Altium Designer のリリースノート
このページでは、Altium Designer 26、Altium Designer Develop 26、Altium Designer Agile 26 の公開リリースバージョンのリリースノートを掲載しています。
バージョン 26.1.1
Altium Designer Develop – リリース日: 2025年12月3日、バージョン 26.1.1 (build 6)
Altium Designer Agile – リリース日: 2025年12月3日、バージョン 26.1.1 (build 13)
Altium Designer – リリース日: 2025年12月3日、バージョン 26.1.1 (build 7)
回路図
| 62751 | 新しい advanced settings オプション 'WSM.DotNetECOImplementation' を追加しました。このオプションを有効にすると、ECO 処理機能が最適化され、高速化されます。 |
| 66529 | 配置済みのコンポーネントをダブルクリックすると、Properties パネルに正しくアクセスでき、Designator テキストが選択され、変更可能な状態になります。しかし、後続のコンポーネントをダブルクリックしても、designator テキストは選択されず、その欄の先頭にカーソルが配置されました。(BC:25802) |
| 67151 | 回路図ドキュメントで作業している時、コンパイルマスクの下のシグナルハーネスが交差すると (Preferences の Schematic - General ページで 'Display Cross-Overs' オプションが有効の場合)、"EOleException: Index was outside the bounds of the array" のエラーが起こる場合がありました。 |
| 67186 | 回路図ライブラリ (.SchLib) 内のシンボルを切り替えた時、Properties パネルへのプロパティの読み込みに顕著な遅延が起こりました。(BC:25112) |
| 67514 | 回路図内のコメントを切り替える時、"Cannot set Visibility or call Show, ShowDialog, or WindowInteropHelper.EnsureHandle after a Window has closed" のエラーが起こる場合がありました。 |
| 67618 | デザインスペースでパラメータの名称を表示した後、そのパラメータを別の場所へドラッグすると、名称が 2 回表示されました。 |
PCB
| 52067 | Violation Overlay Style を 'None (Layer Color)' に設定し、Overlay Zoom Out Behaviour を 'Base Pattern Scales' に設定している場合 (Preferences の PCB Editor - DRC Violations Display ページで)、PCB を開いたり作成すると、Access Violation (in module 'ADVPCB.DLL') が起こりました。(BC:19367) |
| 58670 | 外部の Pad Via Library へリンクされていない Pad Via テンプレートを PCB ドキュメント内に保存するためのオプション (PCB.Performance.PadViaTemplate.LoadingOptimization) を追加し、読み込み時間が短縮されました。 |
| 61493 | Advanced Settings オプション (PCB.ViaInstancing) を追加しました。このオプションを有効にすると、ビアのインスタンスのジオメトリを構築する際のパフォーマンスが向上し、メモリ消費量とシーン構築時間の両方が削減されます。 |
| 63635 | インタラクティブ コマンド (オブジェクトの移動、インタラクティブ配線等) の実行中に、デザインスペース内でパンした時、顕著な遅延が起こりました。 |
| 65474 | パッドスタックのデフォルトに関する IPC-7351B 規格を遵守すると、solder mask の開口は通常、ランドサイズの 1:1 の比率であり、Solder Mask Expansion ルール (PCB ドキュメント内) とルール駆動型 solder mask expansion (PCB ライブラリドキュメント内) のデフォルト値は 0 ミル (以前は 4 ミル) に設定されるようになりました。 |
| 65539 | PCB へコメントを追加した後、3D 表示モードへ切り替え、正投影に変更して PCB を回転すると、PCB artifacts が表示されました。 |
| 65636 | 遅延とインピーダンスの計算に使用される Simbeor のバージョン (Simbeor 2020.3 (オプション '0')、または Simbeor 2023.1 (オプション '1')) をコントロールするための新しい advanced settings オプション 'PCB.SimbeorVersion' を追加しました。 |
| 65828 | PCB 上で多角形オブジェクトを選択し、Properties パネルの Outline Vertices の項目内の空きスペースで右クリック コンテキストメニューから Paste コマンドを使用した時、"Exception has been thrown by the target of an invocation..." のエラーが起こりました。 |
| 65866 | PCB.Performance.InteractivePropertyPanel.Optimization オプション (Advanced Settings) の一部として、Interactive Routing/Differential Pair Routing/Multi-Routing、Quick Routing、Interactive Sliding、Interactive Via Dragging 機能で作業する際の Properties パネルを更に強化し、特に大規模なデザインでパフォーマンスが向上し、プロパティへのアクセスが最適化されます。 |
