CoDesignerの新機能
AltiumのMCAD CoDesignerテクノロジーは、機械設計と電気設計の領域をつなぎ、機械設計者と電子設計者が、部品を実装したPCBを両領域間で相互に受け渡せるようにします。
Altiumの設計ソフトウェアでは、PCBエディターから基板および部品データを読み込み、抽出する拡張機能であるMCAD CoDesigner extensionによって、これを実現します。MCADソフトウェアでは、Altium CoDesigner Add-inが同じ役割を果たし、MCADソフトウェアから基板および部品データを読み込み、抽出します。
ECADソフトウェアとMCADソフトウェアは、Altium Workspaceを介して設計変更を受け渡します。Workspaceは、Altium 365上のクラウド環境、またはAltium On-Prem Enterprise Serverを使用した社内ネットワーク上でホストできます。Workspaceは橋渡しの役割を果たし、ECADソフトウェアとMCADソフトウェアの両方が接続します。Workspaceには基板および部品データが保持されるため、ECAD設計者とMCAD設計者はそれぞれ独立して作業を続け、準備ができた時点で変更をプルおよびプッシュできます。
対応バージョン
CoDesignerは継続的に開発されています。このページでは、各バージョンでの変更点を紹介します。CoDesignerの拡張機能とアドインは、Altium設計ソフトウェアの更新サイクルとは別に更新できるため、このページには、対応するAltiumソフトウェアおよびMCADソフトウェアのバージョン情報も掲載しています。
ECAD-MCADバージョン互換性マトリックス
このマトリックスは、ECAD/MCADのバージョン互換性をまとめたものです。最初の列には、MCAD CoDesignerのリリースと、そのバージョンのCoDesignerに必要なAltium ECADソフトウェアの最小バージョンを示しています。MCADの各列では、各セルの1行目に、対応するMCAD製品のバージョン番号を示しています。その後に、そのバージョンのAltium DesignerまたはMCAD製品での使用を推奨するExtension/Add-inを示しています。一部のMCADツールでは、MCADソフトウェアのバージョンに応じて、異なるCoDesignerインストーラーを使用する必要があります。この情報は、Altium MCAD CoDesignerの各リリースの新機能情報にあるSupported Versionsセクションにも詳しく記載されています。
CoD extension / Altium Designer |
Autodesk Fusion®/ MCAD Add-in |
Autodesk Inventor®/ MCAD Add-in |
Dassault Systemes SOLIDWORKS®/ MCAD Add-in |
PTC Creo Parametric®/ MCAD Add-in |
Siemens® NX™/ MCAD Add-in# |
|---|---|---|---|---|---|
CoD 3.16.0.2587 Altium Designer Altium Designer Develop Altium Designer Agile |
Fusion 3.16.0.11 |
2025, 2026, 2027 3.16.0.12 |
2023, 2024, 2025, 2026 3.16.0.13 |
10.X, 11.X, 12.X, 13.X 3.16.0.33 |
(2312 < 2512)3.16.0.9 (2212 < 2312)3.16.0.11 (2206 < 2212)3.16.0.10 |
CoD 3.15.0.2498 Altium Designer Altium Designer Develop Altium Designer Agile |
Fusion 3.15.0.5 |
2025, 2026, 2027 |
2023, 2024, 2025, 2026 3.15.0.4 |
9.X, 10.X, 11.X, 12.X 3.15.0.5 |
(2312 < 2512)3.15.0.4 (2212 < 2312)3.15.0.4 (2206 < 2212)3.15.0.4 |
CoD 3.14.0.2469 Altium Designer Altium Designer Develop Altium Designer Agile |
Fusion 3.14.0.2 |
2024 2025, 2026 |
2023, 2024, 2025, 2026 3.14.0.4 |
9.X, 10.X, 11.X, 12.X 3.14.0.2 |
(2312 < 2506)3.14.0.4 (2212 < 2312)3.14.0.4 (2206 < 2212)3.14.0.4 |
CoD 3.13.0.2437 Altium Designer Altium Designer Develop Altium Designer Agile |
Fusion 3.13.0.2 |
2024 2025, 2026 |
2022, 2023, 2024, 2025 3.13.0.2 |
9.X, 10.X, 11.X, 12.X 3.13.0.2 |
(2312 < 2506) 3.13.0.2 (2212 < 2312) 3.13.0.2 (2206 < 2212) 3.13.0.2 |
CoD 3.12.0.2414 Altium Designer |
Fusion 3.12.0.3 |
2024 2025 |
2022, 2023, 2024, 2025 3.12.0.11 |
8.X, 9.X, 10.X, 11.X 3.12.0.11 |
(2312 - 2412) 3.12.0.12 (2212 < 2312) 3.12.0.9 (2206 < 2212) 3.12.0.15 |
CoD 3.11.0.2380 Altium Designer |
Fusion 3.11.0.9 |
2024 2025 |
2022, 2023, 2024, 2025 3.11.0.10 |
8.X, 9.X, 10.X, 11.X 3.11.0.8 |
(2312 - 2412) 3.11.0.14 (2212 < 2312) 3.11.0.13 (2206 < 2212) 3.11.0.13 |
CoD 3.10.0.2312 Altium Designer |
Fusion 3.10.0.7 |
2024 2025 |
2021, 2022, 2023, 2024, 2025 3.10.0.6 |
8.X, 9.X, 10.X, 11.X 3.10.0.5 |
(2312) 3.10.0.4 (2212 < 2312) 3.10.0.4 (2206 < 2212) 3.10.0.4 |
CoD 3.9.0.2208 Altium Designer |
Fusion 3.9.0.12 |
2024 2025 |
2021, 2022, 2023, 2024 3.9.0.9 |
8.X, 9.X, 10.X, 11.X 3.9.0.9 |
(2312) 3.9.0.16 (2212 < 2312) 3.9.0.17 (1953 < 2212) 3.9.0.15 |
CoD 3.8.0.2085 Altium Designer |
Fusion 3.8.0.16 |
2023, 2024 3.8.0.12 |
2021, 2022, 2023, 2024 3.8.0.21 |
7.X, 8.X, 9.X, 10.X 3.8.0.16 |
(2312) 3.8.0.14 (2212 < 2312) 3.8.0.14 (1953 < 2212) 3.8.0.14 |
CoD 3.7.0.2033 Altium Designer |
Fusion 3.7.0.7 |
2023, 2024 3.7.0.6 |
2021, 2022, 2023, 2024 3.7.0.9 |
7.X, 8.X, 9.X, 10.X 3.7.0.12 |
1953 - 2312 3.7.0.22 |
CoD 3.6.0.1976 Altium Designer |
Fusion 360 3.6.0.16 |
2023, 2024 3.6.0.15 |
2021, 2022, 2023, 2024 3.6.0.34 |
7.X, 8.X, 9.X, 10.X 3.6.0.26 |
1953 - 2306 3.6.0.19 |
CoD 3.5.0.1900 Altium Designer |
Fusion 360 3.5.0.17 |
2023, 2024 3.5.0.14 |
2020, 2021, 2022, 2023 3.5.0.24 |
7.X, 8.X, 9.X, 10.X 3.5.0.21 |
1953 - 2212 3.5.0.12 |
CoD 3.4.0.1780 Altium Designer |
Fusion 360 3.4.0.4 |
2022, 2023 3.4.0.3 |
2020, 2021, 2022, 2023 3.4.0.7 |
7.X, 8.X, 9.X 3.4.0.3 |
1953 - 2212 3.4.0.9 |
CoD 3.3.0.1753 Altium Designer |
Fusion 360 3.3.0.6 |
2022, 2023 3.3.0.6 |
2020, 2021, 2022, 2023 3.3.0.9 |
7.X, 8.X, 9.X 3.3.0.6 |
1953 - 1996 3.3.0.8 |
CoD 3.2.0.1730 Altium Designer |
Fusion 360 3.2.0.7 |
2022, 2023 3.2.0.8 |
2020, 2021, 2022, 2023 3.2.0.11 |
7.X, 8.X, 9.X 3.2.0.8 |
1953 - 1996 3.2.0.8 |
CoD 3.1.0.1709 Altium Designer |
Fusion 360 3.1.0.9 |
2022, 2023 3.1.0.11 |
2020, 2021, 2022, 2023 3.1.0.35 |
7.X, 8.X 3.1.0.28 |
1953 - 1996 3.1.0.9 |
CoD 3.0.0.1610 Altium Designer |
Fusion 360 3.0.0.14 |
2022, 2023 3.0.0.14 |
2020, 2021, 2022 3.0.0.13 |
7.X, 8.X 3.0.0.13 |
1953 - 1996 3.0.0.13 |
CoDesigner 3.16.0の新機能
Released: 22 October 2026 – Version 3.16.0
主な機能
3.16リリースでは、Altiumの統一サインインシステムがMCAD CoDesignerに導入され、サインインプロセスが簡素化・統一されました。また、設計フローを改善するためにSOLIDWORKSでのハーネス設計の構造が更新されたほか、PTC Creoのサポートにもさまざまな改善が加えられています。
統一されたサインオンID・アクセス管理
Altiumは製品全体でシングルサインオンのID・アクセス管理システムを使用しており、3.16アップデートでMCAD CoDesignerにもこのシステムが追加されました。サインオンはユーザーの既定のWebブラウザーで行われるようになり、サインインプロセスが簡素化・統一されました。
MCAD CoDesignerの新しいシングルサインオンID・アクセス管理システムにより、サインインプロセスが簡素化されます。
新しいAltium MCAD CoDesignerへのログイン方法について詳しくご覧ください。
SOLIDWORKSでのハーネス構造の改善
ECADハーネスプロジェクトをSOLIDWORKSにプルすると、MCAD CoDesignerによってアセンブリ構造が作成されます。MCAD CoDesigner 3.16ではこの構造が変更され、コネクタが上位のハーネスアセンブリではなく、専用のハーネスサブアセンブリに挿入されるようになりました。これにより、SOLIDWORKSでコネクタと外部アセンブリの要素との間の合致をより確実に処理できるようになり、3Dハーネスの再生成速度も向上します。
PTC Creo - サイレントインストールのサポート
CoDesignerをサイレントモードでインストール/アンインストールできるようになりました。
PowerShell example:
```powershell
& "C:\Program Files (x86)\Altium CoDesigner PTC Creo Plugin\register\Altium.Designer.PtcCreo.InstallUI.exe" `
-install-manual `
-creo-version "11.0" `
-creo-path "C:\PTC\Creo 11.0.0.0\Common Files\F000\text"
$LASTEXITCODE
```
Command Prompt example:
```cmd
"C:\Program Files (x86)\Altium CoDesigner PTC Creo Plugin\register\Altium.Designer.PtcCreo.InstallUI.exe" -install-manual -creo-version "11.0" -creo-path "C:\PTC\Creo 11.0.0.0\Common Files\F000\text"
echo %ERRORLEVEL%
```
MCAD CoDesignerのPTC Creo向けコマンドラインインストールのサポートに関する詳細。
CoDesigner 3.16.0でサポートされるバージョン
-
Altium Designer 24.8以降、MCAD CoDesigner 拡張機能のバージョン 3.16.0.2587
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインのバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインのバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.16.0.11 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2025、2026、2027 | 3.16.0.12 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2023、2024、2025、2026 | 3.16.0.13 |
| PTC Creo Parametric® - 10.X、11.X、12.X、13.X | 3.16.0.33 |
| Siemens NX® - バージョン2206<2212 (注2) | 3.16.0.10 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.16.0.11 |
| Siemens NX® - バージョン2312~2512 (注2) | 3.16.0.9 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはいずれも同じバージョンのMCAD CoDesignerをインストールし、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1種類のみで、MCAD CoDesignerのインストール後、Siemens NXの起動時に、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。この警告は無視しても問題なく、インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXの Customer Defaults ダイアログで Show Warning when Loading オプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.16.0のリリースノート
| MCAD-5694 | PTC Creo:PTC Creo 12.4.2で導入された新しいハーネスアセンブリ構造をサポートしました。 |
| MCAD-5713 | PTC Creo:コンポーネントのプロパティ値に含まれるスペースが、Creoでの割り当て時に失われる問題を修正しました(スペースの代わりにアンダースコアが挿入されるようになりました)。 |
| MCAD-5715 | PTC Creo:CoDesignerをサイレントモードでインストール/アンインストールできるようになりました。 |
| MCAD-5721 | セキュリティと信頼性の向上のため、MCAD CoDesignerのユーザーログイン操作を他のAltiumソリューションと統一しました。 |
MCAD-5731 |
ECADのハーネスプロジェクトパラメーターがMCADに転送され、ハーネスアセンブリに割り当てられるようになりました。 |
| MCAD-5742 | SOLIDWORKSとのハーネス同期:ハーネスアセンブリの構造を変更しました。コネクターは専用のハーネスサブアセンブリに挿入されるようになりました(以前は上位のハーネスアセンブリに挿入されていました)。これにより、SOLIDWORKSでコネクターと外部アセンブリの要素との合致をより確実に処理でき、3Dハーネスをより迅速に再生成できます。 |
| MCAD-5762 | PTC Creo v. 13.4をサポートしました。 |
CoDesigner 3.15.0の新機能
Released: 30 April 2026 – Version 3.15.0 Hot Fix (MCAD CoDesigner extension change to version 3.15.0.2498)
Released: 9 April 2026 – Version 3.15.0
このリリースに新機能は含まれていません。
サポート対象バージョン
-
Altium Designer 24.8以降、MCAD CoDesigner 拡張機能のバージョン 3.15.0.2498
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインのバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインのバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.15.0.5 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2025、2026、2027 | 3.15.0.4 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2023、2024、2025、2026 | 3.15.0.4 |
| PTC Creo Parametric® - 9.X、10.X、11.X、12.X | 3.15.0.5 |
| Siemens NX® - バージョン2206<2212 (注2) | 3.15.0.4 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.15.0.4 |
| Siemens NX® - バージョン2312~2512 (注2) | 3.15.0.4 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはいずれも同じバージョンのMCAD CoDesignerをインストールし、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1種類のみで、MCAD CoDesignerのインストール後、Siemens NXの起動時に、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。この警告は無視しても問題なく、インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXの Customer Defaults ダイアログで Show Warning when Loading オプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.15.0ホットフィックスのリリースノート(MCAD CoDesigner拡張機能をバージョン3.15.0.2498に変更)
| MCAD-5685 | 配線を変更した後、ECADからハーネスプロジェクトをプッシュすると発生するエラーを修正しました。以前は、コネクターの交換、ワイヤーのピン割り当ての更新、デジグネーターの変更などを行うと、プッシュ時に収集されるコンポーネントデータが不完全になり、「ワイヤーが完全に接続されていない」というエラーが発生することがありました。現在は、ハーネスデータが正しく収集されるようになっています。注:この修正はAltium DesignerのMCAD CoDesigner拡張機能に対するホットフィックスとして公開され、まず手動プッシュに適用されます。Altium 365 Workspaceはホットフィックスのリリース後まもなく更新される予定のため、Altium 365 Workspaceへのプロジェクト保存時に行われる自動プッシュは、しばらくの間引き続き失敗します。 |
CoDesigner 3.15.0のリリースノート
| MCAD-5356 | Siemens NX:銅箔のコラボレーションが無効になっている場合に、基板カットアウトが基板下面のオフセット位置で止まる不具合を修正しました。標準のカットアウトは、常に基板の厚さ全体を貫通して材料を除去するようになりました。 |
MCAD-5525 |
PTC Creo:Creoの部品モデルシンボルに対する過度に厳格な文字のサニタイズ処理を撤廃し、ハイフンが不必要に置換されなくなりました(認識と命名の一貫性が向上します)。 |
| MCAD-5549 | Autodesk Inventor:CoDesignerが有効な状態で溶接アセンブリを作成しようとしても、v.2026でクラッシュしなくなりました。 |
| MCAD-5683 | Altium 365:MCADモデルの自動生成は、MCADへの初回プル後にのみ実行されるようになりました。 |
| MCAD-5687 | PTC Creo:プル操作を繰り返すと、パラメーターの更新により不要な基板解析が実行され、リソースを使い果たしてCreoがクラッシュする可能性があったパフォーマンスの問題を解決しました。 |
| MCAD-5689 | Autodesk Fusion:現在のドキュメントがアセンブリではない場合に、プロジェクトのプルが例外で失敗することがある問題を修正しました。初回プル時には、常に新しいアセンブリドキュメントが開くようになりました。 |
| MCAD-5691 | 多数のビアを含む複雑なPCB設計をECADからMCADへプッシュする際の信頼性を向上させました。 |
