エンベデッド ボードアレイ(面付け)

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説明

エンベデッド ボードアレイは、プリミティブデザイン オブジェクトです。PCB 設計プロジェクトの一部として PCB パネル(製造する PCB の物理的なボードを表します)を作成できます。また、これは panelization として知られています。エンベデッド ボードアレイ コマンド(このパネル)を使用して、PCB のアレイを作成できます。このコマンドにより、パネルをオリジナルの PCB デザインファイルへリンクできます。ボードアレイから直接、PCB を編集できません。編集できるのはオリジナルファイルのみです。 
複数のエンベデッドボードアレイを配置して、異なる PCB ファイルを参照できます。各アレイのボードの間隔を空けてから、異なるエンベデッド アレイを配置、回転、反転してどんな panelization の配列も作成できます。これは、パネルごとに最大数の PCB を配置して、製造上のコストを低減するために使用できます。

注意 : ボードアレイ上の PCB は、同じレイヤ構成を使用する必要があります。 

Availability

エンベデッド ボードアレイは PCB エディタのみで利用でき、メインメニューから Place » Embedded Board Array を選択します。 

配置

 コマンド実行後、カーソルは十字に変わり、エンベデッド ボードアレイの配置モードになります。アレイの外形が表示され、左下がカーソルになります。 
アレイを配置したい場所でクリック、または ENTER を押します。 
 配置したアレイは、デザインワークスペースで見分けることができるように白色の格子の表示となり、まだ、PCB ドキュメントを参照していない状態です。また、小さい十字がアレイの左下に表示されます。この十字は、現在、アレイがあるレイヤの色で表示されます。上図の例では、エンベデッド ボードアレイ オブジェクトは top レイヤに配置されています。 
エンベデッド ボードアレイを更に配置するか、または右クリックか ESC を押して配置モードを終了します。 
エンベデッド ボードアレイ オブジェクトは、配置モード中に回転、または反転できます:

  • エンベデッド ボードアレイを回転するには SPACEBAR を押します。半時計回りに 90° ごとに回転します。 
  • エンベデッド ボードアレイをボードの反対側へ反転するには L キーを押します。 

編集

エンベデッド ボードアレイ オブジェクトの属性は、配置前、配置中、配置後に修正できます。それを編集するには、2 つのカテゴリ(グラフィカルとグラフィカルでない)による方法があります。 
グラフィカルでない編集方法は以下です:

属性ダイアログで編集

この編集方法は、以下のダイアログを使用してエンベデッド ボードアレイ オブジェクトの属性を修正します:
 各オプションについての詳細な情報を確認するには、ダイアログの 'What's This Help' 機能を使用します。ダイアログの右上にある ? ボタンをクリックしてから、オプションをクリックします。その情報がポップアップ表示されます。このダイアログで使用した単位をミリかインチに切り換える [ショートカット: CTRL + Q ] 設定  が、ダイアログの左上にあります。現在の単位は、ダイアログのタイトル領域に表示されます。 
Embedded Board Array ダイアログは、配置モードに入る前に、Preferences ダイアログ (Tools » Preferences) の PCB Editor - Defaults ページから表示できます。ここでは、エンベデッド ボードアレイを配置している時に適用されるエンベデッド ボードアレイ オブジェクトのデフォルト属性を変更できます。
配置中に Embedded Board Array ダイアログを表示するには、TAB キーを押します。 
配置後、Embedded Board Array ダイアログを表示するには、以下の方法を実行します:

  • 配置したエンベデッド ボードアレイ オブジェクトをダブルクリックします。 
  • エンベデッド ボードアレイ オブジェクトを右クリックし、ポップアップメニューから Properties を選択します。 
  • Edit » Change コマンドを選択してから、配置したエンベデッド ボードアレイ オブジェクトをクリックします。 

PCB Inspector パネルで編集

PCB Inspector パネルで、1 つ、または複数のデザインオブジェクトの属性を編集できます。このパネルでは、フィルタ機能と併用して同じ種類の複数のオブジェクトを変更できます。  
 特定のパネルの詳細な情報については、カーソルがパネル上にある時に F1 を押します。 

PCB List パネルで編集

PCB List パネルでは表形式でデザインオブジェクトを表示し、オブジェクト属性を素早く検査、修正できます。PCB Filter パネルと一緒に使用した時、フィルタの範囲下(より正確で効率的に複数のデザインオブジェクトをターゲットにし編集できます)のオブジェクトを表示できます。   
特定のパネルの詳細な情報については、カーソルがパネル上にある時に F1 を押します。

グラフィカルな編集

この編集方法は、ワークスペースで直接、配置されたエンベデッド ボードアレイ オブジェクトを選択できます。そして、グラフィカルに位置、または方向を変更できます。 


エンベデッド ボードアレイ オブジェクトを選択した時、見分けるために白い境界が表示されます。画像は、参照されていないボードアレイと、1 つの PCB デザインを参照する 2 x 2 のアレイを示します。 


アレイをクリックしドラッグして位置を変えます。アレイは自動で左下にカーソルが行きます。エンベデッド ボードアレイはドラッグ中に回転、反転できます:

  • エンベデッド ボードアレイを回転するには SPACEBAR を押します。半時計回りに90°ごとに回転します。 
  • エンベデッド ボードアレイをボードの反対面へ反転するには L キーを押します。 

注意

基板を製造するためのパネルを作成するために使用するエンベデッド ボードアレイは、既存、または代替えの PCB プロジェクト内で PCB ドキュメントを分割して配置する必要があります。このドキュメントは、基板を製造するための 'hub' として考える必要があります。 

基板を製造するためのオブジェクト(例えば、位置決め穴のようなフリーパッド)を配置できますが、エンベデッド ボードアレイと同じドキュメント内で、物理的なデザインを表す他のオブジェクトを配置することは賢明でありません。 

エンベデッド ボードアレイ オブジェクトはコピー、ペーストしたわけではなく PCB デザインファイルを参照するので、ソース PCB デザインはいつでも修正できます。参照ファイルを保存すると、パネルドキュメントの画面は最新の状態になるよう更新されます。 

異なる PCB ボードから成るパネルを構築している場合、各ボードのレイヤ構成が同じであることを確認することは重要です。 

ガーバー, NC ドリル, ODB++ や印刷出力は、エンベデッド ボードアレイのパネルから生成できます。 

Locked 属性を有効にしたエンベデッド ボードアレイ オブジェクトをグラフィカルに修正しようとする場合、編集を継続するか確認ダイアログが表示されます。 

PCB エディタで配置中にオブジェクト属性へ行った変更は、Preferences ダイアログの Defaults ページにある Permanent オプションが有効でない限り、更新するオブジェクトのデフォルト属性になります。このオプションが有効な時、変更は配置されているオブジェクトや、同じ配置セッション中に配置したオブジェクトのみに反映されます。 

 

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