| 65971 | PCBLIB から PCB ドキュメントへの配置 (または、コピー/ペースト) がレイヤの物理的な順序に従わず、PCBドキュメント上のプリミティブが間違ったレイヤに配置されました。この問題の修正の一環として、Altium Designer 22.11 以降を使用して PCB ライブラリを再保存する必要があることに注意してください。 |
| 66010 | 'Remove Unused Pad Shapes' 機能の実行によって影響を受けたパッドに配線する時、欠落したannular ring は DRC で検出されなくなりました。(BC:24704) |
| 66318 | PCB Library パネルの 'Select All' コマンド (右クリック コンテキストメニュー) を使用する時、リストの最初の (一番上の) フットプリントでコマンドが使用された場合にのみ、リスト内の全てのフットプリントが選択されました。 |
| 66319 | Thermal Relief を 'Auto' に設定し、重複する Polygon Connect Style ルールが存在する時、Design Rule Check (DRC) では、ポリゴンへサーマル接続された複数の SMT パッド上で、Un-Routed Net 違反が誤ってレポートされました。 |
| 66678 | 自動差動ペア配線長チューニング機能を使用して差動ペアの両側の位相を一致させる時、生成されたsawtooth (のこぎり波) ベースのパターンの実際の測定された Tooth Width が、Auto Tuning Process ダイアログで指定されたものと異なる場合がありました。(BC:25941) |
| 66726 | PCB.Performance.InteractivePropertyPanel.Optimization オプションが無効 (Advanced Settings) で、デザインスペースで複数のパラメータ (コンポーネント デジグネータ、と/またはコメント) を選択している場合 (または、複数のコンポーネントを選択し、Properties パネルで子 Designator、または Comment までクリック)、Autoposition プロパティと Value の表示コントロール ('目' ボタン) が Properties パネルに表示されませんでした。(BC:26018) |
| 66879 | 配線長チューニングパターンを含むネットと xSignal の遅延値が計算されず、Properties と PCB パネルの両方で 0 ps と誤って表示されました。(BC:26054) |
| 66948 | PCB Rules and Constraints Editor ダイアログで定義した Clearance デザインルールで、clearance matrix にプリミティブの組み合わせに対して異なる値が含まれている場合、Applicable Binary Rules ダイアログの Gap 値は、ルールの clearance matrix で選択されたプリミティブに対して定義されたクリアランス値で正しく反映されませんでした。 |
| 67027 | 四角形をコピーしてペーストし、ペーストした四角形のサイズを変更しようとすると、Access Violation (in module 'ADVPCB.DLL') が起こる場合がありました。(BC:26086) |
| 67094 | PCB.DRC.OnlineOptimization オプションを有効にして (Advanced Settings)、PCB Rules And Violations パネル内からルールクラスの DRC を実行すると、他のルールクラスの違反がクリアされました。 |
| 67123 | PCB を Specctra デザインファイルとしてエクスポートする時、エクスポート プロセスがかなり遅くなる場合がありました。 |
| 67161 | 選択したポリゴンで作業している時、"Object accessed after being destroyed" のエラーが起こる場合がありました。 |
| 67207 | PCB ライブラリ、または PCB エディタで既存の Component Layer pairs に割り当てられたレイヤ番号を変更した時、Altium Designer で新しい mechanical layer が誤って生成されました。これらのレイヤを削除すると、関連付けられた Layer Type が失われ、'N/A' に戻っていました。 |
| 67224 | glossing Effort が Weak に設定されている時、rounded corners (Hugging Style = Rounded) を含む差動ペアを gloss できませんでした。(BC:26265) |
| 67238 | PCB.Performance.InteractivePropertyPanel.Optimization オプション (Advanced Settings) によって提供される 'PCB Properties Panel Optimizations' 機能が、このバージョンで正式に公開されました (デフォルトでオン)。 |
| 67466 | PCB ドキュメント内でインタラクティブプロセス中にパン (右クリックしたままドラッグ) する時に 'hand' カーソルを追加しました。 |
| 67534 | coverlay layer を定義し、フレキシブル スタックを割り当てた基板領域へ追加したリジッドフレキシブルデザインの場合、Active Layer 欄を coverlay layer へ設定すると (View Configuration パネルの Layers & Colors タブで)、Altium Designer が応答しなくなりました。(BC:26402) |
| 67894 | Properties パネル内で作業している時、"Object reference not set to an instance of an object" のエラーが起こる場合がありました。 |