| MCAD-5697 | PTC Creo:Creo 12.4.3以降のCablingモジュールは、CoDesignerではまだサポートされていないため、これらのバージョンでAltiumのハーネスプロジェクトをプルしようとすると、対応する警告が表示されるようになりました。このCablingモジュールへの対応は近日中に追加される予定です。 |
| MCAD-5704 | Siemens NX 2512をサポートしました。 |
| MCAD-5706 | MCADでCoDesignerを介して基板をプルする際に、未実装のメカニカルバリアント部品によって、代替部品に関する誤った警告が表示されなくなりました。 |
| MCAD-5710 | Siemens NX:リジッドフレックスPCBの同期機能をベータ版から正式版に移行しました。 |
| MCAD-5735 | Autodesk Inventor 2027を サポートしました。 |
CoDesigner 3.14.0の新機能
Released: 17 December 2025 – Version 3.14.0
主な機能
サーバーへの保存時にハーネスを自動プッシュ
ECADのCoDesignerパネルからプッシュを実行する際、Altium Workspaceに送信されるのはECADプロジェクトではなく、ECADからMCADへの受け渡し専用のデータパッケージです。ハーネスプロジェクトの場合、このパッケージにはコネクタ、スプライス、接続情報(「始点–終点」データ)、ハーネストポロジーが含まれます。
ECADプロジェクトのWorkspaceへの保存は、MCADへのプッシュとは独立して実行されます。このようにMCADへのプッシュとサーバーへの保存が分かれていることで、混乱が生じることがあります。たとえば、ECADエンジニアが一日の終わりにサーバーへの保存を行えば、その設計データを必要とする他の全員も最新の状態で作業を開始できると思い込んでしまう可能性があります。
ファイルの同期を簡単に維持できるように、ハーネスプロジェクトをWorkspaceからMCADへ初めてプルすると、そのプロジェクトは MCAD CoDesignerプロジェクトとしてマークされます。それ以降は、ECADでプロジェクトをサーバーに保存するたびに、Workspaceへのプッシュも自動的に実行され、MCADへプルできる状態になります。自動プッシュにより、ECADで保存するたびに CoDesignerの手動プッシュを忘れずに実行する 必要がなくなります。 MCADエンジニアがプルを実行する際、前回のMCADへのプッシュが自動で行われた場合は、その旨が通知されます。
プロジェクトをサーバーに保存すると、MCADへの自動プッシュが実行されるようになりました。
詳細は、ECADでサーバーに保存する際のCoDesignerの自動プッシュをご覧ください。
SOLIDWORKS 2026のサポート
Altium MCAD CoDesignerの3.14アップデートで、SOLIDWORKS 2026のサポートが追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがSOLIDWORKS 2026に対応しました(画像提供:Dassault Systemes)
対応バージョン
-
Altium Designer 24.8以降と、バージョン3.14.0.2469のMCAD CoDesigner拡張機能
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています。
| MCADのバージョン | MCADアドインのバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.14.0.2 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2024 | 3.14.0.2 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2025、2026 | 3.14.0.2 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2023、2024、2025、2026 | 3.14.0.4 |
| PTC Creo Parametric® - 9.X、10.X、11.X、12.X | 3.14.0.2 |
| Siemens NX® - バージョン2206<2212 (注2) | 3.14.0.4 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.14.0.4 |
| Siemens NX® - バージョン2312~2506 (注2) | 3.14.0.4 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはすべて同一バージョンのMCAD CoDesignerをインストールし、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つのみで、MCAD CoDesignerのインストール後に Siemens NXを起動すると、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。 この警告は無視して構いません。インストールされたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログでShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.14.0のリリースノート
| MCAD-4354 | ハーネス同期:ECADから一度もプッシュされていないECADハーネスプロジェクトでも、CoDesignerでAltium 365からプルできるようになりました。MCADの「プルするプロジェクトを選択」ダイアログでこのようなプロジェクトを選択すると、Altium 365から自動的にプッシュされます。注:これまで、この機能はPCBプロジェクトとマルチボードプロジェクトでのみ有効でした。主に、初心者がMCAD CoDesignerをすぐに使い始められるようにすることを目的としています。 |
| MCAD-5516 | SOLIDWORKS:変更をプルする際、ECADのリビジョンに変更がないにもかかわらず、CoDesignerがコンポーネントモデルの更新が必要と誤って判断し、「モデルABCを<path+model_name>にインポートできません」というエラーが発生するケースが多くありました。このような変更は、テーブル内で無効化されるようになりました(理由はツールチップに表示されます)。 |
| MCAD-5576 | SOLIDWORKS 2026に対応しました。 |
| MCAD-5624 | Autodesk Inventor:コンポーネント移動のプレビューを表すバウンディングボックスが、基板パーツに押し出しとして誤って保存されていました。修正済みです。 |
| MCAD-5629 | SOLIDWORKS:CoDesignerがZ軸とデータム平面の標準とは異なる向きを検出し、ユーザーに警告するようになりました。 |
| MCAD-5633 | SOLIDWORKSおよびPTC Creo:ハーネス設計で、MCADへの2回目以降のプル時にワイヤとケーブルの長さが欠落し、例外が発生していました。修正済みです。 |
| MCAD-5659 | PTC Creo:コンポーネントプロパティの変更は、デフォルトで拒否状態(チェックなし)として表示されるようになりました。これは、変更の適用時に頻繁に発生していた問題(プロパティ名に使用できない記号、書き込み権限の制限などに起因するもの)を回避するためです。必要な変更を有効にしてください。 |
CoDesigner 3.13.0の新機能
Released: 5 September 2025 – Version 3.13.0
主な機能
ツイストペアを含むハーネスケーブルへの対応
ECADでは、ツイストペアはケーブルとして扱われ、他のツイストペアとともに、より大きなケーブル内に含めることができます。一部のMCADツールは、このようなケーブル内にケーブルを含む構造に対応していないため、MCAD CoDesignerはツイストペア内のワイヤを個別のワイヤとして転送するようになりました。各ワイヤには撚りのプロパティが適用され、正しい長さが確保されます。
ツイストペアは、撚りのプロパティを適用した個別のワイヤとして転送することでサポートされます。
MCADでPCBのルーター加工ツールパスを除外するオプション
ルーター加工ツールパスは製造には不可欠ですが、機械設計者が製品筐体への基板の組み込みに集中するMCAD設計時には、多くの場合不要です。これに対応するため、Altium CoDesigner SettingsダイアログにBuild Route Tool Pathチェックボックスが追加されました。必要に応じて設定してください。なお、ルーター加工ツールパスは常にECADからプッシュされます。このオプションは、MCADにプルするかどうかを制御します。
MCADへのプルにルーター加工ツールパスを含めるかどうかを選択します。
PTC Creo v12への対応
Altium MCAD CoDesignerの3.13アップデートで、PTC Creo v12への対応が追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがPTC Creo V12に対応しました(画像提供:PTC)。
Autodesk Inventor 2026への対応
Altium MCAD CoDesignerの3.13アップデートで、Autodesk Inventor 2026への対応が追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがAutodesk Inventor 2026に対応しました(画像提供:Autodesk)。
Siemens NX 2506への対応
Altium MCAD CoDesignerの3.13アップデートで、Siemens NX 2506への対応が追加されました。
対応バージョン
-
Altium Designer 24.8以降(MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.13.0.2437を使用)
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.13.0.2 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2024 | 3.13.0.2 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2025、2026 | 3.13.0.2 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2022、2023、2024、2025 | 3.13.0.2 |
| PTC Creo Parametric® - 9.X、10.X、11.X、12.X | 3.13.0.2 |
| Siemens NX® - バージョン2206<2212 (注2) | 3.13.0.2 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.13.0.2 |
| Siemens NX® - バージョン2312~2506 (注2) | 3.13.0.2 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionにのみ対応しています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに合わせて、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはいずれも同一バージョンのMCAD CoDesignerをインストールしますが、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つだけで、MCAD CoDesignerのインストール後にSiemens NXを起動すると、現在のバージョンと署名済みバージョンの差が大きすぎるという警告が表示されることがあります。この警告は無視しても問題なく、インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログでShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.13.0のリリースノート
| MCAD-5166 | MCADからプッシュする際、CoDesignerはPCB筐体の一部として定義されたMCADパーツを保存するようになりました。これにより、ECADで筐体の古い(未保存の)リビジョンを取得することを防ぎます。 |
| MCAD-5334 | MCADでのPCBルーター加工ツールパスエンティティの作成がオプションになり、MCAD CoDesigner設定内の対応するオプションで制御できるようになりました。注:デフォルトではオンになっています(以前のバージョンとの互換性を維持するため)。ただし、ルーター加工ツールパスエンティティがPCBのエッジを破損する可能性を避けるため、このオプションをオフにすることをお勧めします。 |
| MCAD-5426 | ハーネス同期:CoDesignerがツイストペアを含むケーブルを同期するようになりました。ツイストペアのワイヤは、撚りのプロパティを維持した個別のワイヤとして転送されます。 |
| MCAD-5460 | PTC Creo v. 12.4に対応しました。 |
| MCAD-5463 | Autodesk Inventor 2026に対応しました。 |
| MCAD-5510 | ハーネス同期:MCADのスプライス内のワイヤ間のデフォルト距離を2.5 mmから1 mmに縮小し、ワイヤが物理的に「切断」されているように見えないようにしました。 |
| MCAD-5515 | PTC Creo:ユーザーがPCBアセンブリを分離不可(Inseparable)に設定した場合、CoDesignerは、そのようなアセンブリを扱えないことを示す警告メッセージを多数表示していました。複数のメッセージがユーザーの操作の妨げとなっていたため、このメッセージ表示を無効にしました(分離不可のアセンブリは引き続きサポートされません)。 |
| MCAD-5517 | PTC Creo用CoDesignerインストーラー:Creoのバージョンリストが古く、スクロールもできませんでした。修正済みです。 |
| MCAD-5578 | ハーネス同期:ECADでMCADから変更をプルした際、新しく作成されたワイヤの物理的な長さがCoDesignerによって設定されませんでした(プル前に長さが設定されていなかった場合)。修正済みです。注:この問題はCoDesigner v. 3.12でのみ発生していました。 |
| MCAD-5589 | Siemens NX 2506に対応しました。 |
CoDesigner 3.12.0の新機能
Released: 11 June 2025 – Version 3.12.0 Hot Fix for Siemens NX (MCAD Add-ins version change)
Released: 26 May 2025 – Version 3.12.0
主な機能
プロジェクトの新しいコピーをプルする際の警告
メカ設計者がECADからプロジェクトの新しいコピーを誤ってプルすることを防ぐため、CoDesignerのSelect Projectダイアログに警告アイコンが表示され、そのプロジェクトがすでにプルされていることを知らせるようになりました。必要であれば、プロジェクトの新しいコピーをプルすることも可能です。
Select Projectダイアログで、選択したプロジェクトがすでにMCADにプルされている場合に警告アイコンが表示されるようになりました。
Siemens NX用の独立したCoDesignerパネル
以前のバージョンのSiemens NX用Altium MCAD CoDesignerでは、Altium CoDesignerパネルはSiemens NXパネル内のタブとして表示されていました。このため、パネルは既存のすべてのSiemens NXショートカットキーに従う必要があり、ユーザーがCoDesignerパネルにユーザー名、パスワード、コメントを入力すると、予期しない動作が発生することがありました。この問題を解決するため、パネルをデフォルトのNXパネルから切り離し、独立したフローティングパネルとして表示するようにしました。
Altium CoDesignerパネルは、Siemens NX内で独立したフローティングパネルとして表示されるようになり、パネルへのキー入力がNXのショートカットキーとして解釈されなくなりました。
対応バージョン
-
Altium Designer 24.8以降(MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.12.0.2414)
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインのバージョンでテストされています:
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.12.0.3 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2024 | 3.12.0.4 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2025 | 3.12.0.5 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2022、2023、2024、2025 | 3.12.0.11 |
| PTC Creo Parametric® - 8.X、9.X、10.X、11.X | 3.12.0.11 |
| Siemens NX® - バージョン2206<2212 (注2) | 3.12.0.15 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.12.0.9 |
| Siemens NX® - バージョン2312-2412 (注2) | 3.12.0.12 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみに対応しています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはいずれも同じバージョンのMCAD CoDesignerをインストールし、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つのみで、MCAD CoDesignerのインストール後、Siemens NXの起動時に、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示されることがあります。この警告は無視しても問題なく、インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログでShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.12.0のリリースノート
| MCAD-4388 | Siemens NX:CoDesignerがフローティングパネルとして表示されるようになりました(以前はNXの標準UIに組み込まれていました)。これは、NX v.2306以降でパネルのフィールドに予約文字を入力する際の問題を解決するための変更です。 |
| MCAD-4983 | ハーネス同期:CoDesignerが、ワイヤ/ケーブルの「単位長さ当たりの質量」プロパティをECADからMCADに転送するようになりました(これにより、ワイヤハーネスの質量を計算できます)。注:質量の単位は、次のいずれかの方法で指定できます。a)個別の「質量単位」(MASS_UNITS)パラメーターとして指定。この場合、質量/長さの単位ではなく、質量の単位のみを指定してください。b)「単位長さ当たりの質量」の値に接尾辞として指定。この場合、使用するMCADの要件に合わせて指定してください。たとえば、Creoでは質量の単位、SOLIDWORKSでは質量/長さの単位を指定します。両方が指定されている場合は、「単位長さ当たりの質量」の値に含まれる単位が優先されます。 |
| MCAD-5180 | 初回のプルで選択したプロジェクトが以前にプルされている場合、CoDesignerがメカ設計者に通知するようになりました(通知は、プロジェクトプロパティのサイドバーに、対応するツールチップ付きのアイコンとして表示されます)。これにより、MCADストレージ内での重複や競合を防ぐことができます。 |
| MCAD-5255 | PTC Creo:CoDesignerプラグインにデジタル署名がなく、セキュリティ警告が発生していました。修正済みです。 |
| MCAD-5268 | ハーネス同期:CoDesignerは、コネクタモデルに名前を割り当てる際に、Altium Workspaceで設定されたモデル命名規則に従うようになりました。注1:従来、モデルにはフットプリント名のみに基づいて名前が付けられていました。注2:新しい命名方式でも、以前に作成されたモデルはMCAD内にそのまま保持されます。ただし、新規プロジェクトで新たにプルを行う際には、新しい名前の新しいモデルが使用されます。注3:新しく作成されたモデルには物理ピンが含まれないため、MCADユーザーは次のいずれかを行う必要があります。a)物理ピンを再作成する、b)ネイティブのECAD-to-MCAD配置を使用して以前に作成されたモデルを参照する、c)以前に作成されたモデルを、新しく作成されたモデルの名前で複製する。 |
| MCAD-5282 | ハーネス同期:SOLIDWORKSおよびSW PDMのハーネスコネクタで、ネイティブのECAD-to-MCADモデル配置がサポートされ、既存のコネクタライブラリをCoDesignerで再利用できるようになりました。注:PCB部品とは異なり、ハーネスコネクタは、MCAD側の「components.xml」にある「CompName」プロパティの値を参照するようにECADでマッピングする必要があります。 |
| MCAD-5342 | Teamcenterと連携したSiemens NX:PCB部品の保存時の動作が変更されました。CoDesigner設定の「Common folder for storing component models」がローカルフォルダーを指している場合、部品はTeamcenterに登録されず、そのローカルフォルダーにのみ保存されるようになりました。注1:PCBアセンブリとPCBパーツは、引き続きTeamcenterに保存されます。注2:この変更は、新しいPCBのプルを高速化し、不要な場合にPCB部品をTeamcenterに登録しないようにすることを目的としています。 |
| MCAD-5372 | ハーネス同期:ECADのローカルライブラリで定義されたコネクタをECADで変更すると、CoDesignerが新しいファイルを作成せずにSOLIDWORKS内のモデルを再作成していました。このため、以前に転送されたコネクタに作成されていた物理ピンが失われていました。修正済みです。 |
