エージェント型エンジニアリング

AIエージェントは、要件の取り込みのようなエンジニアリング作業において、効率を大幅に高め、複雑で反復的なワークフローを自動化することで、大きな利点をもたらします。Requirements Portal の Engineering Assistant は、AI 技術を活用して、要件をすばやく自動レビューできるツールを提供します。これにより、現在のプロジェクト内の要件について、自由形式の自然言語で質問し、要件を手作業で絞り込んだり検索したりすることなく、すばやく回答を得ることができます。例:

  • How many requirements are not verified?

  • Are there any engineering gaps in these requirements?

  • Show me all requirements about the power supply.

  • Which requirements need to be taken into account for PCB design?

  • Do any requirements conflict with each other?

  • Give me an overview of all battery-related requirements.

Engineering Assistant は、要件の変更、作成、削除も行えます。新しい要件の作成、既存要件の変更、または削除を依頼すると、Engineering Assistant は適用予定の変更内容の要約を提示します。内容を確認したうえで、変更を適用するか破棄するかを選択できます。こうした依頼の例:

  • Generate requirements for a lightweight drone power supply that takes a 6S LiPo input, provides regulated 5 V / 5 A and 12 V / 3 A outputs, and weighs under 150 g. It should handle vibration and -10°C to +50°C operation, with protection for short circuit, reverse polarity, overtemperature, and low battery.

  • Change the required maximum operating temperature for all parts to 60°C.

  • Can you identify all requirements that affect the sizing of the power system and ensure they are verifiable?

  • In the new design, I've replaced the camera with an IR sensor. Remove all requirements that were related to the camera.

Engineering Assistant はデフォルトで有効になっています。必要に応じて、Workspace 管理者は External Provider ページの Settings – ValiAssistant オプションを使用して無効化できます(右上の アイコンをクリックし、表示されるメニューから Settings を選択し、その後左側ペインのリストから ValiAssistant を選択してアクセスします)– .

Engineering Assistant には、右上の アイコンをクリックして Requirement Module で利用可能な Engineering Assistant ペインからアクセスします。

Engineering Assistant を使用するには、Engineering Assistant ペイン下部の Ask anything フィールドにクエリを入力し、 アイコンをクリックするか Enter を押します。Engineering Assistant は要件を解析し、関連する回答をペインに表示します。クエリの内容に応じて、Engineering Assistant は数値での回答、要件 ID の一覧、または簡潔な要約を返します。クエリに関連する要件は要件テーブル内でハイライト表示され、関連要件数は、対応する仕様、セクション、およびフォルダーの横にプロジェクトツリー内で表示されます。

 

Engineering Assistant に対して、新しい要件の作成、既存要件の変更、または削除を依頼すると、提案された変更は Engineering Assistant ペイン内の専用タイルに表示されます。そこで内容を確認し(Changes summary 折りたたみ領域を展開)、変更を適用するか破棄するかを選択できます。

Engineering Assistant ペインに最初にアクセスしたとき(または新しい会話を開始した後)、いくつかのクエリ例がペイン内に表示されます()。現在選択されている仕様に要件が含まれていない場合は、先に要件を作成するよう提案されます()。対応するボタンをクリックして、クエリまたはアクションを適用してください。

Engineering Assistant は、セッション内でのマルチターン対話をサポートしています。つまり、関連する後続クエリのために現在の会話の文脈を記憶します。たとえば、あるクエリへの応答として Engineering Assistant が複数の要件を一覧表示した後に、How many of those are high priority? と質問すると、アシスタントは those が先ほど一覧表示した要件を指していることを理解し、それに応じて回答します。これにより、文脈を言い直すことなく、さらに情報を絞り込んだり掘り下げたりしながら「会話」を続けることができます。

  • Engineering Assistant サービスに接続できない場合、または何らかのエラーが発生した場合は、その失敗を示すエラーがペインに表示されます ()。最後に失敗したリクエストを再試行するには、Retry ボタンをクリックします。

  • 現在の会話をクリアして新しい会話を開始するには、Engineering Assistant ペイン右上の  アイコンをクリックします。​​​​​​ 一度に利用できる会話は 1 つだけである点に注意してください(つまり、会話履歴はありません)。

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