インポーターの改善
Created: 1月 13, 2020 | Updated: 1月 14, 2020
| Applies to version: 20.0
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Altium Designer 20.0 では、様々なインポーターに関する改善点が含まれています。これらの追加や強化により、より効率的にインポートできます。
Allegro インポーター
- Allegro デザインファイルのインポート中、Default PCB Specific Options ページの新しい Optimize clearance rules オプションを使用して、clearanceルールを最適化できます (有効な時)。
- Allegro デザインをインポートする時に、レイヤをマップする機能を追加しました。
Rigid-flex support
EAGLE インポーター
- EAGLE デザインをインポートする時に、PCB レイヤを再マップ\削除する機能を追加しました。
- Reporting Options ページの名称を Output Projects に変更し、以前のバージョンと同じオプションを含めました。
MinimumSolderMaskSliver
Same Net Clearance
Mentor Expedition インポーター
- オブジェクト固有のキープアウトを Mentor Expedition インポーターへ追加しました。Mentor Expedition のキープアウトが、Altium Designer と同様のタイプ (トラック、ビア等) へ変換されるようになりました。
- Mentor Expedition デザインをインポートする時に、PCB レイヤを再マップ\削除する機能を追加しました。
OrCAD インポーター
- OrCAD Designs and Libraries Files インポーターへオプションを追加し、シート間を接続するためにデフォルトのオフシートコネクタではなく、Altium のポートを使用するか選択できます。新しいオプション (下図でハイライトした箇所) は、ウィザードの 4 ページ目にあります。
通常、フラットの OrCAD デザインは、オフシート コネクタを使用してインポートします。Convert Orcad Off-Page connectors as Altium Ports (instead of defaults Off-sheet connectors) オプションにより、オフページ コネクタをポートへ変換する手動プロセスを省略できます。また、このオプションは、ポートが必要で、フラットデザインを階層デザインへ変換する時に役立ちます。
- OrCAD インポーターへオプションを追加し、全てのプロパティを occurrence properties として扱えます。
PADS インポーター
- インポート プロセスの追加の段階を含む、新しい機能を追加しました。インポート中、PCBレイヤを再マップ、または削除できます。