| MCAD-5379 | Siemens NX:CoDesignerでヤード・ポンド法の単位を使用するように設定されていると、キープアウトではなくルームが追加されていました。修正済みです。 |
| MCAD-5399 | PTC Creo:長い文字列値のパラメーターを含む部品について、CoDesignerがMCADへのプルのたびにそれらのパラメーターを更新しようとしていたため、パフォーマンスが低下し、ユーザーの混乱を招いていました。CoDesignerはこれらのパラメーターを無視するようになりました。 |
| MCAD-5402 | SOLIDWORKS:リジッドフレックス2.0設計でキープアウトまたはルームを作成しようとするとクラッシュしていました。修正済みです。 |
| MCAD-5410 | PTC Creo:Creoの予約名を使用したパラメーターを含む部品について、CoDesignerがMCADでのプルのたびにそれらのパラメーターを追加しようとしていたため、パフォーマンスが低下し、ユーザーの混乱を招いていました。CoDesignerはこれらのパラメーターを無視し、対応する警告を表示するようになりました。 |
| MCAD-5470 | SOLIDWORKSのハーネス同期:CoDesignerは、SOLIDWORKS内のワイヤーとケーブルに「Part Number」プロパティを適用しなくなりました。注1:この割り当てはCoDesigner 3.8で導入されました。注2:削除の理由は、部品番号の重複によって問題が発生していたためです。SOLIDWORKSはこのプロパティをワイヤー/ケーブルの内部識別子として使用しており、これがCoDesignerによるワイヤーとケーブルの識別方法と競合していました。 |
CoDesigner 3.11.0の新機能
Released: 11 March 2025 – Version 3.11.0
主な機能
Siemens NXでのリジッドフレックスのサポート
今回のMCAD CoDesignerリリースでは、Altium DesignerとSiemens NX間でのリジッドフレックス設計の転送がサポートされました。 Altium Designerにはリジッドフレックス設計用のモードが2つあり、CoDesigner for Siemens NXはアドバンストリジッドフレックス(RF2)モードをサポートしています。
主な機能は次のとおりです。
-
任意の数のリジッド領域とフレックス領域。
-
厚さの異なるフレックス領域。
-
互いに重なり合う独立したフレックス領域。
-
MCADでのリジッド領域上の銅箔とシルクスクリーンの表示。
-
局所的な曲げ(大きなフレックス領域のカットアウト内にあるフレックス領域に限定された曲げ)。
詳細は、 Siemens NXでのリジッドフレックスCoDesignをご覧ください。
Siemens NXとAltium Designer間で、リジッドフレックス設計を双方向にプッシュできるようになりました。
MCADでのアドバンストリジッドフレックス(RF2)基板の構造
Siemens NXでのアドバンストリジッドフレックス基板の構造の概要は次のとおりです。
-
RF2設計の各リジッド領域はアセンブリで表され、そのアセンブリには基板のリジッド部分(領域)と、その領域に実装された部品が含まれます(Siemens NXでのリジッドPCBのモデル化方法と非常によく似ています)。
-
基板の各フレックス領域は、板金パーツで表されます。このパーツ内では、ECADの各ベンドラインがスケッチベンドとして定義されます。ECADからプッシュできる曲げでも、曲げの要件により、Siemens NXでは正しく形成されない場合があります。また、フレックス領域上の部品はまだサポートされていません。
-
基板の複数の領域にまたがるカットアウトについては、MCADで個別の押し出しカットが作成されます。機械設計者がSiemens NXでこのようなカットアウトの形状を変更する場合は、それらの押し出しカットをすべて変更する必要があります。
高度なリジッドフレックス基板を扱う際の注意事項
-
ECADでRF2基板を設計する場合、基板のリジッド領域とフレックス領域をそれぞれ個別のオブジェクトとして描画し、各オブジェクトにサブスタックを割り当てます(RF1基板では、基板全体の外形を1つ定義してから、分割線を配置して必要な基板領域に分割します)。RF2設計では、隣接する領域間に隙間を設けることはできず、正確に接するか、重なり合っている必要があります。2つの領域が重なっている場合、ソフトウェアはその共有部分を、層数が多い方の領域に属するものとして扱います。この仕組みを利用すると、エッジを揃えるのが難しい場合に、フレックス領域を隣接するリジッド領域内まで延ばすことで、作業を簡単にできることがあります。詳しくは、リジッド領域とフレックス領域の計画 - 高度なモードをご覧ください。
-
ECADのPCBエディターには、既存のライン/アークオブジェクトから領域を作成するための各種ツールが用意されています。詳しくは、選択したオブジェクトからの基板領域の作成をご覧ください。
-
ECADでは、既存のレイヤーをコピーして新しいサブスタックを作成するか、レイヤーを追加して固有のサブスタックを定義することにより、レイヤーの組み合わせ(サブスタック)をそれぞれ定義する必要があります。詳しくは、新しいサブスタックの追加と編集をご覧ください。
-
RF2モードでは、3次元空間で互いに重なり合うフレックス領域がサポートされています。これに対応するため、ECADの基板プランニングモードで曲げ線を配置する際には、曲げを適用するフレックススタック領域を設計者が指定する必要があります(
)。指定しない場合、設計をECADからMCADにプッシュすると、unaffected regionの警告が表示されます(
)。
-
RF2モードのECAD PCBアセンブリの構造はRF1のアセンブリ構造とは異なるため、RF1からRF2にモードを切り替えた場合は、MCADで基板を新たにプルすることをお勧めします。
-
MCADでPCBのジオメトリを編集する際は、隣接する領域のジオメトリ間に関連付けがないことに注意してください。ある領域のジオメトリを変更した場合は、それに合わせて隣接する領域のジオメトリも調整する必要があります。
-
エッジの構成を変更するなど、ジオメトリに大幅な変更を加えると、MCADの拘束が破損する場合があります。これは正常な動作であり、次回のMCAD-ECAD-MCAD同期時に復元されます。
-
曲げを変更した後は、ほとんどの場合、MCADで再構築操作が必要になります。
-
現時点では、MCADでのnew領域および曲げの作成はサポートされていません。
-
現在、リジッドフレックス基板では、MCADでのキープアウト領域(ECADのキープアウト)、テキスト注記ルーム(ECADのルーム)の定義、および3D銅箔の生成はサポートされていません。
-
現在、リジッドフレックス基板では、3D銅箔の生成、およびMCADのPCB定義での筐体の指定(ならびにECADへの筐体の送信)はサポートされていません。
-
設計をAltium 365に保存している場合、ECADでプロジェクトをサーバーに保存した後に実行される自動プッシュでは、リジッドフレックス基板の変更は処理されません(サーバー側の自動プッシュ機能が、ECADのRF2の変更にまだ対応していないためです)。ECADでリジッドフレックスプロジェクトをサーバーに保存した後は、MCAD CoDesignerパネルでPCBを手動でプッシュする必要もあります。
-
PCB設計のフレックス領域は、Siemens NXでは板金としてモデル化されます。Siemens NXでは、板金に曲げを形成できるかどうかを検証するため、以下を考慮した独自のテストが適用されます。
-
基板の厚さ
-
曲げ半径
-
曲げ角度
-
曲げ領域と領域境界の間の距離
-
Autodesk Inventorとのマルチボード同期
PCBを筐体内に組み込む作業は、MCADで行うのが最適です。一方、PCBはECADで設計されるため、ECADエンジニアも、部品と筐体の間のクリアランスなどの電気・機械的なチェックに加え、インジケーターやディスプレイ、ボタン、コネクターといったヒューマンインターフェース要素へのアクセスを確認する必要が生じることがあります。デバイスアセンブリ全体をMCADとECADの間で同期できれば、機械設計チームと電子設計チームの双方が組み立てたデバイスの現在の状態をすばやく検証できるなど、多くの利点があります。
今回のAltium MCAD CoDesignerのリリースでは、Autodesk InventorとAltium Designer間でのマルチボードアセンブリの同期がサポートされました。
|
Autodesk InventorでPCBの位置決めと筐体の配置が完了し、これらの変更をECADにプッシュする準備が整いました。 ECADエンジニアは、MCADでアセンブリが変更され、適用可能な変更があることを知らせるメッセージを受け取ります。 基板の位置の変更と筐体部品がECADにプルされます。 |
詳しくは、マルチボードアセンブリの同期をご覧ください。
内蔵部品用キャビティのMCADサポート
電子製品のさらなる小型化と高集積化への需要の高まりに加え、これらのデバイス内部で使用される信号の高周波化により、回路の製造および組み立て方法の改善に向けた研究が継続的に進められています。高密度化と高周波信号への対応向上を両立する手法の1つが、プリント基板構造の層内に部品を内蔵する方法です。
今回のMCAD CoDesignerのアップデートでは、内蔵部品とそれに付随するキャビティを含む基板設計を、ECADからMCADへ転送する機能が導入されました。
ECADでは、キャビティの形状を定義する領域オブジェクトにCavity Heightプロパティが含まれており、誘電体層に必要な切り抜きの高さを定義します。ECADのPCBエディターは、この高さを、キャビティが作成される誘電体層を貫通してレイヤースタック内の次の銅箔層まで自動的に延長し、実際のTotal Cavity Heightを決定します。
MCADでは、キャビティの形状は基板部品上の押し出しスケッチとして定義され、押し出し高さはTotal Cavity Heightに設定されます。内蔵部品の位置の変更はMCADからECADに同期されますが、キャビティの編集は同期されない点に注意してください。MCADで内蔵部品を移動した場合、キャビティを移動する必要はありません。キャビティの位置の変更は、対象部品の位置がMCADからECAD、さらにMCADへと同期される際に自動的に解決されます。
|
各キャビティは、基板パーツ上の押し出しスケッチとして形成されます。 キャビティは、基板表面に開口部を設けることも、基板内部に完全に収めることもできます。 ECADでは、キャビティは部品が配置されている層から次の銅箔層までの範囲として定義されます。 |
詳しくは、部品内蔵PCBの設計をご覧ください。
対応バージョン
-
Altium Designer 24.8以降、およびMCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.11.0.2380
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームとアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.11.0.9 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2024 | 3.11.0.13 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2025 | 3.11.0.12 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2022、2023、2024、2025 | 3.11.0.10 |
| PTC Creo Parametric® - 8.X、9.X、10.X、11.X | 3.11.0.8 |
| Siemens NX® - バージョン2206<2212 (注2) | 3.11.0.13 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.11.0.13 |
| Siemens NX® - バージョン2312-2412 (注2) | 3.11.0.14 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerが対応しているのはAutodesk Fusionのみです。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーがインストールするMCAD CoDesignerのバージョンはすべて同一で、現在インストールされているSiemens NXのバージョンを検出する方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つで、MCAD CoDesignerのインストール後にSiemens NXを起動すると、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。この警告は無視しても問題なく、インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログにあるShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.11.0のリリースノート
| MCAD-1545 | CoDesignerが、MCADでの内蔵部品用3Dキャビティの作成に対応しました。 |
| MCAD-3286 | Autodesk Inventor:CoDesignerが、Autodesk Inventorとのマルチボードアセンブリの同期に対応しました。 |
| MCAD-3749 | シングルサインオンを使用する際、CoDesignerが次回以降の使用に備えてメールアドレスを保存するようになりました。 |
| MCAD-5030 | Siemens NX:マルチボード同期時の変更のプレビューに対応しました。 |
| MCAD-5047 | Inventor 2025:オンプレミスサーバーの使用時に、別のPCですでに開始されているセッションをCoDesignerから切断できない問題を修正しました。 |
| MCAD-5064 | Siemens NX:CoDesignerがリジッドフレックスPCBの同期に対応しました。注:この機能は現在ベータ版として提供されています。このベータ版の主な制限として、MCADで行ったPCB形状の一部の変更がECADに正しく同期されない場合があります。ECADで同期結果を確認することをお勧めします。 |
| MCAD-5068 | PTC Creo:CreoでPCB部品を作成する際、CoDesignerがカスタムテンプレートを使用できない場合がありました。この処理を改善しました。 |
| MCAD-5119 | 最近のECADの変更により、ECADのエラー/警告ダイアログから警告メッセージのテキストをコピーできなくなっていた問題を修正しました。 |
| MCAD-5130 | PTC Creo:CoDesignerが起動時にCreoが新しいバージョンに更新されているかどうかを検出し、更新されている場合はユーザーに警告するようになりました(この場合、CoDesignerを再インストールする必要があります)。 |
| MCAD-5143 | Siemens NX:CoDesignerの設定で「3D銅箔を作成」オプションと「ヤード・ポンド法」単位系を組み合わせて使用した際に、層間の穴が作成されない問題を修正しました。 |
| MCAD-5165 | ローカルのハーネスプロジェクトで、MCAD CoDesignerパネルの「オンラインで利用可能にする」ボタンが有効にならない問題を修正しました。 |
| MCAD-5225 | Autodesk Inventor:モデルツリー内の部品にリファレンスデジグネーターが表示されるようになりました(部品インスタンス名に追加されます)。 |
| MCAD-5226 | PTC Creo:ハーネス同期時に、ハーネスコネクタのモデルに「CS0」座標系がないとCreoがクラッシュする問題を修正しました。 |
| MCAD-5267 | SOLIDWORKS:ハーネス同期時に、コネクタのデフォルトのC-Pointが座標0,0,0の位置に作成されるようになりました。以前は、XおよびY方向に100 milオフセットした位置(100,100,0)に作成されていました。 |
| MCAD-5278 | Altium WorkspaceでMCADからECADへの部品認識が有効になっていて、一部の部品がECADライブラリで見つからない場合に、CoDesignerが見つからなかった部品を正しく報告していませんでした。この警告を無効にしました。 |
| MCAD-5298 | Creoで基板の切り抜きのコーナーに作成された3Dフィレットと面取りをCoDesignerが認識できず、対応する2Dフィーチャーへの変換を提案できない問題を修正しました。 |
| MCAD-5300 | Creoでユーザーが複数のエッジを選択し、それらすべてにフィーチャーを適用した場合に、作成された3Dフィレットと面取りをCoDesignerが認識できない問題を修正しました。 |
| MCAD-5333 | ハーネス同期:端部に「未接続」ポイントを持つワイヤーを含むケーブルをCoDesignerが正しく処理できない問題を修正しました。 |
CoDesigner 3.10.0の新機能
Released: 4 December 2024 – Version 3.10.0 Hot Fix for SOLIDWORKS
Released: 6 November 2024 – Version 3.10.0
主な機能
単層PCBへの対応
単層PCB(片面PCB)は、比較的シンプルな構造であり、その簡便さと低コストから、現在も最も広く使用されている回路基板の1つです。 これまで、ECADでは単層PCBが完全にはサポートされておらず、MCADにプッシュすることもできませんでした。今回、ECADで単層PCBが完全にサポートされ、MCADへのプッシュも可能になりました。このサポートは、銅箔層を1層のみ使用するリジッドフレックス設計にも適用されます。
CoDesignerで、銅箔層が1層のPCBをECADとMCADの間で転送できるようになりました。
Siemens NXのマルチボードサポート
PCBを筐体に組み込む作業は、MCADで行うのが最適です。しかし、PCBはECADで設計されるため、ECADエンジニアも、部品と筐体のクリアランスなどの電気・機械的なチェックに加え、インジケーターやディスプレイ、ボタン、コネクタといったユーザーインターフェース要素へのアクセス性を確認する必要が生じることがあります。デバイスのアセンブリ全体をMCADとECADの間で同期できれば、機械設計チームと電子設計チームの双方が、組み立てられたデバイスの現在の状態をすばやく確認できるなど、多くのメリットがあります。
今回のAltium MCAD CoDesignerリリースでは、Siemens NXとAltium Designer間でのマルチボードアセンブリの同期をサポートしました。
|
MCADで基板と筐体を組み立てます。 このアセンブリをECADのマルチボードアセンブリにリンクします。 続いて、アセンブリ全体をECADにプッシュします。 ECADのマルチボードアセンブリに変更をプルします。 これにより、ECADでアセンブリ全体を表示できます。 |
詳しくは、マルチボードアセンブリの同期をご覧ください。
ハーネス設計の改善
MCAD CoDesignerのECAD-MCAD間のハーネス同期機能は引き続き改善されており、以下の更新が加えられました。
-
Flexibility with how the units are specified – ECADからプッシュする際、CoDesignerはワイヤーおよびケーブルのプロパティの寸法値に含まれる基本単位を確認・認識し、MCADで対応する値を設定するようになりました。 以前は、単位を指定するには、追加のUnitsパラメーターを含め、寸法値から単位を除外する必要がありました。今回、両方の方法がサポートされ、設計者は従来どおり値と単位の種類を分けて指定することも、パラメーター値に単位の種類を含めることもできるようになりました。
値に単位を含められるようになりました。
-
Support for connector pins that do not include a numeric identifier – CoDesignerは、ハーネス設計のコネクタピンに数値以外の識別子を使用できるようになりました。
詳しくは、ハーネス設計プロジェクトの同期をご覧ください。
SOLIDWORKS 2025のサポート
Altium MCAD CoDesignerの3.10アップデートのホットフィックスで、SOLIDWORKS 2025のサポートが追加されました。
サポート対象バージョン
-
Altium Designer 24.8以降と、MCAD CoDesigner拡張機能のバージョン3.10.0.2312
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.10.0.7 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2024 | 3.10.0.4 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2025 | 3.10.0.4 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン 2021、2022、2023、2024、2025 | 3.10.0.6 |
| PTC Creo Parametric® - 8.X、9.X、10.X、11.X | 3.10.0.5 |
| Siemens NX® - バージョン 2206<2212 (注2) | 3.10.0.4 |
| Siemens NX® - バージョン 2212<2312 (注2) | 3.10.0.4 |
| Siemens NX® - バージョン 2312 (注2) | 3.10.0.4 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはいずれも同じバージョンのMCAD CoDesignerをインストールし、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つで、MCAD CoDesignerのインストール後にSiemens NXを起動すると、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。この警告は無視しても問題ありません。インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログでShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.10.0 SOLIDWORKS 2025向けホットフィックスのリリースノート
