ルーティング・トポロジー
Created: 8月 23, 2018 | Updated: 8月 23, 2018
Rule category: 配線
Rule classification: 単項
概要
このルールは、基板上でネットを配線する際に採用するトポロジ(接続形態)を指定します。ネットのトポロジとは、ピン同士の接続の配置/パターンのことです。デフォルトでは、各ネットのピン間接続は全体の接続長が最短になるように配置されます。トポロジはさまざまな理由でネットに適用されます。たとえば高速設計で信号反射を最小化する必要がある場合はデイジーチェーン・トポロジでネットを構成したり、GNDネットではすべての配線が共通点に戻るようにスター・トポロジを適用したりできます。
制約
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Topology – ルールのスコープ(完全クエリ)で対象となるネットに使用するトポロジを定義します。適用できるトポロジは次のとおりです。
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Shortest– このトポロジは、ネット内のすべてのノードを接続し、全体の接続長が最短になるようにします。 -
Horizontal– このトポロジは、すべてのノードを接続し、垂直方向の短さよりも水平方向の短さを 5:1 の比率で優先します。水平方向の配線を強制したい場合に使用します。 -
Vertical– このトポロジは、すべてのノードを接続し、水平方向の短さよりも垂直方向の短さを 5:1 の比率で優先します。垂直方向の配線を強制したい場合に使用します。 -
Daisy-Simple– このトポロジは、すべてのノードを順番に 1 つずつ連結します。連結順は全体の長さが最短になるように計算されます。ソース(source)パッドと終端(terminator)パッドが指定されている場合、他のすべてのパッドはその間に、可能な限り最短になるように連結されます。パッドを編集して、ソースまたは終端に設定できます。複数のソース(または終端)が指定されている場合、それぞれ端側で連結されます。 -
Daisy-MidDriven– このトポロジは、ソースノードをデイジーチェーンの中央に配置し、負荷(load)を均等に分割して、ソースの両側へ連結します。両端それぞれに 1 つずつ、合計 2 つの終端が必要です。複数のソースノードは中央で連結されます。終端がちょうど 2 つでない場合は、Daisy-Simpleトポロジが使用されます。 -
Daisy-Balanced– このトポロジは、すべての負荷を等しいチェーンに分割します。チェーンの総数は終端の数と同じになります。これらのチェーンは、その後スター形状でソースに接続されます。複数のソースノードは連結されます。 -
Starburst– このトポロジは、各ノードをソースノードへ直接接続します。終端が存在する場合は、各負荷ノードの後に接続されます。複数のソースノードは、Daisy-Balancedトポロジと同様に連結されます。
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重複ルールの競合解決
すべてのルールは優先度設定によって解決されます。システムは優先度の高いものから低いものへ順にルールを確認し、チェック対象のオブジェクトにスコープが一致する最初のルールを採用します。
ルールの適用
オートルーティング中。