PCB CoDesign
| 64925 | PCB Comparison 機能を実行しようとすると、"System.NullReferenceException: Object reference not set to an instance of an object" のエラーが起こる場合がありました。 |
| 67414 | 比較を実行した時、"Object reference not set to an instance of an object" のエラーが起こる場合がありました。 |
制約マネージャ
| 64463 | Clearances ビューで作業する際に ‘Class Filtering’ 機能を導入しました。これにより、クラスのフィルタ (または、グループ化) を構築し、clearances matrix の特定のサブセットを切り替えて操作できるようになります。 |
| 65702 | Constraint Management を使用する Workspace プロジェクトで作業している時、プロジェクトの constraints.xml ファイルがローカルで (Windows File Explorer 経由で) 削除された場合、コントロール (Save to Server) を使用してプロジェクトを Workspace へ保存し直した時に、Save to Server ダイアログが表示されなくなりました。 |
| 65937 | Clearances Matrix で複数のセルを選択している時、Creepage (沿面距離) 値を設定/編集できるようになりました。変更内容は、All Rules ビュー (PCB から制約マネージャにアクセスした時) で作成/更新される Creepage ルールによって反映されます。 |
| 66146 | シグナルハーネス (ディレクティブが既に制約マネージャへインポートされている) へ関連付けられたパラメータセットの場合、回路図上のパラメータセット オブジェクトを後で選択すると、"Exception has been thrown by the target of an invocation..." のエラーが起こりました。(BC:25707) |
| 66590 | 旧デザインルールシステムから制約マネージャへの移行時に、カスタムクエリ式を使用した clearance ルールの処理を強化しました。これは、内 (mid) 層を対象とするスコープ式を含むルールの処理を改善し、そのようなルールが Basic Rules ではなく Advanced Rules として扱われるようになりました。 |
| 66788 | 回路図ドキュメントから制約マネージャにアクセスしようとすると、"An item with the same key has already been added..." のエラーが起こり、その後、全てのビューが空になる場合がありました。 |
| 67392 | 制約マネージャの Clearance ビューで新しい clearance ルールを作成した後、インタラクティブマルチ配線機能で、配線中に最小クリアランス境界が反映されませんでした。 |
Draftsman
| 49410 | PCB の変更で Draftsman ドキュメントを更新し、配置された Ordinate dimension を選択した時、ソフトウェアがクラッシュする場合がありました。 |
| 63602 | Workspace Draftsman Document Template を編集中、drill drawing view、または transmission line table を配置した時、"Object reference not set to an instance of an object" のエラーが起こりました。(BC:24492) |
| 65704 | DXF ファイル (バージョン R12 以降) を製造図ドキュメント (.PCBDwf/.HarDwf/.MbDwf) へインポートするための機能を追加しました。 |
ワイヤボンディング
| 63827 | PCB パネル (Components モードでコンポーネントを選択)、および PCB Library パネル (フットプリントを選択) のプリミティブ領域において、ボンドワイヤが正しいタイプ (Bond Wire) で表示されるようになりました。ボンドワイヤ プリミティブを選択すると、メインデザインスペース内でそのボンドワイヤが選択/ハイライト表示されます。更に、領域を右クリックした際のコンテキストメニューに "Show Bond Wires" オプションを追加し、ボンドワイヤの表示/非表示を切り替えられるようになりました。 |
| 63869 | DRC を実行し、PCB Rules And Violations パネルでボンドワイヤの長さ違反を参照した後、PCB ドキュメントを保存して閉じ、再度、開いた後、それらの違反が予期せず変更される場合がありました。 |
3D-MID デザイン
| 65950 | 選択したトラックの Length 欄 (Properties パネル内) へ新しい値を入力できるものの、実際の長さが変更されないと言う問題がありました。この問題を解決するため、Length 欄を編集不可にしました。 |
| 67570 | 新しい advanced settings オプション '3DLayout.DRC' を追加しました。このオプションを有効にすると、3D 基板上の配線済みトラックの Width、Clearance、Length、Matched Lengths ルール違反に対するバッチ Design Rule Checking (DRC) を実行できます。生成された DRC レポートには、これらの全てのチェック情報が含まれますが、メインデザインスペースではクリアランス違反のみがハイライト表示される点に注意してください。 |
マルチボードデザイン
| 64949 | マルチボード回路図で、選択したハーネスエントリの 'Termination Type' を定義する機能を追加しました。'Connector'、 'Crimps/Ferrules'、'Wire termination' から選択できます。選択した情報は、選択したハーネス自体のプロパティと、対応するモジュールエントリのプロパティに反映されます。 |