| MCAD-5207 | SOLIDWORKS 2025がサポートされるようになりました。 |
CoDesigner 3.10.0のリリースノート
| MCAD-3287 | Siemens NX:マルチボードプロジェクトの同期がサポートされるようになりました。 |
| MCAD-4533 | CoDesignerは、単層PCBの同期をサポートするようになりました。 |
| MCAD-4751 | ハーネス同期:CoDesignerは、コネクタピンに数値以外の識別子を使用できるようになりました。 |
| MCAD-4976 | Altium 365で、マルチボードプロジェクトに対してサーバーへの保存を実行すると、PCBプロジェクトと同様にECADからのプッシュが自動的に行われるようになりました。 |
| MCAD-5008 | Autodesk Fusion:部品の誤配置を防ぐため、CoDesignerは、最近導入されたFusionの設定「最初のコンポーネントを親に固定」がオンになっているかを検出し、ユーザーに警告するようになりました。 |
| MCAD-5015 | PTC Creo:ハーネスセグメント長の計算ロジックが改善され、長さを計算できないケースが減少します。 |
| MCAD-5076 | ハーネス同期:SOLIDWORKSでSOLIDWORKS PDMを使用している場合、ECADから変更をプルする前にハーネス要素をチェックアウトしていないと、CoDesignerが汎用エラーを表示し、設計をプルできない問題がありました。これを修正しました(CoDesignerがユーザーに警告するようになりました)。 |
| MCAD-5091 | ハーネス同期:ECADの「No Connect」エンティティにワイヤーが接続されていない場合(たとえば、「No Connect」エンティティがコネクタピンに直接接続されている場合)、不要な空のMCADモデルが作成される問題を修正しました。 |
| MCAD-5103 | ハーネス同期:ECADからプッシュする際、CoDesignerはワイヤーおよびケーブルのプロパティ値に含まれる基本単位を認識し、MCADで対応する値を設定するようになりました。注1:現在認識される単位は「mm」、「in」、「mil」です。注2:以前は、単位を設定するには、パラメーター値を単位なしで入力し、追加の「Units」パラメーターを作成する必要がありました。現在は、どちらの方法にも対応しています。 |
| MCAD-5108 | PTC Creo、Autodesk Inventor、Siemens NXで、ビアの3D銅箔が正しく生成されない問題を修正しました。 |
CoDesigner 3.9.0の新機能
Released: 21 August 2024 – Version 3.9.0 Hot Fix (MCAD CoDesigner extension change to version 3.9.0.2208)
Released: 8 August 2024 – Version 3.9.0 Hot Fix for Autodesk Inventor
Released: 24 July 2024 – Version 3.9.0
主な機能
MCADのフィレットと面取りへの対応
機械設計者は一般的に、面取りやフィレットを適用して基板の角を成形します。これらがMCADで3Dエンティティとして定義されている場合、ECADのPCBエディターでは基板外形を厚みのある2Dオブジェクトとして定義するため、CoDesignerはこれらをECADに転送できません。この問題に対処するため、CoDesignerの3.9アップデートでは、このようなエンティティを検出すると、2Dエンティティに変換して基板スケッチに組み込むことを提案します。 以前は、CoDesignerはこのようなエンティティの存在を機械設計者に警告していましたが、それらは無視されていました。
Z軸方向のエッジに適用されたMCADの3Dフィレットと面取りは、CoDesignerで2Dに変換し、ECADにプッシュできます。
フィレットと面取りの対応範囲:
-
半径が一定の通常の円弧フィレットに対応しています。(
)
-
エッジからの距離が等しい面取り(対称の距離-距離)に対応しています。 (
)
-
角度-距離(
)、または非対称の距離-距離で定義された面取りには対応していません。
-
直線でない側面エッジや、他のフィレットおよび面取り上に定義されたフィレットと面取りには対応していません。
-
リジッドフレックス設計に定義されたフィレットと面取りには対応していません。
フィレットと面取りの変換手順
-
Altium CoDesignerパネルでPush to ECADをクリックし、3Dエンティティが検出されると、次のダイアログが表示されます。
-
Yesをクリックすると、3Dエンティティが2Dエンティティに変換され、基板スケッチに適用されます。 この時点では、CoDesignerはまだプッシュを実行していません。 次のダイアログが表示され、設計をECADに転送するために再度プッシュするよう指示されます。変換が正しく行われたことを目視で確認してから、Altium CoDesignerパネルのPush to ECADをクリックして、共同設計プロセスを続行してください。
-
Noをクリックすると、3Dエンティティは変換されず、ECADに転送されないすべての3Dエンティティを一覧表示する次のダイアログが表示されます。 このダイアログは、CoDesignerが2Dに変換できない3Dエンティティが存在する場合にも表示されます。
MCADでのスマートなスケッチ変更
ECAD設計者が基板外形を変更する必要があり、その外形にMCADで寸法と拘束が適用されている場合を考えてみましょう。以前は、基板をMCADにプルし直すと、MCADのスケッチ内の寸法と拘束が失われていました。CoDesignerの3.9アップデートでは、この点が大幅に改善されています。プル時に、CoDesignerはECADで変更されたスケッチ要素だけを再描画するようになったため、変更されていない要素に関連する寸法と拘束はそのまま保持されます。
複雑な機械的拘束がある場合など、この動作によってジオメトリに予期しない変更が生じることがあります。その場合は、この新しいスマートスケッチ機能を無効にして再度プルし、寸法と拘束を作成し直す方が効率的な場合があります(以前のバージョンのCoDesignerで必要だった手順と同様です)。この機能は、MCADのAltium CoDesigner SettingsダイアログでSmart Sketch Changeオプションを無効にすることで無効化できます。
設計変更の影響を受けないスマート寸法は、ECADからのプル時に保持されます。
PCBの以前のリビジョンをMCADにプル
機械設計者は、PCB設計の以前のリリースやリビジョンを開く必要がある場合があります。以前は、ECAD設計者に依頼して以前のリビジョンを一時的に復元し、そのリビジョンをMCADにプッシュしてもらう必要がありました。Altium CoDesignerの3.9アップデートでは、ECADで過去に実行した任意のプッシュをプルする機能を導入することで、この問題を解決しています。
空のMCADアセンブリにプルする際、機械設計者は過去のプッシュの一覧から、プルするリビジョンを選択できるようになりました。ECADのコミットにタグが付けられている場合は、Select PushダイアログでOnly show tagged commitsオプションを有効にすることで、一覧をすばやく絞り込めます。
Select Pushダイアログを使用して、ECADでプッシュされたすべてのリビジョンから以前のリビジョンを選択します。
PTC Creo 11への対応
Altium MCAD CoDesignerの3.9アップデートで、PTC Creo Version 11への対応が追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがPTC Creo V11に対応しました(画像提供:PTC)。
Autodesk Inventor 2025への対応
Altium MCAD CoDesignerの3.9アップデートのホットフィックスで、Autodesk Inventor 2025への対応が追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがAutodesk Inventor 2025に対応しました(画像提供:Autodesk)。
対応バージョン
-
Altium Designer 24.7以降と、バージョン3.9.0.2208のMCAD CoDesigner拡張機能
-
Altium NEXUS Clientで利用可能な最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用可能な最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています:
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.9.0.12 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2024 | 3.9.0.8 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン 2025 | 3.9.1.7 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2021、2022、2023、2024 | 3.9.0.9 |
| PTC Creo Parametric® - 8.X、9.X、10.X、11.X | 3.9.0.9 |
| Siemens NX® - バージョン1953<2212 (注2) | 3.9.0.15 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.9.0.17 |
| Siemens NX® - バージョン2312 (注2) | 3.9.0.16 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはすべて同一バージョンのMCAD CoDesignerをインストールしますが、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つのみで、MCAD CoDesignerのインストール後にSiemens NXを起動すると、現在のバージョンと署名されたバージョンの差が大きすぎるという警告が表示されることがあります。この警告は無視しても問題なく、インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログにあるShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
Autodesk Inventor 2025向けCoDesigner 3.9.0ホットフィックスのリリースノート
| MCAD-4832 | Autodesk Inventor 2025がサポートされるようになりました。 |
CoDesigner 3.9.0のリリースノート
| MCAD-4599 | MCADで基板スケッチに変更を適用する際、CoDesignerはECADで変更されていない基板スケッチの要素を保持するようになりました。これにより、ECADで基板形状が変更された場合でも、メカ設計者が対応する機械寸法や拘束を復元する必要がなくなります。注:状況によっては(複雑な機械的拘束がある場合など)、この動作によりジオメトリに予期しない変更が生じることがあります。その場合は、この動作を無効にして、従来どおりスケッチ全体を描き直す方が効率的なことがあります。そのためには、CoDesignerの設定で「Smart Sketch Change」オプションをオフにします。 |
| MCAD-4600 | MCADで、メカ設計者がPCBの垂直エッジ(Z軸に沿ったエッジ)に作成した一般的な3Dフィレットと面取りを、CoDesignerが基板スケッチの対応する要素に変換するようになりました。注1:従来、CoDesignerはこのようなエンティティについてメカ設計者に警告するだけでした。注2:フィレットは、半径が一定の通常のフィレットのみサポートされます。面取りは、エッジからの距離が等しくなるように定義されたもののみサポートされます。直線ではない側面エッジや、他のフィレットおよび面取り上に定義されたフィレットと面取りはサポートされません。従来どおり、CoDesignerはサポートされていないフィレットと面取りについてメカ設計者に警告します。 |
| MCAD-4683 | Siemens NX:フリー3Dボディのジオメトリが、そのフリー3Dボディの外部にあるジオメトリに基づいている場合に、MCADからECADへのフリー3Dボディの転送が正しく行われない問題を解決しました。 |
| MCAD-4804 | Autodesk Fusion:CoDesignerは、基板スケッチ内のカスタム補助ジオメトリを適切に扱うようになりました。このジオメトリは基板外形の一部とは見なされず、基板スケッチの更新時にも変更されません。 |
| MCAD-4835 | PTC Creo 11がサポートされるようになりました。 |
| MCAD-4848 | MCADで、ECADから過去に実行された任意のプッシュをプルできるようになりました。注1:ECADからの自動プッシュのポリシーが変更されました。2024年5月以降、自動プッシュは、MCADに少なくとも1回プルされたプロジェクトに対してのみ実行されます。注2:この機能はStandardサブスクリプションでは利用できません。 |
| MCAD-4925 | Siemens NX:MCADへのプル時に、Teamcenterから取得できないコンポーネントを無視するための構成設定が追加されました。この設定を有効にするには、ファイル\Program Files\Siemens\NXXXX\ALTIUM_CODESIGNER\template_parameters_mapping.xmlを編集します。ComponentPartセクションで、IgnoreComponentsMissingInDMSを1(またはyes、true)に設定します:<ComponentPart IgnoreComponentsMissingInDMS="yes" …> |
| MCAD-4955 | ハーネスプロジェクトの同期機能がベータ版から正式版になりました。注1:現在はSOLIDWORKSとPTC Creoをサポートしています。他のMCADへの対応は中期的に予定されています。注2:この機能はPRO / Advanced CoDesignerライセンスで利用できます。 |
CoDesigner 3.8.0の新機能
Released: 18 April 2024 – Version 3.8.0
主な機能
Altium MCAD CoDesignerの3.8アップデートでは、ECADからMCADへのハーネス同期のサポートがオープンベータに移行し、対象のAltium Designerサブスクリプションをお持ちのPTC CreoおよびSOLIDWORKSの設計者が利用できるようになりました。
MCAD CoDesignerによるハーネス設計の同期
Altium MCAD CoDesignerの3.8アップデートでは、MCADとECAD間のハーネス同期のサポートが限定ベータからオープンベータに移行しました。ハーネスは多くの電子製品で使用される一般的なアセンブリです。今回のアップデートにより、PTC CreoおよびSOLIDWORKSを使用する設計者は、ハーネス設計をECADからMCADに転送し、ハーネスのルーティングとワイヤ長の定義を行えるようになりました。ルーティング済みのハーネスをECADに戻すことで、Draftsmanによる詳細な製造ドキュメントを仕上げる準備が整います。
► MCAD CoDesignerによるハーネス設計プロジェクトの同期について詳しく見る
MCADでハーネスのワイヤ長を更新
MCADでハーネスをルーティングすると、ワイヤ長が自動的に計算されます。メカ設計者がこれらの長さを調整する必要が生じる場合があるため、3.8アップデートでMCAD CoDesignerにこの機能が追加されました。
MCADアセンブリがハーネス設計の場合、以下に示すように、Altium CoDesignerパネルにLength of Harness Objectsセクションが表示されるようになりました。MCADソフトウェアは、ハーネスのルーティングに基づいてCalculated Lengthを決定します。必要に応じてCorrected Lengthを入力し、ECADにプッシュできます。
計算された長さの値に代わって、補正されたワイヤ長の値がECADにプッシュされます。
SOLIDWORKS - すべての設計ファイルを同じフォルダーに保存
多くの機械設計者は、1つのアセンブリを構成するすべてのMCAD部品ファイルとアセンブリファイルを、同じ保存フォルダーに格納することを好みます。Altium CoDesigner SettingsダイアログでFlat Folder Structureオプションを有効にすることで、これを実現できるようになりました。
必要に応じて、MCAD設計ファイルをフラットなフォルダー構造で保存できます。
中間ファイルの自動削除
MCADでECADからの設計のプルが成功すると、CoDesignerは中間Parasolidファイル、画像、チェックサムファイルを削除し、MCADファイルのみを残すようになりました。ただし、内部ロジックがこれらのサブフォルダーの存在に依存しているため、CoDesignerは\Origおよび\Exptサブフォルダーを削除しません(空の場合も同様です)。
対応バージョン
-
Altium Designer 24.0以降と、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.8.0.2085
-
Altium NEXUS Clientで利用できる最新バージョンはCoDesigner 3.3です。
-
Altium CircuitMakerで利用できる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、次のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています:
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.8.0.16 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023、2024 | 3.8.0.12 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2021、2022、2023、2024 | 3.8.0.21 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X、10.X | 3.8.0.16 |
| Siemens NX® - バージョン1953<2212 (注2) | 3.8.0.14 |
| Siemens NX® - バージョン2212<2312 (注2) | 3.8.0.14 |
| Siemens NX® - バージョン2312 (注2) | 3.8.0.14 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。MCAD CoDesigner 3.8以降では、Siemens NXソフトウェアの各バージョンに対応するため、Siemens NX用MCAD CoDesignerのインストーラーが複数用意されています。これらのインストーラーはいずれも同じバージョンのMCAD CoDesignerをインストールし、現在インストールされているSiemens NXのバージョンの検出方法のみが異なります。MCAD CoDesigner 3.7以前ではインストーラーは1つで、MCAD CoDesignerのインストール後にSiemens NXを起動すると、現在のバージョンと署名済みバージョンの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。この警告は無視しても問題ありません。インストールしたMCAD CoDesignerは正常に動作します。 または、Siemens NXのCustomer DefaultsダイアログでShow Warning when Loadingオプションを無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.8.0 リリースノート
| MCAD-1601 | SOLIDWORKSで、すべてのサブアセンブリファイルと部品ファイルを、PCBアセンブリが保存されているフォルダーと同じフォルダーに保存できるようになりました。この機能を使用するには、CoDesignerの設定ダイアログで新しい「フラットなフォルダー構造」オプションを有効にしてください。 |
| MCAD-2690 | PTC Creoで、PCBを初めてプルする際に、CoDesignerがCreoテンプレート内の基本データム平面の定義を確認し、その定義が要件(ドキュメントに記載)を満たしていない場合にユーザーに警告するようになりました。注:以前は、この状況ではCoDesignerがPCBアセンブリを正しく構築できませんでした。 |
| MCAD-2736 | PTC CreoでWindchillを使用している場合に、CoDesignerがローカルのCreo作業フォルダー内でファイルを重複して作成しなくなりました。 |
| MCAD-3717 | MCADでECADからの設計のプルが成功すると、CoDesignerは中間Parasolidファイル、画像、「チェックサム」ファイルを削除し、MCADファイルのみを残すようになりました。ただし、内部ロジックがこれらのサブフォルダーの存在に依存しているため、CoDesignerは\Origおよび\Exptサブフォルダーを削除しません(空の場合も同様です)。 |
| MCAD-3797 | マルチボード同期で、ECADでマルチボードアセンブリを構築する際に、CoDesignerがマルチボード回路図で参照されているすべてのPCBを取り込むようになりました。以前は、PCBプロジェクトに複数のPCBがある場合、CoDesignerは最初のPCBのみを取り込んでいました。 |
| MCAD-4524 | ハーネス同期で、MCADからECADに設計を送信する前に、MCADモデルで計算されたワイヤ/ケーブルの物理的な長さを上書き(補正)できるようになりました。 |
| MCAD-4548 | Altium 365サーバー上でのPCBの自動プッシュに関するポリシーが変更されました。MCADの「プルするプロジェクトを選択」ダイアログでPCBを選択した後にのみ、そのPCBがサーバーからプッシュされるようになりました(以前は、MCADで構築する必要があるかどうかにかかわらず、ECADから「サーバーに保存」を実行すると、すべてのPCBが自動的にプッシュされていました)。なお、この方法でPCBを一度選択すると、以後はECADから「サーバーに保存」を実行するたびに、そのPCBが自動的にプッシュされます。 |
