Altium Designer Documentation

NFS_21_0新しい PCB 配線長チューニング パターン_AD

Created: December 31, 2020 | Updated: December 31, 2020

配線長の一致は高速設計の重要な要素であり、通常、重要な配線の長さを慎重に調整して解決します。このバージョンでは、新しい Trombone (トロンボーン) と Sawtooth (鋸歯) のチューニングパターンを導入し、アコーディオン パターンを改善しました。

新しく改善したチューニング パターン

このバージョンでは、シングルと差動ペア両方の配線長チューニング機能を大幅に改善しました。新しい Trombone と Sawtooth のチューニング パターンを追加し、チューニング スリーブ の概念を導入しました。スリーブの概念により、チューニング パターンの移動と再形成が簡単になり、チューニング パターンを元の配線経路に沿って、折り曲がった箇所でスライドさせることができます。

新しいチューニング パターン

配線長チューニングで、Trombone、Sawtooth、Accordion (アコーディオン) の 3 つの一般的なチューニング パターンを対応しました。

Length Tuning コマンドを実行した後、Tab キーを押して、パターンを選択します。 Length Tuning コマンドを実行した後、Tab キーを押して、パターンを選択します。

  • Length Tuning コマンド  を実行した後、Tab キーを押し、Interactive Length Tuning モードの Properties パネルで必要なパターンを選択してから、ネットの配線長チューニングを開始します。

新しいチューニング パターンでの作業

Trombone と Sawtooth パターンの場合、パターンが、スリーブと見なされる範囲内で構築される多角形の領域。配置したパターンをクリックして選択し、スリーブを表示します。

Trombone と Sawtooth パターンはスリーブ形状内に構築され、様々な形状の変化に対応します。 Trombone と Sawtooth パターンはスリーブ形状内に構築され、様々な形状の変化に対応します。

スリーブをクリックしたままドラッグして、様々な移動やサイズ変更を行えます。クリックしてドラッグできる領域は 3 つあり、これらは上図に示されています。

  • Zone 1、または 2 をクリックしてドラッグし、パターンを長く、または広げることができます。パターンのサイズを変更するためにハンドルをクリックする必要はないことに注意してください。スリーブの端に沿ってどこでも使用できます。
  • Zone 3 をクリックしてドラッグし、パターンを元の配線経路に沿って、または垂直に自由に移動できます。
  • Properties パネルで、選択したパターンのプロパティを編集できます。

Shift と Ctrl ショートカットは、クリックしてドラッグ中に含めることができ、以下の方法で動作を変更できます:

  • Zone 1、または 3 で、Shift キーを押しながらクリックしてドラッグし、パターンを元の配線経路に沿ってスライドさせ、配線経路全体でのパターンの横方向の状態を維持できます。
  • Zone 2、または 3 でCtrlキーを押しながらをクリックしてドラッグし、パターンを元の配線経路に垂直に移動できます。

Shift や Ctrl ショートカットは修飾子であり、クリックしてドラッグ中に適用/解放できることに注意してください。例えば、パターンを長くしている時に Shift キーを押すとスライディング モードに切り替わり、離すと長くする状態が再開されます。

選択したパターンを再度、中央に移動するには、Single Side オプションを有効にしてから無効にします。パターンはデフォルトで中央の位置になります。

Sawtooth パターンのプロパティ

  • Angle - 調整するネットの元の配線経路に対する、前歯と後歯の端の傾き。
  • Tooth Width - 歯の上部の幅。
  • Actual Height - 調整する元の配線経路の中心線から、歯の上部のトラック セグメントの中心線までの歯の高さ。配置中に Tab キーを押して、Actual Height の値を編集できます。
  • Min Height - 最小の歯の高さ。
  • Min Joint - 最初の歯を作成する前に配置した、最初の同一線上のトラック セグメントの最小の長さ。
  • Single Side - 元の配線経路から一方向にのみ投影されるようにチューニング パターンを作成します。配置、またはインタラクティブ編集中にショートカット S を押して、このオプションのオンとオフを切り換えできます。
  • Fixed Size - 鋸歯の高さを現在の高さに固定し、その固定サイズに無い歯をすべて削除します。

Trombone パターンのプロパティ

  • Space - 隣接するトロンボーンのジグザグ経路の中心線間の距離。ショートカットキー 3、または 4 を押して、Space Step の増分で Space をインタラクティブに増減できます。
  • (Space) Step - これは、トロンボーンの配置、またはインタラクティブ編集中にショートカットキー 3、または 4 を押した時に Space 値が変更される量です。
  • Miter - Style が Mitered Lines、または Mitered Arcs の時、チューニング パターンのコーナーを miterd にする割合。ショートカットキー 1、または 2 を押して、Miter Step の増分で Miter をインタラクティブに増減できます。
  • (Miter) Step - これは、トロンボーンの配置、またはインタラクティブ編集中にショートカットキー 1、または 2 を押した時に Miter value が変更される量です。
  • Style - トロンボーン コーナーの style は、Mitered Lines、Mitered Arcs、または Rounded から選択します。トロンボーンの配置、またはインタラクティブ編集中にショートカットキー スペースバー を押すと、Style が変更されます。
  • Single Side - 元の配線経路から一方向にのみ投影されるようにチューニング パターンを作成します。配置、またはインタラクティブ編集中にショートカット S を押して、このオプションのオンとオフを切り換えできます。

アコーディオン パターンの回転

PCB エディタのアコーディオン パターンを更新し、配置したアコーディオン パターンを回転できます。

選択したアコーディオンを回転するには、Ctrl キーを押しながら以下を行います:

  • アコーディオン セレクション ボックスのいずれかの端をクリックしてドラッグし、アコーディオンの反対側の端を軸に回転できます。
  • アコーディオン セレクション ボックスのいずれかの側をクリックしてドラッグし、アコーディオンの中心を軸に回転できます。
  • 回転中に R キーを押して、45 度毎にスナップするオン/オフを切り換えできます。

アコーディオン パターンはスリーブの概念を対応していないため、コーナーの配置、またはスライドはできません。

 

 

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