| 67391 | マルチボード回路図でカスタムパーツを使用した時、データが破損し、破損の性質と範囲に応じて、データが失われ、様々なエラーやクラッシュが起こる可能性がありました。 |
ハーネスデザイン
| 61571 | 出力ジョブを通じて、ハーネスメーカーが使用するデータを含む単一の Excel Workbook を生成できるようになりました。生成される Workbook には、‘Bill of Materials’ (迅速な見積り作成に便利)、‘Wiring List’ (ワイヤ加工機で使用)、‘Labels’ (ハーネスバンドルに印刷する物理ラベルの概要。Zebra 等のプリンタで使用)、‘Coverings’ (ハーネスバンドルに付けるカバーの概要) の各シートが含まれます。 |
| 63973 | wire break で接続されたハーネスワイヤは、Design Item ID が異なっていても認識されるようになりました。更に、同じデジグネータを持ち、同じ wire break で接続されている全てのワイヤセグメントが比較されるようになりました (part number、comment、color、全ての parameters)。相違が見つかった場合、新しい 'Mismatched parameters in connected wire segments' 違反がレポートされます。同時に、Properties パネルに不一致バナーが表示され、全てのワイヤセグメントを同期して、選択したワイヤと同じパラメータを使用できます。 |
| 65569 | ジャンクションポイント (layout drawing 上で 2 つ以上のバンドルが合流する接続点) にカバーを適用/拡張する機能を追加しました。更に、カバーの開始点はその経路の左端、最上点として扱われるようになり、その経路にはカバーが配置されているバンドルのみが含まれるようになりました。(I:24932) |
| 66016 | 定義された crimp cavity を持つハーネスコンポーネントにシンボルが含まれず、値が空であるパラメータがある場合、'Update From Libraries' コマンドを使用すると、"System.ArgumentNullException: Value cannot be null. (Parameter "value")" のエラーが起こりました。 |
| 66323 | ActiveBOM、または製造図ドキュメント (*.HarDwf) の BOM Table 内の wire、cable、covering のエントリの場合、Quantity 欄のエントリは 'As Required' になります。 |
| 66740 | ハーネス製造ドキュメントに配置された wiring list のピン順序付けを強化しました。これにより、最も多くの配線を持つコネクタに対して自動グループ化が適用され、その全ての cavity が From 列で正しくグループ化されるようになりました。 |
| 66741 | ハーネス製造図ドキュメント (*.HarDwf) に connection table、または wiring list を配置して設定した後、その後オブジェクトをコピーしてペーストすると、列やその他の設定済みパラメータがデフォルトにリセットされました。 |
| 67130 | Wire Designator が定義された wire break の場合、ワイヤをその break へ接続した時にデジグネータが保持されませんでした。 |
| 67214 | layout drawing 上で選択したバンドルの Length パラメータをロックした後、再度、ロックを解除できませんでした。(BC:26239) |
プラットフォーム
| 60238 | Altium Designer 内のブラウザ関連要素 (例えば、Home ページ) で WebView2 の使用を有効にする、新しい advanced settings オプション 'System.UseWebView2' を追加しました。これにより、Windows を更新するだけで、Altium Designer 内で最新の Web ブラウザエンジンへアクセスできるようになります。このオプションが無効になっている場合、または接続された Workspace が WebView2 を対応していない場合、CefSharp v.126 が自動で使用されることにご注意ください。 |
| 65737 | このバージョンでは、Altium Designer は .NET 6 から .NET 8 の使用に切り替わります。 |
| 65961 | デフォルトの Web ブラウザ ('Unified Login' 機能により駆動) を介して Altium アカウントへサインインする必要がある場合、ログイン プロセスが完了すると、Altium Designer が自動で表示される (フォーカスされる) ようになりました。 |
データ管理
| 59401 | デザインレビューの一部としてコメントが追加された時、そのレビューへのリンク ('From <DesignReviewName>') が、そのコメントのコンテキストコメント ウィンドウ (デザインスペース内) に表示されるようになりました。 |
| 63542 | 回路図上で選択した部品と、プロジェクトの ActiveBOM ドキュメント内の対応する行との間のクロスセレクションが働きませんでした。(BC:24441) |
| 63990 | 特定のコンポーネントについては、Manufacturer Part Search パネル、または Add Part Choices ダイアログ内から、関連付けられているデータシートを開くことができませんでした。 |
| 64571 | インターネット接続が不安定な場合、"Push notifications service was not properly initialized. Connection Timeout" の警告が表示され、Altium Designer が応答しなくなり、Task Manager から終了する必要がある場合がありました。(BC:24707) |