| MCAD-4571 | リジッドフレックスで、補強板を備えたフルフレックスPCBの場合、CoDesignerはMCAD側で補強板のある領域のサブアセンブリを、リジッド領域と同じ方法で構築するようになりました。注:以前は、ECADで補強板をリジッド領域として定義しなければ、このようなPCBをMCADで構築できませんでした。 |
| MCAD-4575 | 別のIPアドレスのPCで同じユーザーが開始したセッションを、そのユーザーが終了できるようになりました。 |
| MCAD-4588 | ハーネス同期で、ツイストペアのデジグネーターがサポートされるようになりました。 |
| MCAD-4593 | ハーネス同期で、CoDesignerがSOLIWORKSのワイヤ/ケーブルに「部品番号」プロパティを割り当てるようになりました(ECADのパラメーター名:「PART_NUMBER」)。 |
| MCAD-4596 | Siemens NXで、インストーラーのコマンドラインオプション /DIR="<some_path>" を使用して、CoDesignerを任意のフォルダーにインストールできるようになりました。 |
| MCAD-4611 | PTC Creoで、リジッドフレックスPCBのサブアセンブリおよび部品の名前が、PCBのプル時にMCADユーザーが入力したPCBアセンブリ名ではなく、元のPCBプロジェクト名に基づいて付けられていました。修正済みです。 |
| MCAD-4628 | PTC Creoで、CoDesignerをインストールするとFlow Analysisリボンが無効になっていました。修正済みです。 |
| MCAD-4637 | 「3D Copper」がオンの場合、CoDesignerは、MCADユーザーがPCBのプル時に入力したPCBアセンブリ名ではなく、元のPCBプロジェクト名に基づいて銅箔のサブアセンブリと部品に名前を付けていました。修正済み。 |
| MCAD-4638 | Autodesk Fusionで、MCADへの2回目以降のプル時にPCBの色が誤って変更されていました。修正済み。 |
| MCAD-4641 | Siemens NXで、MCAD側でPCBを作成し、PCB外形を負の座標に移動すると、MCADでネイティブに配置したコンポーネントがECADで誤った位置に配置されていました。修正済み。 |
| MCAD-4659 | Siemens NXで、使用するテンプレートを検索する際、CoDesignerがテンプレートフォルダー内のすべての.paxファイルをスキャンするようになりました(以前はugs_model_templates.paxのみを検索していました)。 |
| MCAD-4669 | Siemens NXのインストーラーに、Siemens NXの特定のバージョンを選択するオプションが追加されました。インストール中に、対応するバージョンを選択する必要があります。 |
| MCAD-4689 | Autodesk Inventorで、大きなPCB上のデカール画像が正しくスケーリングされていませんでした。修正済み。 |
| MCAD-4695 | PTC CreoおよびSOLIDWORKS向けのハーネス同期が、限定ベータからオープンベータに移行しました。 |
| MCAD-4721 | Creoで、Creoのケーブルバンドルを使用した場合に、CoDesignerがハーネスセグメントの長さを誤って計算することがありました。修正済み。 |
| MCAD-4722 | Creoで、CoDesignerパネル内でハーネスプロジェクトとマルチボードプロジェクトを切り替えた際、パネルの「マルチボード/ハーネス定義」セクションが更新されないことがありました。修正済み。 |
| MCAD-4723 | ECADでワイヤーの「UNITS」プロパティを変更しても、MCADへのプル時に「Changes」テーブルに表示されませんでした(変更自体は適用されていました)。修正済み。 |
| MCAD-4724 | SOLIDWORKSで、CoDesignerの「Common folder for models」設定が定義されていない場合に警告が表示されるようになりました。エンジニア間でモデルを共有し、プロジェクト間の重複を避け、異なるアセンブリで異なるモデルに同じモデル名が使用されることによるエラーを防ぐため、モデル用の共通フォルダーの使用を推奨します。 |
| MCAD-4732 | ハーネス同期で、レイアウト図面の接続点にプロパティが割り当てられている場合、ECADからプロジェクトをプッシュするとエラーが発生していました。修正済み。 |
| MCAD-4765 | Autodesk Fusionで、Fusion Electronicsのサンプル設計を開くとクラッシュしていました。修正済み。 |
CoDesigner 3.7.0の新機能
Released: 7 February 2024 – Version 3.7.0 Hot Fix for Autodesk Fusion
Released: 26 January 2024 – Version 3.7.0 Hot Fix (MCAD CoDesigner extension change to version 3.7.0.2033)
Released: 17 January 2024 – Version 3.7.0
主な機能
MCAD CoDesignerの3.7アップデートでは、ECADとMCAD間での皿穴および座ぐり穴の定義の転送に対応しました。また、ECADのルーターツールパスをMCADに転送し、押し出しカットとして扱う機能も導入されました。プロジェクトパラメーターの転送とハーネス定義のサポートも改善されています。さらに、Siemens NXを使用するMCADエンジニア向けに、ECADとMCAD間のコンポーネントリンクに関するさまざまな改善が行われています。
プロジェクトおよびバリアントのパラメーターをECADからMCADに転送
ECADでは、ユーザー定義パラメーターを使用することで、設計者は重要な情報を必要な場所に正確に含めることができます。今回のCoDesignerアップデートでは、以下の転送に対応しました。
- ECADのプロジェクトレベルの パラメーターをMCADのPCBアセンブリに転送
- ECADのバリアントレベルの パラメーターを対応するMCADのPCBバリアントアセンブリに転送 1
- ECADのマルチボードアセンブリのパラメーターをMCADのデバイスアセンブリに転送 2
- ECADのハーネスプロジェクトのパラメーターをMCADのハーネスアセンブリに転送
1 Autodesk Inventorでは非対応
2 マルチボードアセンブリは、現在SOLIDWORKSおよびPTC Creo向けのCoDesignerでサポートされています。
基板、バリアント、ハーネス、およびマルチボードアセンブリのECADパラメーターが、MCADのプロパティに転送されるようになりました。
皿穴と座ぐり穴をMCADに転送
CoDesignerで、ECADとMCAD間の皿穴と座ぐり穴の双方向同期に対応しました。MCADで3D Copper オプションを有効にすると、これらの穴に対して正確な銅箔形状が構築されます(Autodesk Fusion向けのCoDesignerは、現時点では3D Copperの構築に対応していません)。
ECADのルーターツールパスをMCADに転送
製造パネルから各基板を切り離す一般的な手法として、PCBの外周に沿ってルーターで機械的に切り抜く方法があります。 Altium Designerでは、これは ルーターツールパスとして定義され、メカニカルのRoute Tool Pathレイヤー上にトラックと円弧による連続したパスとして作成されます。CoDesignerは、この ECADのルーターツールパスエンティティのMCADへの転送に対応し、MCADでは押し出しカットとして表現されます。このエンティティをMCADで変更すると、基板の切り抜きとしてECADに転送されます。
ECADのルーターツールパスは、MCADでは一連の押し出しカットになります。
Siemens NX - コンポーネントリンクの改善
コンポーネントリンクを使用すると、Altium Workspace内で互いのモデルへの参照をマッピングすることで、MCADとECADのエンジニアが、それぞれの基板設計でネイティブのコンポーネントモデルを使用できます。 詳細は、 MCADとECADの設計コンポーネントのリンクをご覧ください。
MCAD to ECAD Linking
MCADモデルとECADフットプリントのリンクは、Altium Workspace内でMCADモデルのプロパティをECADコンポーネントのパラメーターにマッピングすることで定義します。 以前のCoDesignerでは、ECADパラメーターをNXモデルプロパティの単一のカテゴリーにしかマッピングできず、コンポーネントリンクの選択肢が制限されていました。 今回のリリースでは、Workspaceの MCAD model property used for mapping and recognitionフィールドで、TeamcenterのCategoryとPropertyの両方を定義できるようになりました。
形式は次のとおりです。 <CategoryName>::<PropertyName>
リンクに使用するTeamcenterのカテゴリーとプロパティは、<CategoryName>::<PropertyName>という構文を使用してWorkspace設定でマッピングします。
ECAD to MCAD Linking
MCADへのプル時に、指定された名前のMCADモデルを MCADデータ管理システムで検索するようCoDesignerを設定できます。 Siemens NXでネイティブの ECAD-MCADコンポーネントリンクを使用する場合、ECADコンポーネントのパラメーターにMCADコンポーネントへの参照を定義する際に、Teamcenterのパスを含め、パラメーター値を次の形式にする必要があります。
:root_TC_folder:subfolder1:subfolder12:model_name
CoDesignerの3.7アップデートではこの機能が改善され、 Teamcenterの Part Identifierへのマッピングに対応しました。 ECADコンポーネントのパラメーター値が: 文字で始まらない場合、CoDesignerは そのパラメーター値をTeamcenterのPart Identifierと見なし、その識別子を持つ部品をTeamcenterで検索します。
ECADコンポーネントのパラメーターを設定して、Teamcenterの部品識別子を検索できるようになりました。
Siemens NX - カスタムテンプレート構成と属性のサポート
CoDesignerは、Siemens NXのテンプレートの カスタム構成に対応しました。 この構成には、プロジェクトプロパティの有無にかかわらず、必須パラメーターを含めることができます。設定には、template_parameters_mapping.xml 構成XMLファイルを使用します。この機能は、テンプレートを使用してアセンブリまたは部品を作成する際に機能します。
の詳細はこちら。ハーネス設計でのツイストペアのサポート
CoDesignerを使用してECADとMCAD間でハーネスプロジェクトを同期する際、ツイストペアがケーブルとしてMCADと同期されるようになりました。また、ECADの Twist オブジェクトで定義された Twists per Unit Length および Thickness プロパティを考慮して、ワイヤの物理的な長さを計算します。
Twists per Unit Length および Thickness は、ECADハーネスの Twist オブジェクトのパラメータとして定義されます。
ワイヤの撚りを戻した長さは、次のように計算されます。
Wire Length (untwisted) = Turn Length x Number of Turns
ここで、
-
Number of Turns = Twists per Unit Length * Cable Length-
Twists per Unit Length = number of twists per unit length of cable, defined as a parameter of the ECAD Twist object
-
-
Turn Length = sqrt((Twist Pitch)^2 + (pi*Thickness)^2)-
Twist Pitch = 1 / Twists per Unit Length -
Thickness = outer diameter of the twisted pair, defined as a parameter of the ECAD Twist object
-
► 詳細はこちら: ハーネス設計プロジェクトの同期(PTC CreoおよびSOLIDWORKSで利用可能)
サポート対象バージョン
-
Altium Designer 24.0 以降、MCAD CoDesigner 拡張機能バージョン 3.7.0.2033
-
CoDesigner 3.4以降はAltium NEXUS Clientでは利用できません。最新の対応バージョンはCoDesigner 3.3.0です。
-
CoDesigner 3.xはAltium CircuitMakerでは利用できません。最新の対応バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテスト済みです。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion® (注1) | 3.7.0.7 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023、2024 | 3.7.0.6 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022、2023、2024 | 3.7.0.9 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X、10.X | 3.7.0.12 |
| Siemens NX® - バージョン1953~ 2312 (注2) | 3.7.0.22 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusionのみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。新しいバージョンのSiemens NXでは、現在のバージョンと署名済みバージョンとの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。Siemens NXはv.2312までテスト済みであり、この警告は無視できます。または、Siemens NXの Customer Defaults ダイアログで Show Warning when Loading オプションを無効にすることもできます(
)。
Autodesk Fusion向けCoDesigner 3.7.0ホットフィックスのリリースノート
| MCAD-4629 | Autodesk Fusion v.2.0.18220(2024年1月29日リリース)での変更により、銅箔とシルクスクリーンの形状が誤った位置に配置されていました。修正済みです。 |
CoDesigner 3.7.0ホットフィックスのリリースノート
| MCAD-4610 | ECAD側でハーネスプロジェクトをプルする際、CoDesignerがMCADから転送されたケーブルの長さを読み取れませんでした。修正済みです。 |
CoDesigner 3.7.0リリースノート
| MCAD-3772 | Autodesk Fusionで、CoDesignerが「破損したモデル」のバウンディングボックスを作成できませんでした。修正済みです。 |
| MCAD-3773 | Autodesk Fusionで、形状を参照せずに取り付け穴を配置した場合(ECADから穴を転送する際に発生)、MCADからのプッシュ時にCoDesignerが穴の位置を正しく読み取れず、基板全体のサイズが変わってしまっていました。修正済みです。 |
| MCAD-3868 | CoDesignerで、プロジェクト(バリアントを含む)のユーザー定義パラメータをECADからMCADへ転送し、PCB/ハーネス/マルチボードアセンブリのプロパティとしてそれぞれ割り当てられるようになりました。 |
| MCAD-4072 | マルチボードプロジェクトの同期時に、CoDesignerがプロジェクト内の複数階層をサポートするようになりました(以前は1階層のみ対応)。 |
| MCAD-4185 | ECADのRoute Tool Pathエンティティがサポートされるようになりました。MCADでは押し出しカットとして表現されます。このエンティティをMCADで変更すると、基板カットアウトとしてECADに戻されます。 |
| MCAD-4290 | Siemens NXで、CoDesignerがSiemens Teamcenterのアイテムへのカスタムプロパティの割り当て、およびそれらのプロパティとECADのプロジェクト/バリアントプロパティとのマッピングをサポートするようになりました。 |
| MCAD-4347 | CoDesignerで、皿穴/座ぐり穴をECADとMCAD間で双方向に同期できるようになりました。MCADで「3D Copper」オプションをオンにすると、これらの穴の正確な銅箔形状が作成されます(3D Copperの作成がまだサポートされていないAutodesk Fusionを除く)。 |
| MCAD-4375 | MCADへのプル時に、CoDesignerの「Changes」テーブルにコンポーネントがデフォルト名で表示され、名前のカスタマイズが無視されていました。修正済みです。 |
| MCAD-4390 | Siemens NXおよびTeamcenterで、ECADとMCADのネイティブコンポーネントの関連付けに使用するマッピングプロパティとして、TeamcenterのPart Identifierを使用できるようになりました。 |
| MCAD-4416 | ハーネスプロジェクト内で、CoDesignerがツイストペアをケーブルとしてMCADと同期し、ECADで設定された「単位長さあたりの撚り数」と「ワイヤの太さ」のプロパティを考慮してワイヤの物理的な長さを計算するようになりました。 |
| MCAD-4440 | CoDesignerの設定で、システムの小数点記号として「.」(ドット)以外の文字を使用できるようになりました。 |
| MCAD-4461 | 1つのMCADキープアウトスケッチ内で複数の輪郭を検出した際、正しいエラーメッセージが表示されていませんでした。修正済みです。 |
| MCAD-4463 | Autodesk Inventor 2023で、ECADからのプル中にCoDesignerパネルが非表示になり、プルの進行状況を確認できませんでした。修正済みです。 |
| MCAD-4473 | MCADへのプッシュ時にリジッドフレックスの曲げを検証すると、一部のケースで「手動で作成された曲げ」という誤ったエラーが発生していたため、CoDesignerはこの検証を行わなくなりました。 |
| MCAD-4481 | Siemens NXで、基板外形スケッチに補助ジオメトリが含まれていると、CoDesignerがスケッチを正しく処理できませんでした。修正済みです。 |
| MCAD-4484 | PTC Creoでワイヤハーネスを作成する際、手動でワイヤを通す場合と同じ方法で、CoDesignerが接続点にワイヤを通すようになりました。以前はワイヤ同士が交差するため、手動で再配線する必要がありました。 |
| MCAD-4535 | Siemens NXおよびTeamcenterで、NXのMCAD CCIDマッピングにカテゴリのサポートが追加されました。 |
| MCAD-4543 | Siemens NXバージョン2312がサポートされるようになりました。 |
| MCAD-4545 | Siemens NXで、デバイスアセンブリのコンテキストから変更をプルする操作は、多くのケースで正しく動作しなかったため、一時的に無効になっています。これらの問題は次回のアップデートで修正される予定です。 |
CoDesigner 3.6.0の新機能
Released: 2 November 2023 – Version 3.6.0
主な機能
SOLIDWORKSでのマルチボードアセンブリに対するCoDesignerのサポートを拡張し、MCAD CoDesigner 3.6ではハーネスの同期をサポートしました。同期したハーネスは、マルチボードアセンブリの一部として組み込むことができます。SOLIDWORKS 2024のサポートも追加されました。また、今回のCoDesignerリリースでは、マルチボードアセンブリの変更をプレビューできるようになり、サポートされているすべてのMCADでリジッドフレックス基板の外形検出が改善されています。
SOLIDWORKSでのハーネス設計プロジェクトの同期(ベータ版)
ワイヤーハーネスは多くのアセンブリで広く使用され、装置内の各種PCBを電気的に接続するほか、ユーザーが操作する各種ボタン、ディスプレイ、操作部の配線にも使用されます。SOLIDWORKSのマルチボードアセンブリのサポートを基盤とするハーネス同期機能では、ハーネス要素(コネクタ、ワイヤー、スプライス、接続情報(接続元・接続先データ)、ハーネストポロジー)をECADからMCADに転送できるほか、ワイヤー、ケーブル、ハーネスセグメントの物理的な長さをMCADからECADに転送できます。
マルチボードアセンブリの同期時には、ハーネスの3Dモデルも機械筐体部品とともにECADに送信できます。
► 詳細については、Altium MCAD CoDesignerでのハーネス設計プロジェクトの同期をご覧ください。
CoDesignerを使用すると、SOLIDWORKSとAltium Designerでハーネスを共同設計できます。
SOLIDWORKS 2024のサポート
Altium MCAD CoDesigner 3.6で、SOLIDWORKS 2024のサポートが追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがSOLIDWORKS 2024に対応しました(画像提供:Dassault Systemes)
マルチボードアセンブリの変更のプレビュー
マルチボードプロジェクトで、ECADとMCADの両方に同期時の変更のプレビューが表示されるようになりました。
適用する前に、マルチボードアセンブリに対する各変更の影響を確認できます。
ネストされたプロジェクトのサポート
CoDesignerで、ネストされたマルチボードプロジェクトの変更を同期できるようになりました。以前は、ネストされた各マルチボードプロジェクトを個別に同期する必要がありました。
リジッドフレックス基板の外形検出の改善
ECADからのプッシュ時に基板の輪郭を検出するアルゴリズムが改善されました。基板領域に接線状の曲線などの非常に鋭い角度が含まれる場合でも、エラーとは見なされなくなりました。これらはプッシュ時に警告として表示され、MCADへのプル時に受け入れることができます。
