pairs in class - 差動ペアが配置される対象クラスを選択します。
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Differential Pairs List - ネットから作成された全ての差動ペアをリストします。
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Execute - 差動ペアを作成するためにクリックします。