フロー4:マニュアルとルールの検証フロー
次の 2 つのフローでは、ユーザーは要件モジュールから直接検証を設定できます。
手動検証フロー
このフローでは、ユーザーが要件モジュール内から要件に V&V アクティビティを直接追加し、ステータスを手動で更新します。
このためには、要件モジュールの "V&V アクティビティ" 列のセルをダブルクリックし、アクティビティを作成します。
ここでは、すでに追加されているアクティビティが表示されます。また、[アクティビティをリンク] ボタンをクリックすると、既存のアクティビティをこの要件にリンクできます。
ここから、ドロップダウンから既存のアクティビティを選択し、オプションでブロックを選択できます。
この後、ステータスを直接手動で割り当てるか、動的リンクからアクティビティまたは実行にジャンプできます。
ルール検証フロー
ルールでは、ブール式を使用してシステム設計値と要件値の比較を確立できます(「設計質量が最大要件質量より小さいか」など)。
このためには、(System Design モジュールと Requirements モジュールの)両側で Valis を確立していることを確認します。ルールを確立するには、要件の "V&V Rules" 列のセルをダブルクリックします。
これにより、ルールを定義できるウィンドウが開きます。
Valisを呼び出すには、ドル記号($)を入力します。
この例では、実際のドローン群の質量と要件で定義された最大許容質量を比較します。
この場合、6kg(設計質量)が8kg(最大要件質量)より低いため、ルールが検証されます。
これは、V&Vステータス欄の全体的な検証ステータスにも表示されます。