鋭い角度を含むリジッドフレックス基板領域のプッシュに対するサポートが改善されました。
SOLIDWORKSでのリジッドフレックスの曲げに対するサポートの改善
以前は、フレックス領域内に多数の曲げがある場合、SOLIDWORKS用CoDesignerでその曲げを正しく処理できませんでした。この制限は解消されました。
対応バージョン
- Altium Designer 23.9.1以降、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.6.0.1976
- CoDesigner 3.6はAltium NEXUS Clientでは利用できません。最新バージョンはCoDesigner 3.3.0です。
- CoDesigner 3.xはAltium CircuitMakerでは利用できません。最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームとアドインのバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.6.0.16 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023、2024 | 3.6.0.15 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2021、2022、2023、2024 | 3.6.0.34 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X、10.X | 3.6.0.26 |
| Siemens NX® - バージョン1953~2306 (注2) | 3.6.0.19 |
Notes:
-
Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみをサポートしています。
-
Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ利用できます。新しいバージョンのSiemens NXでは、現在のバージョンと署名されたバージョンとの差が大きすぎるという警告が表示される場合があります。Siemens NXはv.2306までテスト済みであり、この警告は無視できます。または、Siemens NXのShow Warning when LoadingオプションをCustomer Defaultsダイアログで無効にすることもできます(
)。
CoDesigner 3.6.0 リリースノート
| MCAD-4104 | マルチボードプロジェクトで、ECADとMCADの両方に同期時の変更のプレビューが表示されるようになりました。 |
| MCAD-4105 | マルチボードプロジェクトで、ネストされたプロジェクトの変更を同期できるようになりました。以前は、一度に1つの階層しか同期できませんでした。 |
| MCAD-4109 | SOLIDWORKS 2024がサポートされました。 |
| MCAD-4114 | マルチボードプロジェクトで、子プロジェクトですでに筐体として指定されている筐体部品をCoDesignerで同期できない問題を修正しました。 |
| MCAD-4117 | マルチボードプロジェクトで、ECADへの同期時に「MoveBoard」操作が考慮されず、ECADのマルチボードアセンブリ内で該当するPCBの位置がずれる問題を修正しました。 |
| MCAD-4123 | Siemens NXで、MCADからのプッシュ時に未対応の機能が使用されている場合、他のMCADからのプッシュ時と同様に、CoDesignerがユーザーに警告するようになりました。 |
| MCAD-4149 | MCADの「プルするプロジェクトを選択」ダイアログで、サーバー側のフォルダーがリストの先頭に表示されるようになりました。 |
| MCAD-4154 | CoDesignerで、Altium DesignerとSOLIDWORKS間のハーネスプロジェクトの同期がサポートされました。CoDesignerは、ECADのハーネスレイアウト図面ドキュメントからMCADに、コネクタ、スプライス、接続情報(接続元・接続先データ)、ハーネストポロジー(接続点と、それらの点を通るワイヤーおよびケーブルの集合)を送信します。MCADからは、3D配線の結果として、ワイヤー、ケーブル、ハーネスセグメントの物理的な長さをハーネスレイアウト図面に送り返します。 |
| MCAD-4179 | PTC Creoで、CoDesignerがケーブルの物理的な配線経路を作成するようになりました(以前はケーブル内のワイヤーのみ対応していました)。 |
| MCAD-4256 | SOLIDWORKSで、リジッドフレックス基板の1つのフレックス領域に比較的多数の曲げがある場合、CoDesignerで処理できない問題を修正しました。 |
| MCAD-4257 | SOLIDWORKSで、銅箔、シルクスクリーン、ソルダーマスクを表すデカール画像が、リジッドフレックス基板の対応するリジッド領域を表す部品に埋め込まれるようになりました。 |
| MCAD-4335 | ECADからのプッシュ時に基板の輪郭のエラーを検出するアルゴリズムが改善されました。非常に鋭い角度を含むケース(通常は接線となるケース)は、プッシュを妨げるエラーとは見なされなくなり、警告として表示されるようになりました。 |
| MCAD-4358 | SOLIDWORKSで、設定の「新規部品にスケッチを作成」オプションが有効になっていると、CoDesignerがMCADでPCBを構築できない問題を修正しました。 |
CoDesigner 3.5.0の新機能
Released: 17 August 2023 – Version 3.5.0 – Hot Fix (no change to Altium Designer CoD extension)
Released: 27 July 2023 – Version 3.5.0
主な機能
Altium MCAD CoDesignerの3.5リリースでは、PTC Creoでのマルチボードアセンブリのサポートに加え、ECADとMCAD間でハーネス設計を同期する新機能が導入されました(最初のベータリリースではCreoのみ対応)。ハーネス同期では、ECADのマルチボードアセンブリで定義されたハーネスをPTC Creoにプッシュできます。機械設計者はそこで、筐体内のケーブル配線経路とプリント基板への接続を定義できます。その後、ハーネスの定義をマルチボードアセンブリの一部としてMCADからECADにプッシュして戻すことができます。
ハーネス設計プロジェクトの同期(ベータ版)
多くのアセンブリには、1つ以上のワイヤーハーネスが含まれています。ハーネスは、機器内の各種PCBを電気的に接続するだけでなく、ユーザーが操作する各種ボタン、ディスプレイ、操作部の配線にも使用されます。PTC Creoでのマルチボードアセンブリのサポート(次の主な機能を参照)を基盤として、ハーネス同期では、ハーネス要素(コネクタ、ワイヤー、スプライス、接続情報(始点・終点データ)、ハーネストポロジー)をECADからMCADへ転送し、ワイヤー、ケーブル、ハーネスセグメントの物理的な長さをMCADからECADへ転送できます。
マルチボードアセンブリの同期時には、ハーネスの3Dモデルも筐体の機械部品とともにECADへ送信できます。
► 詳細については、Altium MCAD CoDesignerでのハーネス設計プロジェクトの同期をご覧ください。
CoDesignerのハーネスサポートを活用して、ハーネス設計を共同で進めることができます。
PTC Creoでのマルチボードアセンブリのサポート
多くの電子機器は、複数の回路基板を組み合わせたアセンブリとして構成されています。基板の形状や筐体内の配置を工夫することで、見た目と実用性を兼ね備えた製品を実現しています。Altiumの電子設計(ECAD)ソフトウェアはこれに対応しており、複数のPCBをまとめて、Multi-Board Assemblyと呼ばれるPCBアセンブリを作成できます。このアセンブリには、製品を構成する筐体やその他の機械要素も含めることができます。
Altiumのマルチボードアセンブリエディターで開いたマルチボードアセンブリ。
PCBを筐体に組み込む作業は、MCADで行うのが最適です。一方、PCBはECADで設計されるため、電子設計者も、部品間や部品と筐体間のクリアランスなど、電気・機械両面のチェックに加え、インジケーターやディスプレイ、ボタン、コネクタなどのユーザーインターフェース要素へのアクセスを確認する必要があります。機器のアセンブリ全体をMCADとECAD間で同期できれば、機械設計チームと電子設計チームの双方が、組み立てられた機器の現状を迅速に確認できるなど、多くの利点があります。
Altium CoDesigner 3.5では、マルチボードアセンブリのサポートがベータ版から正式版になりました。SOLIDWORKSからのマルチボードアセンブリ同期に加え、PTC Creoからの同期もサポートされるようになりました。
► 詳細については、Altium MCAD CoDesignerでのマルチボードアセンブリの同期をご覧ください。
MCADへのプル時のWorkspaceフォルダーのサポート
新しいPCBをMCADにPullする際、Select Project from <Workspace>ダイアログにAltium Workspaceのフォルダーが表示されるようになりました。このダイアログでは、すべてのフォルダー内のプロジェクトをまとめて表示することも、フォルダーごとに表示することもできます。ダイアログ上部の
ボタンをクリックして表示モードを切り替え、Windowsの標準操作でフォルダーをたどってください。
MCADからプルする際に表示されるSelect Project <from Workspace>ダイアログで、プロジェクトの保存フォルダーがサポートされるようになりました。
PTC Creo 10のサポート
Altium MCAD CoDesignerの3.5アップデートで、PTC Creoバージョン10のサポートが追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがPTC Creo V10に対応しました(画像提供:PTC)
Autodesk Inventor 2024のサポート
Altium MCAD CoDesignerの3.5アップデートで、Autodesk Inventor 2024のサポートが追加されました。
対応バージョン
- Altium Designer 23.5.1以降、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.5.0.1900
- CoDesigner 3.5はAltium NEXUS Clientでは利用できません。最新バージョンはCoDesigner 3.3.0です。
- CoDesigner 3.xはAltium CircuitMakerでは利用できません。最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームとアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.5.0.17 |
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023、2024 | 3.5.0.14 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022、2023 | 3.5.0.24 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X、10.X | 3.5.0.21 |
| Siemens NX® - バージョン1953以降 (注2) | 3.5.0.12 |
Notes:
- Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみをサポートしています。
- Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。
CoDesigner 3.5.0ホットフィックスのリリースノート
| MCAD-4221 | プッシュとプルの回数が多くなると、MCADのCoDesignerに表示されるECADのプッシュ日時とコメントが、最新のプッシュのものではなくなる問題を修正しました。 |
CoDesigner 3.5.0リリースノート
| MCAD-2210 | MCADの「Select Project from <Workspace>」ダイアログにAltium Workspaceのフォルダーが表示されるようになりました。 |
| MCAD-3892 | CoDesignerは、SOLIDWORKSの「完全定義スケッチを使用」設定がオンになっているかどうかを確認し、PCBの構築後にその状態を復元するようになりました(CoDesignerはまだ完全定義スケッチを作成できず、以前はこの設定が考慮されていませんでした)。 |
| MCAD-3905 | CoDesignerは、Altium DesignerとPTC Creo間でのハーネスプロジェクトの同期に対応しました。CoDesignerは、ECADのハーネスレイアウト図ドキュメントからMCADへ、コネクタ、スプライス、接続情報(「始点と終点」のデータ)、ハーネストポロジー(接続点と、各接続点を通るワイヤおよびケーブルの集合)を送信します。MCADからは、3D配線の結果として、ワイヤ、ケーブル、ハーネスセグメントの物理的な長さをハーネスレイアウト図へ送り返します。注1:同期を開始するには、ハーネスレイアウト図に少なくとも結線図から転送したコネクタが含まれている必要があります。注2:ECADから転送したコネクタの代わりに、ネイティブのECAD-MCADコンポーネントリンクを使用して、MCADストレージからコネクタモデルを配置できます。注3:CoDesignerは、MCADからECADへ同期し直す際に、ECADのレイアウト図でハーネストポロジーを構築しません。そのため、同期し直す前に、そのドキュメントでハーネストポロジーを定義しておく必要があります。注4:マルチボードアセンブリの同期時に、ハーネスの3Dモデルを機械筐体部品とともにECADへ送信できます。 |
| MCAD-4032 | CoDesignerは、PTC Creoとのマルチボードアセンブリの同期に対応しました。注1:これまで、この機能はSOLIDWORKSでのみ利用可能でした。注2:この機能は、PTC CreoとSOLIDWORKSの両方でベータ版として提供されています。 |
| MCAD-4039 | 3Dフィレットや面取りなど、サポート対象外のフィーチャーが使用されていても、CoDesignerが機械設計者に警告しない問題を修正しました。 |
| MCAD-4054 | Workspaceにまだ参加していない機械設計者とPCBプロジェクトを共有する際のフローが変更されました。「追加と共有」のリクエストが、Workspaceのすべての管理者へ自動的に送信されるようになりました。承認されると、その外部の機械設計者がWorkspaceに自動的に追加され、プロジェクトが共有されます(以前は、これらの手順を手動で行う必要がありました)。 |
| MCAD-4056 | SOLIDWORKS 2023で、「破損したコンポーネントモデル」により、すべてのモデルの一括配置が妨げられる場合がある問題を修正しました(CoDesignerはこのような状況を検出し、モデルを個別に配置するようになりました)。 |
| MCAD-4058 | PTC Creo 10に対応しました。 |
| MCAD-4059 | Autodesk Inventor 2024に対応しました。 |
| MCAD-4060 | Autodesk Fusion 360で、基板外形スケッチの円弧の端点が隣接するスケッチセグメントの端点と関連付けられず、スケッチの編集が困難になる場合がある問題を修正しました。 |
| MCAD-4076 | SOLIDWORKSで、CoDesignerの設定で3D Copperをオンにすると、変更をプルする前にデカールが非表示になる問題を修正しました。次のプルが実行されるまで、デカールは表示されたままになります。 |
| MCAD-4083 | SOLIDWORKSでリジッドフレックスPCBを扱う際に、CoDesignerが「Enable Snapping」設定をリセットし、元に戻さない問題を修正しました。 |
| MCAD-4084 | CoDesignerの設定で指定した高さ制限に基づいて無視される(フィルタリングで除外される)コンポーネントの数を、機械設計者に通知するようになりました(コンポーネントが表示される場合と表示されない場合の混乱を防ぐため)。 |
| MCAD-4142 | Siemens NXで、スケッチに寸法を作成した後に基板スケッチを編集すると、「サポートされていない曲線タイプ 'SketchVirtualPoint'」というエラーが表示される問題を修正しました。 |
| MCAD-4147 | PTC Creoで、サイズによるコンポーネントのフィルタリングがオンになっており、フィルタリング対象のコンポーネント数とそのプロパティが多い場合に、PCBの2回目のプルが失敗する問題を修正しました。 |
CoDesigner 3.4.0の新機能
Released: 29 May 2023 – Version 3.4.0.1859 – Hot Fix for GovCloud
Released: 10 April 2023 – Version 3.4.0.1792 – Hot Fix
Released: 23 March 2023 – Version 3.4.0
主な機能
CoDesignerはデフォルトで、PCBコンポーネントをParasolidモデルとしてMCADとECADの間で相互にプッシュします。これにより、各設計領域に機械的に正確なモデルが提供されますが、そのモデルでは最終製品に実装される実際のコンポーネントを完全には表現できません。各設計領域で詳細なコンポーネントを扱う必要がある設計者向けに、CoDesignerはECADコンポーネントとMCADコンポーネントのリンクをサポートしています。これにより、MCADエンジニアはMCADコンポーネントを、ECADエンジニアはECADコンポーネントを使用して作業できます。
Siemens NX - 高度な銅箔形状のサポート
CoDesignerは、最上層と最下層の銅箔をデカールとして表現し、基板両面の銅箔を視覚的に正確に再現します。すべての銅箔層の形状を正確に定義する必要がある場合に向けて、このリリースではSiemens NXで高度な銅箔形状がサポートされました。
Altium CoDesigner SettingsダイアログのBuild 3D Geometry for Copper and Solder Maskオプションを有効にすると、各信号層とプレーン層の銅箔の詳細が含まれます。Build Viasオプションを有効にすると、信号層とプレーン層の間を接続する銅箔の詳細が含まれます。
高度な銅箔形状のオプションを有効にすると、PCBの各銅箔層、ソルダーマスク層、およびスルーホールの集合が、アセンブリナビゲータ内にMCADコンポーネントとして作成されます。
Siemens NX - MCADからECADへのコンポーネントの配置と認識
Siemens NX用CoDesignerは、MCADコンポーネントから対応するECADコンポーネントへのリンクに対応しました。対応するECADコンポーネントを参照するパラメータをMCADコンポーネントに追加し、Altium WorkspaceのMCAD CoDesigner設定でリンク用パラメータを指定します。その後、基板をMCADからECADへプッシュすると、詳細情報を備えたECADコンポーネントがAltium WorkspaceからECAD PCBへ直接配置された状態で、基板がECADに読み込まれます。
► 詳しくは、MCADコンポーネントからECADコンポーネントへのリンクをご覧ください。
Siemens NX - TeamCenterからのECAD-MCADコンポーネント配置
このリリースでは、ECADからMCADへプッシュする際に、Siemens NXのCoDesignerでTeamCenterからMCADコンポーネントを配置できるようになりました。TeamCenterのMCADコンポーネント名を保持するECADパラメータを指定し、Altium WorkspaceのMCAD CoDesigner設定でそのパラメータを指定するだけで準備は完了です。設計をECADからMCADへプッシュすると、ECADコンポーネントは、TeamCenterから直接配置されたMCADコンポーネントに自動的に置き換えられます。
► 詳しくは、ECADコンポーネントからMCADコンポーネントへのリンクをご覧ください。
MCADデータ管理システム - MCADコンポーネントをECADフットプリントパラメータとして指定
MCADデータ管理システムからコンポーネントモデルを自動配置する場合、CoDesignerは、従来のカスタムコンポーネントパラメータに加えて、ECADのカスタムフットプリントプロパティからもMCADモデル名を取得できるようになりました。この機能により、コンポーネントとフットプリント間の多対多の関係に、より適切に対応できます。
MCADモデル名は、ECADコンポーネントのパラメータとして指定できるほか、必要に応じてECADフットプリントのパラメータとして指定することもできます。
Use models from data management system on MCAD side when creating PCB assemblyオプションは、どちらの方法にも対応しています。
ECADからプッシュする際、CoDesignerは次のロジックに従って処理します。
- Altium WorkspaceでUse models from data management system on MCAD side when creating PCB assemblyオプションが有効になっているかを確認し、有効な場合は次に進みます。
- Workspaceオプションで指定されたパラメーター名が、フットプリントに割り当てられたモデル名マッピング用パラメーターとして存在し、その値が空でないかを確認します。
- 存在し、空でない場合は、プッシュの一環として、そのパラメーターと値をMCADに送信します。
- その後、MCADへのプル時に、フットプリントパラメーターの値に基づいてMCADストレージからMCADモデルを取得します。フットプリントパラメーターが割り当てられていない場合、または空の場合、CoDesignerは代わりにコンポーネントパラメーターからMCADモデル名を取得します(その値が空でない場合)。
高度なリジッドフレックスのサポートがベータ版から正式版へ
リジッドフレックスに対応するMCADツール向けに、このリリースではリジッドフレックス設計の高度なモード(RF2とも呼ばれます)のサポートが正式公開されました。現時点では、SOLIDWORKSおよびPTC Creoがリジッドフレックスに対応しています。
