WorkspaceManager_Err-AddingHiddenNetToSheetAdding Hidden Net to Sheet_AD - Version: 1.0

現在、バージョン 2.1. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-AddingHiddenNetToSheet((Adding Hidden Net to Sheet))_AD - Version: 1.0 の 4 をご覧ください。
Applies to NEXUS Client versions: 2.0, 2.1, 3.0, 3.1 and 3.2

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親カテゴリ: Violations Associated with Nets

デフォルトのレポートモード: 

概要

この違反は、マルチパート コンポーネントに関連するもので、非表示になっていて、デザイン内の既存のネットに接続されているピンがあるときに起こります (例えば、VCC、あるいはGNDに接続されている電源ピン)。

通知

回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:

Adding hidden net

推奨する解決策

この問題は、問題のピンの以下のプロパティが、Component Pin Editorダイアログに表示されているときに発生します:

Component Pin Editorダイアログ (Propertiesパネル (選択したコンポーネントのプロパティを表示する時) のPinsタブ上にあるPinsの項目の ボタンをクリックして表示します) を使用してピンを編集します。
  • Hideオプションが有効
  • Connect To欄に特定の電源ネット名が含まれている
  • Part Numberは、配置された部品のものである (例、0ではない場合)

この問題を解決するため、ワークスペースでピンの表示を有効にします (Hideオプションを無効にするだけです)。このオプションは、あまり望ましい方法ではなく、特に電源ネットに接続されたピンが多数ある場合は非効率かもしれません。ワークスペースでこれらのピンを表示すると、各ピンを適切なパワーポート オブジェクトに接続する必要があるので (回路図が読み取りにくくなリ) 混乱が生じる可能性があります。

より良い解決策は、Connect To欄を削除し、Part Number欄を0に設定することです。PinのHideオプションは有効のままにします。電源ネットに接続されたそれぞれのピンについて上記の方法を繰り返します。理想的には、ソースライブラリ コンポーネントのpart 0を用いて、電源ネットの接続を割り当てることです。

ヒント

  1. Messagesパネルには、この違反タイプの1つのインスタンスだけがリストアップされます。Details領域を用いてエラーを調べると、追加されたネットを反映するエントリが1つだけリストに表示されます。複数のネット (GND、およびVCCなど) が追加されている可能性がありますが、アルファベット順で1つだけがリストに表示されます。特定のネットの違反を解消した場合、同じ違反タイプの次のネットが (順番に) 表示されます。
  2. Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。

 

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