► 詳細はこちら:リジッドフレックス基板の同期
対応バージョン
- Altium Designer 22.11.1以降、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.4.0.1859
- CoDesigner 3.4はAltium NEXUS Clientでは利用できません。最新バージョンはCoDesigner 3.3.0です。
- CoDesigner 3.xはAltium CircuitMakerでは利用できません。最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023 | 3.4.0.8 |
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.4.0.9 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022、2023 | 3.4.0.12 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X | 3.4.0.7 |
| Siemens NX® - バージョン1953以降 (注2) | 3.4.0.13 |
Notes:
- Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみに対応しています。
- Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。
CoDesigner 3.4.0.1859のリリースノート(GovCloudサポートのホットフィックス)
| MCAD-4024 | Altium 365 GovCloud(https://www.altium.com/trust/govcloud)のサポートが追加されました。 |
CoDesigner 3.4.0.1792のリリースノート
| MCAD-3951 | ECAD拡張機能の変更リストで、変更件数が多い場合にスクロールと列幅の変更が正常に動作しない問題を修正しました。 |
CoDesigner 3.4.0のリリースノート
| MCAD-2958 | MCADに変更をプルする際、ECADで基板外形が変更されていた場合、CoDesignerは変更テーブル内の該当する変更をハイライトし、その変更に対応するツールチップを表示するようになりました。これにより、機械設計者が作成した寸法や拘束が(次の同期ステップで)失われることを防いだり、失われた寸法や拘束を機械設計者が復元したりしやすくなります。 |
| MCAD-3248 | Siemens NXで、MCADにPCBコンポーネントを配置し、ECADで認識する機能がサポートされました。 |
| MCAD-3249 | Siemens NXで、TeamcenterからPCBコンポーネントモデルを自動配置する機能がサポートされました。注:ECADのコンポーネント/フットプリントプロパティでは、MCADモデル参照にTeamcenterのパスを含める必要があります。例::root_TC_folder:subfolder1:subfolder12:model_name |
| MCAD-3250 | Siemens NXで、「高度な銅箔ジオメトリ」機能(銅箔層、銅めっきバレル、ビア、ソルダーマスクの精密な3Dモデルを作成する機能)がサポートされました。 |
| MCAD-3319 | MCADデータ管理システムからコンポーネントモデルを自動配置する場合、CoDesignerは、従来のカスタムコンポーネントパラメーターに加えて、ECADのカスタムフットプリントパラメーターからMCADモデル名を取得できるようになりました。この機能により、コンポーネントとフットプリントの多対多の関係に、より適切に対応できます。CoDesignerは次の手順で処理します。ECADからプッシュする際に、Altium Workspaceで「PCBアセンブリの作成時にMCAD側のデータ管理システムのモデルを使用する」オプションが有効かどうかを確認します。有効な場合、Workspaceで指定された名前のパラメーターがフットプリントパラメーターとして存在し、その値が空でないかを確認し、そのパラメーターと値をMCADに送信します。その後、MCADへのプル時に、フットプリントパラメーターの値に基づいてMCADストレージからMCADモデルを取得します。フットプリントパラメーターが割り当てられていない場合、または空の場合、CoDesignerは代わりにコンポーネントパラメーターからMCADモデル名を取得します(その値が空でない場合)。なお、Altium Designerでフットプリントパラメーターを扱う機能は現在ベータ版です。このCoDesigner機能を使用するには、Altium Designerで詳細オプションPCB.FootprintParametersが有効になっていることを確認してください。 |
| MCAD-3589 | SOLIDWORKSで、リジッドフレックス2.0モードで設計されたPCBを更新する際、CoDesignerはECADでジオメトリが変更された領域のみを再描画するようになりました。これにより、設計者は他の領域に対してMCADで作成した寸法や拘束を維持できます。 |
| MCAD-3753 | Autodesk Fusion 360で基板外形を構築する際、CoDesignerは連続するスケッチセグメント間に拘束を設定するようになり、機械設計者がスケッチを変更しやすくなりました。 |
| MCAD-3778 | 機械筐体の個々のパーツを送信するアルゴリズムを改善しました。以前は、MCADで複数のパーツを同時に保存した場合(たとえば、交換用フォーマットからインポートした場合)、ECADへのプル時にエラーが発生していました。この問題を修正しました。 |
| MCAD-3783 | Autodesk Fusion 360でのプッシュ時に、CoDesignerは基板スケッチが外部ジオメトリを参照している場合を正しく検出し、エラーメッセージ「無効なフィーチャープロファイル:基板」を表示するようになりました。このようなスケッチはECADにプッシュできません。 |
| MCAD-3831 | Siemens NXで、NX v.2xxxのサポートが追加されました。 |
| MCAD-3857 | Autodesk Fusion 360で、デバイスアセンブリのコンテキストが誤って検出されるため、CoDesignerツールを使用してキープアウトやカットアウトを作成できない問題を修正しました。 |
| MCAD-3930 | SOLIDWORKSで変更をプルする際、CoDesignerは「コンポーネントプロパティを同期」の変更をデフォルトで未選択にするようになりました。これにより、ユーザーがSOLIDWORKS PDMからコンポーネントを手動でチェックアウトする手間を回避できます。注:ECADとMCADのストレージ間でプロパティが異なる理由を確認することをお勧めします。 |
CoDesigner 3.3.0の新機能
Released: 21 December 2022 – Version 3.3.0
このリリースには新機能は含まれていません。
対応バージョン
- Altium Designer 22.6以降、MCAD CoDesigner 拡張機能バージョン3.3.0.1753
- Altium NEXUS Client 5.6~5.8、MCAD CoDesigner 拡張機能バージョン3.3.0.497
- CoDesigner 3.xはAltium CircuitMakerでは利用できません。CoDesigner 2.10が最新バージョンです。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023 | 3.3.0.6 |
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.3.0.6 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022、2023 | 3.3.0.9 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X | 3.3.0.6 |
| Siemens NX® - バージョン1953以降 (注2) | 3.3.0.8 |
Notes:
- Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみをサポートしています。
- Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。
リリースノート
| MCAD-3587 | SOLIDWORKSおよびPTC Creoで、CoDesignerがリジッドフレックス基板のリジッドセグメント上でのキープアウトおよびルームの定義に対応しました。 |
| MCAD-3650 | オンプレミスサーバーのAltiumライセンスの確認方法が変更されました。以前は、オンプレミスサーバーではすべての「Pro」機能がデフォルトで利用可能でした。今後は、CoDesignerが「Pro」の各機能を個別に確認します。最近導入された「Pro」機能であるマルチボード同期およびキープアウト/ルーム同期を使用するには、「Altium Enterprise Server & CAL」ライセンスを更新する必要があります。 |
| MCAD-3666 | Altiumのライセンスポリシーに従い、MCADでのキープアウトおよびルームの作成は、「PRO」および「Enterprise」サブスクリプションでのみ可能になりました。注:「Standard」サブスクリプションで以前MCAD上に作成した既存のキープアウトおよびルームは影響を受けませんが、今後これらのエンティティに加えた変更はECADに転送されなくなります。 |
| MCAD-3745 | SOLIDWORKSで、リジッドフレックス2.0基板の基板セグメントの合致方法を改善しました。微小な位置合わせの問題が生じないように、角度合致を追加適用します。 |
| MCAD-3746 | Siemens NXで、CoDesignerがSiemens TeamcenterにPCBエンティティを保存するためのカスタムアイテムタイプの設定に対応しました。 |
| MCAD-3812 | Firebird DBMSを使用するオンプレミスサーバー経由で、CoDesignerがマルチボードプロジェクトを同期できない問題がありました。 |
CoDesigner 3.2.0の新機能
Released: 17 November 2022 – Version 3.2.0
主な機能
CoDesignerのデモモード
CoDesignerのMCAD側にdemo modeが追加されました。デモモードを利用するには、以下が必要です。
- 既存のAltium Workspaceのメンバーとして現在登録されていないユーザー名を持つAltiumアカウント
- サポート対象のMCADソリューション
- 最新バージョンのAltium MCAD CoDesigner Add-inがインストールされていること
アカウントのユーザー名が現在Altium Workspaceのメンバーとして登録されていない場合、MCADソフトウェアでCoDesignerにサインインすると、Altium CoDesignerパネルにデモプロジェクトへのアクセス方法が表示されます。
現在Workspaceのメンバーでない場合、Altium MCAD CoDesignerにサインインするとデモモードを利用できます。
デモモードでは、メカ設計者は以下の操作を行えます。
- デモPCBのモデルをMCADのネイティブ形式で構築し、モデルの構造や、モデルを筐体に関連付ける方法および拘束する方法を確認できます。
- 設計変更をプルし、変更管理機能を試せます(CoDesignerがデモPCBに対するECADの変更をシミュレーションします)。
- 銅箔の正確な3Dジオメトリを構築できます(Autodesk Fusion 360およびSiemens NXでは、3D銅箔の構築はまだサポートされていません)。
- 基板形状の変更、部品の配置、取り付け穴の作成、キープアウト/ルームの作成など、PCBの機械的な定義を確認できます。
シミュレーションされた変更をMCADにプルした後、項目をクリックすると、その変更が基板上でハイライト表示されます(紫色で表示)。
MCADソフトウェアからAltiumのWeb UIでPCBを開く
MCADで、Altium CoDesignerパネル上部の
(Open in Web)ボタンをクリックすることで、PCB/マルチボードプロジェクトのECADバージョンをAltium WorkspaceのWeb UIで開けるようになりました。
- デフォルトでは、基板の3Dビューが表示されます。上部のタブを使用して、SCH、PCB(基板の2D表示)、Draftsmanドキュメント、およびBOM(ActiveBOMの部品表)を確認することもできます。
- Web UIのグラフィカル表示領域の右上にあるアイコンを使用すると、部品やネットをSearchできます。また、グラフィカル表示領域で部品やネットをクリックすると、Infoパネルに詳細が表示されます。対象のオブジェクトは、Sch、PCB、3D、BOMの各タブで同時にハイライト表示されます。
MCADソフトウェアの「Open in Web」ボタンをクリックして、お好みのWebブラウザーでPCBのECADバージョンを開き、UIの各機能を使って設計をさらに詳しく確認できます。
► Altium Workspaceのブラウザーベースのインターフェースについて詳しく見る
リジッドフレックス基板を簡単に折り曲げ/展開
SOLIDWORKSおよびPTC Creoでは、リジッドフレックスPCBをFold / UnfoldするためのボタンがAltium CoDesignerリボンに追加されました。以前は、メカ設計者がMCADモデルツリー内のベンドフィーチャーを手動で抑制/抑制解除して、リジッドフレックスPCBを折り曲げ/展開する必要がありました。
Altium CeoDesignerリボンのFold / Unfoldボタンを使用すると、すべてのベンドの抑制状態をすばやく切り替えられます。
コンポーネントパラメーターの変更に関する詳細情報の拡充
電気設計チームとメカ設計チームの間で設計をやり取りし、両チームがコンポーネント管理システムを使用している場合、ECADコンポーネントとPDMで管理されているMCADコンポーネントの間に差異が検出されると、競合が発生することがありました。
MCADのCoDesignerで、ECADからMCADへの同期時に提案されるコンポーネントプロパティの変更に関する詳細情報が表示されるようになりました。以前は、コンポーネントの変更は変更リスト内の1つのレコードとして表示されていましたが、今回からその変更を展開することで、変更された各コンポーネントの名前の変更、フットプリントの変更、編集または修正されたプロパティに関する詳細情報を確認できます。
この詳細情報により、メカ設計者は、前回の同期時にMCADまたはPDMによって自動的に行われた変更などが原因でECADライブラリとMCADライブラリの同期が取れなくなった場合に、すばやく調査し、設計への影響を判断できます。
変更エントリを展開して、どのコンポーネントパラメーターの同期が必要かを確認します。
PTC Creo 9のサポート
Altium MCAD CoDesignerの3.2アップデートで、PTC Creoバージョン9のサポートが追加されました。
Altium MCAD CoDesignerがPTC Creo V9に対応しました(画像提供:PTC)
対応バージョン
- Altium Designer 22.6以降、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.2.0.1730
- Altium NEXUS Client 5.6~5.8、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.2.0.490
- CoDesigner 3.xはAltium CircuitMakerでは使用できません。CoDesigner 2.10が最新バージョンです。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023 | 3.2.0.8 |
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.2.0.7 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022、2023 | 3.2.0.11 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X、9.X | 3.2.0.8 |
| Siemens NX® - バージョン1953以降 (注2) | 3.2.0.8 |
Notes:
- Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみをサポートしています。
- Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。
リリースノート
| MCAD-2932 | MCADのCoDesignerで、ECADからMCADへの同期時に提案されるコンポーネントプロパティの変更に関する詳細情報が表示されるようになりました(以前は、これらの変更は変更リスト内の1つのレコードとして表示されていました)。これにより、メカ設計者は、前回の同期時にMCADまたはPDMによって自動的に行われた変更が原因で、ECADライブラリとMCADライブラリの同期が取れていない状況を調査しやすくなります。 |
| MCAD-3404 | PTC Creoで、3D銅箔を構築するアルゴリズムが改善されました。繰り返し配置された小さな銅箔要素の構築に関する問題が修正され、全体的なパフォーマンスも向上しました。 |
| MCAD-3498 | PTC Creoで、Creoバージョン9のサポートが追加されました。 |
| MCAD-3500 | 大きなPCBで、デカールのサイズが32768ピクセルを超えるとCoDesignerがデカール画像を切り取ってしまう問題を修正しました。 |
| MCAD-3510 | SOLIDWORKSで、複数の領域にまたがるカットアウトを構築する際に、CoDesignerがSOLIDWORKSの派生スケッチを使用するようになりました。 |
| MCAD-3590 | PTC Creoで、ECADで基板外形が変更された後、CoDesignerはリジッドフレックス基板の変更された領域のみを再構築するようになりました(以前は基板全体を再構築していました)。 |
| MCAD-3599 | ユーザーに関連付けられたWorkspaceがない場合、MCADのCoDesignerで「デモモード」を使用できるようになりました。デモモードでは、メカ設計者は次の操作を行えます。a)デモPCBのモデルをMCADのネイティブ形式で構築し、モデルの構造や、モデルを筐体に関連付ける/拘束する方法を確認する、b)変更の管理方法を確認する(CoDesignerがデモPCBへのECADの変更をシミュレーションします)、c)銅箔の正確な3Dジオメトリを構築する(Autodesk Fusion 360とSiemens NXでは、3D銅箔の構築はまだサポートされていません)、d)基板形状の変更、コンポーネントの配置、取り付け穴の作成、キープアウト/ルームの作成など、PCBの機構定義を確認する。 |
| MCAD-3647 | SOLIDWORKSおよびPTC Creoで、リジッドフレックスPCBを折り曲げ/展開するためのボタンがCoDesignerリボンツールバーに追加されました。以前は、メカ設計者がMCADモデルツリー内のベンドフィーチャーを手動で抑制/抑制解除して、リジッドフレックスPCBを折り曲げ/展開する必要がありました。 |
| MCAD-3686 | MCADで、Altium CoDesignerパネル上部の「Open in Web」ボタンをクリックすると、Altium WorkspaceのWeb UIでPCB/マルチボードプロジェクトを開けるようになりました。 |
| MCAD-3718 | SOLIDWORKSで、CoDesignerの設定で「3D Copper」オプションがオンになっている場合、PCBを初めてプルしたときにスナップ設定がデフォルトの状態にリセットされる問題を修正しました。 |
| MCAD-3728 | SOLIDWORKSで、リジッドフレックス基板の各領域を表す部品およびサブアセンブリの名前にPCBプロジェクト名が含まれるようになりました。これにより、PDMで名前の一意性管理が有効になっている場合に、PDMでの作業が容易になります。 |
CoDesigner 3.1.0の新機能
Released: 4 October 2022 – Version 3.1.0
主な機能
このリリースでは、Altium PCBエディターのAdvanced Rigid-Flexモード(Rigid-Flex 2またはRF2とも呼ばれます)を使用して設計された基板のサポートの導入に重点を置いています。ECADでは、Advanced Rigid-Flexモードにより、フレックス領域が重なり合う設計、PCB内部のカットアウト内のベンド、カスタム形状のリジッドフレックス分割など、より複雑なリジッドフレックス設計に対応できます。
強化されたリジッドフレックス設計(ベータ版)
CoDesignerにAdvanced Rigid-Flexモードのサポートが追加されたことで、ECADとMCAD間のリジッドフレックス対応が以下のように改善されました。
- 厚さが異なるフレックス領域
- 互いに重なり合う独立したフレックス領域
- SOLIDWORKSのMCAD上での、リジッド領域の銅箔およびシルクスクリーンの表示
- 局所的なベンド(大きなフレックス領域の切り抜き内にあるフレックス領域に限定されたベンド)
厚さの異なるフレックス領域が重なり合う高度なリジッドフレックス設計を、Altium DesignerとPTC Creoで開いた状態。
MCADにおける高度なリジッドフレックス(RF2)基板の構造
高度なリジッドフレックス基板のMCAD構造の概要を以下に示します。
-
RF2設計の各リジッド領域はアセンブリとして表現され、そのアセンブリには基板のリジッド部分(領域)と、その領域に実装される部品が含まれます(MCADでのリジッドPCBのモデリング方法とよく似ています)。
-
基板の各フレックス領域は板金部品として表現されます。この部品内では、ECADの各ベンドラインがスケッチベンドとして定義されます。ECADからプッシュできるベンドでも、そのMCADツールの曲げ要件により、MCADでは正しく形成されない場合があります。また、フレックス領域上の部品はまだサポートされていません。
-
複数の基板領域にまたがる切り抜きについては、MCADで個別の押し出しカットが作成されます。メカ設計者がMCADでこのような切り抜きの形状を変更する場合は、それらの押し出しカットをすべて変更する必要があります。
高度なリジッドフレックス基板を扱う際の注意事項
-
ECADのRF2基板では、基板の各X-Y領域を個別のオブジェクトとして描画し、それぞれにサブスタックを割り当てます(RF1基板では、基板全体の形状を定義した後、分割線を配置して必要な基板領域に分割します)。RF2では隣接する領域間に隙間を設けることはできず、領域同士が正確に接しているか、重なっている必要があります。2つの領域が重なっている場合、ソフトウェアは共有部分を層数の多い領域に属するものとみなします。この仕組みを利用すると、境界を揃えるのが難しい場合に、フレックス領域を隣接するリジッド領域まで延長することで、作業を容易にできます。詳細は、リジッド領域とフレックス領域の計画 - アドバンストモードを参照してください。
-
ECADのPCBエディターには、既存のライン/アークオブジェクトから領域を作成するためのさまざまなツールが用意されています。詳細は、選択したオブジェクトからの基板領域の作成を参照してください。
-
ECADでは、固有の層構成(サブスタック)をそれぞれ定義する必要があります。既存の層をコピーして新しいサブスタックを作成するか、層を追加して固有のサブスタックを定義します。詳細は、新しいサブスタックの追加と編集を参照してください。
-
RF2モードでは、3次元空間内で互いに重なり合うフレックス領域がサポートされています。このため、ECADの基板プランニングモードでベンドラインを配置する際は、ベンドが正しいフレックススタック領域に適用されていることを確認する必要があります(
)。正しく適用されていない場合、設計をECADからMCADにプッシュした際に、影響を受けない領域に関する警告が表示されます(
)。
-
SOLIDWORKSでは、RF2モードのPCBアセンブリ構造がRF1モードのアセンブリ構造と異なります。そのため、ECADでモードをRF1からRF2に切り替えた場合は、SOLIDWORKSで基板を新規にプルすることをお勧めします。Creoでは、RF1とRF2のPCBアセンブリ構造が統一されているため、MCADのフィーチャーツリーに変化はありません。
-
SOLIDWORKSのRF2モードで、表面/裏面の銅箔、シルクスクリーン、ソルダーマスクを表すデカールがリジッド領域に適用されるようになりました。
-
現時点では、高度なリジッドフレックスモードを使用する基板に対して、MCADで新しい領域やベンドを作成することはサポートされていません。
-
MCADでPCBの形状を編集する際は、隣接する領域の形状間に関連性がないことに注意してください。ある領域の形状を変更した場合は、それに合わせて隣接する領域の形状も調整してください。
-
エッジの構成を変更するなど、形状を大幅に変更すると、MCADの拘束が壊れる場合があります。これは正常な動作であり、次回のMCAD-ECAD-MCAD同期時に復元されます。
-
ベンドを変更した後は、ほとんどの場合、MCADでの再構築操作が必要になります。
-
設計がAltium 365に保存されている場合、プロジェクトをサーバーに保存した後に実行される自動プッシュでは、リジッドフレックス基板の変更は処理されません(RF2の変更は、ECADサーバー側の自動プッシュにまだ対応していません)。リジッドフレックスプロジェクトをサーバーに保存した後、MCAD CoDesignerパネルでPCBを手動でMCADにプッシュする必要もあります。
-
リジッドフレックス基板では現在、MCADでの禁止領域(ECADのキープアウト)やテキストノートルーム(ECADのルーム)の定義、3D銅箔の構築、PCB定義での筐体の指定(およびECADへの筐体の送信)はサポートされていません。
-
PCB設計のフレックス領域は、MCADでは板金としてモデル化されます。各MCADツールは、板金にベンドを形成できることを確認するために、以下を考慮した独自の検証を行います。
-
基板厚
-
曲げ半径
-
曲げ角度
-
曲げ領域と領域境界の間の距離
-
SOLIDWORKS 2023のサポート
SOLIDWORKS 2023は現在ベータ版であり、CoDesigner 3.1はこれに対応するよう更新されました。
サポート対象バージョン
- Altium Designer 22.6以降、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.1.0.1709
- Altium NEXUS Client 5.6~5.8、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.1.0.487
- Altium CircuitMakerではCoDesigner 3.xを利用できません。サポートされる最新バージョンはCoDesigner 2.10です。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023 | 3.1.0.11 |
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.1.0.9 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022、2023 | 3.1.0.35 (注3) |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X | 3.1.0.28 |
| Siemens NX® - バージョン1953以降 (注2) | 3.1.0.9 |
Notes:
- Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみをサポートしています。
- Siemens NXは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみ設計者に提供されます。
- 10月4日のリリース時点では、バージョンは3.1.0.34でした。その後、Symantec Antivirusが以前のバージョンをウイルスとして検出したため(おそらく誤検出)、この新しいバージョンが提供されました。この新しいバージョンで機能上の変更はありません。
リリースノート
| MCAD-2438 | 異なるレイヤースタックに同じ名前のレイヤーが2つ以上定義されている場合、CoDesignerでECADからリジッドフレックスPCBをプッシュできない問題を修正しました。 |
| MCAD-3234 | MCADでCoDesignerがカスタムサーバーに接続されている場合、プラグインにそのサーバー名が表示されるようになりました(以前は「Custom Server」と表示されていました)。 |
| MCAD-3242 | 混乱を避けるため、過去の年に行われた変更については、CoDesignerの履歴に変更年が表示されるようになりました。 |
| MCAD-3466 | CoDesignerで、アドバンストリジッドフレックス(RF2)モードで設計されたPCBをSOLIDWORKSおよびPTC Creoと同期できるようになりました。 注1:SOLIDWORKSのRF2モードでのPCBアセンブリ構造は、RF1モードのアセンブリ構造とは異なります。そのため、ECADでモードをRF1からRF2に切り替えた場合は、SOLIDWORKSで基板を新規にプルすることをお勧めします。 注2:SOLIDWORKSのRF2モードで、表面/裏面の銅箔、シルクスクリーン、ソルダーマスクを表すデカールがリジッド領域に適用されるようになりました。 注3:MCADでの新しい領域やベンドの作成、およびフレックス領域へのデカールの適用は、まだサポートされていません。 |
| MCAD-3528 | Autodesk Inventor 2023で、プロジェクト選択ダイアログが背面に移動し、その後の操作ができなくなることがある問題を修正しました。 |
| MCAD-3548 | SOLIDWORKS 2023がサポートされるようになりました。 |
| MCAD-3655 | Altiumサーバーのセキュリティポリシーの変更により、一般のECADユーザー(管理者以外)は外部の機械設計エンジニアをWorkspaceに招待できなくなりました。これに伴い、ECADのCoDesigner拡張機能でプッシュ時にShareオプションを有効にした場合の動作が変更されました。CoDesignerは、管理者ではないECADユーザーに対して、Workspace管理者が外部の機械設計エンジニアをWorkspaceに招待する必要があることを通知するようになりました。 |
| MCAD-3658 | Autodesk InventorのデフォルトのリボンにCoDesignerボタンが追加されました。このボタンでCoDesignerパネルを開くことができ、Autodesk Inventor 2023でファイルを開いていない場合にパネルにアクセスできなかった問題が解消されました。 |
CoDesigner 3.0.0の新機能
Released: 18 July 2022 – Version 3.0.0
主な新機能
Altium CoDesigner 3.0では、MCADのデバイスアセンブリとECADのマルチボードアセンブリの同期がサポートされます。この機能はまずSOLIDWORKS向けにベータ版としてリリースされ、その他のMCADツールにも今後のリリースで対応する予定です。
マルチボードアセンブリのサポート
複数のアセンブリからデバイスを構築することは、機械設計CADソフトウェアで製品を開発する際の標準的な手法です。Altiumの電子設計ソフトウェアも同様の概念をサポートしており、複数のPCBを組み合わせて、Multi-Board Assemblyと呼ばれるPCBのアセンブリを作成できます。このアセンブリには筐体を含めることもできます。
Altiumのマルチボードアセンブリエディターで開いたマルチボードアセンブリ。
PCBを筐体に組み込む作業は、MCADで行うのが最適です。一方、ECADエンジニアも、部品間や部品と筐体間のクリアランスなどの電気・機械的なチェックに加え、インジケーター、ディスプレイ、ボタン、コネクターといったユーザーインターフェース要素へのアクセス性や表示を確認する必要があります。デバイスアセンブリ全体をMCADとECADの間で同期できれば、機械設計チームと電子設計チームの両方が組み立て済みデバイスの現在の状態をすばやく確認できるなど、多くの利点があります。
Altium CoDesigner 3.0のリリースにより、MCADのデバイスアセンブリとECADのマルチボードアセンブリの同期がサポートされます。この初回のベータリリースではSOLIDWORKSに対応しており、その他のMCADへの対応は今後のリリースで追加される予定です。
► 詳しくは、Altium MCAD CoDesignerでのマルチボードアセンブリの同期をご覧ください。
以下のスライドは、MCADとECAD間でマルチボードアセンブリを同期する手順の概要を示しています。手順の順序は固定されていません。例えば、このスライドでは、個々のPCBをECADからプルしてMCADの筐体に組み込んだ後、アセンブリ全体をECADに転送する流れを示しています。
ECADから個々のPCBをプッシュ各PCBをECADからプッシュし、MCADにプルして、アセンブリとして保存する必要があります。 ECADのマルチボードアセンブリをプッシュ個々のPCBをECADのマルチボードアセンブリに含め(位置は未定義のままでかまいません)、ECADからMBAをプッシュします。 MCADでデバイスアセンブリを作成筐体と1つ以上のPCBのMCADアセンブリを含めます(PCBは後から追加することもできます)。 PCBを認識1つ以上のPCBアセンブリが追加されている場合、このボタンをクリックすると、検出可能な各PCBがこのMCADデバイスアセンブリの一部であることがCoDesignerに通知されます。 マルチボードをリンクPCBが認識されている場合は、上図のように、Altium CoDesignerパネル上部のドロップダウンメニューからLink Multiboardコマンドを選択して、MCADのデバイスアセンブリをECADのマルチボードアセンブリにリンクできます。PCBがまだ認識されていない場合は、Altium CoDesignerパネルのLink Multiboardボタンを使用します。 筐体を定義MCADのフィーチャーツリーで筐体を選択し、Altium CoDesignerリボンのEnclosureボタンをクリックします。CoDesignerはこの部品/アセンブリを筐体として認識し、Altium CoDesignerパネルのMultiboard Definitionセクションにその旨を表示します。 MCADからアセンブリをプッシュCoDesignerは、各PCBの位置と向きをECADにプッシュします。筐体が定義されている場合は、筐体も併せてプッシュします。 ECADにアセンブリをプルECADのマルチボードアセンブリエディターのMCAD CoDesignerパネルで、完成したアセンブリをECADにプルします。 ECADでの完成したアセンブリこれで、エンジニアはECADで完成したマルチボードアセンブリを確認できます。 |
► 詳しくは、Altium CoDesignerでのマルチボードアセンブリの同期をご覧ください。
Fusion 360 - デバイスアセンブリ内での作業をサポート
Autodesk Fusion 360で、デバイスアセンブリのコンテキスト内での作業がサポートされるようになりました。Fusion 360のCoDesignerがPCBと筐体を認識し、MCADとECAD間で筐体をやり取りできるようになりました(これらの機能は、他のMCADではすでにサポートされています)。
モデルツリーで筐体を選択し、Altium CoDesignerボタンのEnclosureボタンをクリックします。パネルを確認し、筐体が認識されていることを確かめてください。
サーバー保存時のCoDesignerによる自動プッシュ
CoDesignerでECADからプッシュを実行する際、Altium Workspaceに送信されるのはPCBファイルではなく、専用のECAD-MCAD間データパッケージです。このパッケージには、PCBデータ、レイヤージオメトリ、Parasolid形式のコンポーネント3Dモデル、および銅箔ジオメトリ(このオプションが利用可能で、有効になっている場合)が含まれます。
PCBプロジェクトのWorkspaceへの保存は、MCADへのプッシュとは独立して実行されます。MCADへのプッシュとサーバーへの保存が分かれていることで、混乱が生じる場合があります。たとえば、電気設計者が一日の終わりにサーバーへ保存したことで、その設計データにアクセスする必要のある他の全員も、最新のデータですぐに作業できる状態になったと思い込んでしまうことがあります。
ファイルの同期を維持するプロセスを簡素化するため、ECADでPCBプロジェクトに対してSave to Serverを実行するたびに、WorkspaceがMCADへのプッシュを自動的に実行するようになりました。
プロジェクトをサーバーに保存すると、MCADへのプッシュが自動的に実行されるようになりました。
MCAD設計者がプルを実行すると、以下のスライドに示すように、前回のMCADへのプッシュが自動で行われたことが通知されます。Altium CoDesignerパネルでの手動MCADプッシュの表示方法に変更はありません。
キープアウトとルーム
ECADで作成または変更したキープアウトとルームは、デフォルトではMCADに表示されなくなり、機械設計者にとって不要な視覚情報が取り除かれます。
CoDesigner for Siemens NXがベータ版を終了
Altium CoDesigner 3.0のリリースに伴い、CoDesigner for Siemens NXはベータ版ではなくなりました。
対応バージョン
- Altium Designer 22.6以降、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.0.0.1610
- Altium NEXUS Client 5.6~5.8、MCAD CoDesigner拡張機能バージョン3.0.0.474
- Altium CircuitMakerではCoDesigner 3.0を利用できません。CoDesigner 2.10が最新バージョンです。
このアップデートは、以下のMCADプラットフォームおよびアドインのバージョンでテストされています。
| MCADバージョン | MCADアドインバージョン |
|---|---|
| Autodesk Inventor Professional® - バージョン2022、2023 | 3.0.0.14 |
| Autodesk Fusion 360® (注1) | 3.0.0.14 |
| Dassault Systemes SOLIDWORKS® - バージョン2020、2021、2022 | 3.0.0.13 |
| PTC Creo Parametric® - 7.X、8.X | 3.0.0.13 |
| Siemens NX® - バージョン1953以降 (注2) | 3.0.0.13 |
Notes:
- Altium CircuitMakerはAutodesk Fusion 360のみをサポートしています。
- 設計者がSiemens NXを利用できるのは、Altium Enterprise Solutionの一部としてのみです。
リリースノート
| MCAD-2364 | Autodesk Fusion 360で、デバイスアセンブリ内での作業と筐体の交換がサポートされるようになりました(これらの機能は他のMCADではすでにサポートされています)。デバイスアセンブリに挿入した後、Autodesk Fusion 360は、デバイスアセンブリに対するPCBコンポーネントの相対位置を保持することに注意してください。MCADでデバイスアセンブリ内のPCBを移動した後に、ECADでコンポーネントを移動する場合は、PCBをデバイスアセンブリから削除して再挿入することをお勧めします。これにより、それらの位置関係がリセットされ、デバイスアセンブリ内でコンポーネントを適切に配置できます。 |
| MCAD-2775 | PTC Creoで、CoDesignerがPTC Windchill PDM Linkからテンプレートを読み込めるようになりました。 |
| MCAD-3038 | PTC Creoで、特定のCreoテンプレートを使用すると、非円形のめっき穴の銅箔3Dモデルが正しく構築されない(粗すぎる)問題を修正しました。 |
| MCAD-3154 | マルチボードプロジェクトを同期するには、MCADでデバイス/システムを表すアセンブリを、MCAD側のCoDesignerパネルにある「Link Multiboard」機能を使用して、対応するECADのマルチボードプロジェクトにリンクする必要があります。この機能により、3D空間におけるPCBと機械筐体要素の配置を同期できます。子PCB自体は、通常の方法で個別に同期する必要があります。 |
| MCAD-3221 | ECADで作成または変更したキープアウトとルームはMCADに表示されなくなり、機械設計者にとって不要な情報が取り除かれます。 |
| MCAD-3239 | SOLIDWORKSで、基板スケッチを複数の領域に分割するように交差する中心線が含まれている場合、CoDesignerが基板外形の輪郭を処理できませんでした。この状況について、CoDesignerがユーザーに警告するようになりました。 |
| MCAD-3294 | PTC Creoで、CoDesignerが内部銅箔ポリゴンを構築できない場合がある問題を修正しました。 |
| MCAD-3297 | PTC Creoで、特定のCreoテンプレートを使用すると、小さな銅箔要素の3Dモデルが正しく構築されない(粗すぎる)問題を修正しました。 |
| MCAD-3303 | ECADからの最新の自動プッシュが何らかの理由で失敗した場合、MCADのCoDesignerで、最後に成功したECADからのプッシュを使用して作業できるようになりました。 |
| MCAD-3322 | PTC Creoで、「MCADのデータ管理システムのモデルを使用」モードにおいて、同じMCADモデルを参照するECADコンポーネントが複数ある場合、CoDesignerが既存のMCADモデルを再利用できない(代わりにECADモデルが使用される)問題を修正しました。現在はMCADモデルが正しく再利用されます。 |
| MCAD-3329 | Siemens NXで、コンポーネントの高さ制限を変更した後、小さなコンポーネントの再表示が正しく機能しない問題を修正しました。 |
| MCAD-3335 | PTC Creoで、Creoテンプレートの平面の向きに互換性がない場合、CoDesignerが警告を表示するようになりました。 |
| MCAD-3345 | SOLIDWORKSで、PCBバリアントを使用すると、ネイティブコンポーネントのリンクが正しく機能しない問題を修正しました。 |
| MCAD-3347 | Autodesk Fusion 360で、円弧を含む複雑な形状のカットアウト、キープアウト、ルームをCoDesignerが正しく処理できない問題を修正しました。 |
| MCAD-3379 | Siemens NX用CoDesignerが「ベータ版」から「正式版」に移行しました。 |
| MCAD-3391 | コンポーネントの配置が許可されていないレイヤーにコンポーネントが配置されると、CoDesignerがECADユーザーに警告を表示するようになりました(CoDesignerは、このようなコンポーネントがMCADで正しく配置されることを保証できません)。 |
| MCAD-3396 | PTC Creoで、特定のCreoテンプレートを使用すると、ビアの銅箔の3Dモデルが正しく生成されない(粗すぎる)問題を修正しました。 |
| MCAD-3397 | PTC Creoで、PCBの下面に定義された複雑なキープアウトとルーム(スケッチに円弧を含むエンティティ)がECADに正しく転送されない問題を修正しました。 |
| MCAD-3398 | SOLIDWORKSで、SOLIDWORKS PDM STANDARDを使用している場合に、CoDesignerが機械筐体の部品を送信できない問題を修正しました。 |
| MCAD-3400 | MCAD側で共通コンポーネントフォルダーを使用し、PDMシステムで管理している場合に、そのフォルダーの「\Orig」サブフォルダー内にある、レイヤーのグラフィックスを含む中間ファイルをCoDesignerが変更できない問題を修正しました(「\Orig」サブフォルダーはプロジェクトフォルダーに保存されるようになり、簡単に見つけて変更を確認できます)。 |
| MCAD-3402 | PTC Creoで、コンポーネントの高さ制限の変更が正しく処理されない場合がある問題を修正しました。 |
| MCAD-3403 | SOLIDWORKSで、ECAD側でコンポーネントのモデルを変更すると、そのコンポーネントを再表示できない問題を修正しました。 |
CoDesigner 2.xの新機能
Released: 22 May 2020 (Version 2.0.3) – 25 May 2022 (Version 2.10.0)
更新内容の詳細については、MCAD CoDesigner 2.xのリリース情報をご覧ください。
)をクリックします。
)。
)。


)。




