| 64777 | Manufacturer Part Search パネルにコンポーネントタイプの新しい列を追加した後、別のコンポーネント タイプに切り替えて再度、戻るまで、その列は表示されませんでした。 |
| 64783 | Components Synchronization 機能とそれに関連する Components Synchronization Configuration ドキュメント (*.CmpSync) を使用して、part choice 情報を定義、および同期する機能を追加しました。 |
| 65063 | Project Releaser で作業している時、Access Violation (in module "ProjectReleaser.dll") が起こる場合がありました。 |
| 65126 | ActiveBOM から BOM レポートを生成する時、ソース PCB からデータ列を追加すると、"The method or operation is not implemented" のエラーが起こる場合がありました。 |
| 65397 | Workspace への接続に問題があり、プロジェクトドキュメントの最新の VCS ステータスを更新できない場合、Projects パネルのプロジェクトエントリの横に新しいコントロール "Refresh VCS Statuses" (ツールチップ警告付き) が表示されるようになりました。接続が再開したら、このコントロールをクリックすると VCS ステータスが同期され、最新の変更内容が表示されます。 |
| 65690 | 接続された Workspace の名称を変更した後、PCB デザインのプロジェクトファイル (*.PrjPcb) は、バリアントに定義された代替部品において、古い Workspace 名を参照し続けました。そのため、Variant Manager と Item Manager では、古い名称が誤って表示されました。 |
| 65696 | 新しい advanced settings オプション 'VCS.HideProjectExternalRepositoriesLinks' を追加しました。このオプションを有効にすると、外部の VCS リポジトリへのリンクが非表示になります (外部の VCS のプロジェクトを接続された Workspace で使用できるようにした時、自動で作成されます)。 |
| 66071 | 定義済みの (有効な) プロセス ワークフローを使用して、Workspace プロジェクトのコピーを作成する (Projects パネルの右クリック コンテキストメニューから) ための機能を追加しました。 |
| 66123 | Manufacturer Part Search パネルで選択した部品について SiliconExpert から詳細な部品データを取得する時、"Object reference not set to an instance of an object" のエラーが起こる場合がありました。(BC:25701) |
| 66241 | 設計プロジェクト内の全てのコンポーネントのライフサイクル状態をバッチ更新した後、最初のコンポーネントのライフサイクルが全く更新されませんでした。更に、他の全てのコンポーネントの新しいライフサイクル状態の表示は、ソフトウェアを再起動するまで更新されませんでした。 |
| 66273 | Explorer パネルで Altium Content Vault が表示されるように設定されている場合 (Advanced Settings ダイアログで 'Explorer.ShowContentVault' オプションが有効)、Library Health エントリ (サーバフォルダのリスト内) は表示されなくなります。 |
| 66293 | プロジェクトの履歴にアクセスしようとすると、"Object reference not set to an instance of an object..." の致命的なエラーが起こる場合がありました。(BC:25786) |
| 66358 | 'Add Solution » Create/Edit Manufacturer Links' 機能を使用して、カスタムパーツプロバイダ ソース (接続された Enterprise Server Workspace で定義した) から ActiveBom 内のコンポーネントへソリューションを追加しようとすると、"Failed to pull data" のエラーが起こり、コンポーネントのソリューションが表示されませんでした。 |
| 66419 | Smart PDF 機能を使用して、プロジェクトのアクティブな Project History ビューを PDF へエクスポートしようとした時 (エクスポート先として 'Current Document' を選択)、Access Violation (in module 'WorkspaceManager.DLL') が起こりました。 |
| 66445 | フォルダを作成する権限が無い状態で接続された Workspace にハーネステンプレート ドキュメントを作成しようとした時、クラッシュしました。 |
| 66510 | 権限の継承が有効になっているフォルダ内に権限の継承が有効になっていないプロジェクトフォルダがある時、そのフォルダを切り離そうとすると、Access Violation が起こる場合がありました。 |
| 66532 | 単一のフットプリントを持つアクティブな PCB Library を接続された Workspace へ保存した時、後続のダイアログのヘッダ ("Choose Planed Item Revision") に、意図した単語 'Planned' の入力ミスがありました。(BC:25864) |
| 66683 | データベースから Workspace へのコンポーネント同期 (.CmpSync) 機能を使用して part choice を含むコンポーネントを作成した後、そのコンポーネントを Component エディタ (Single、または Batch Component Editingモード) で編集した時、part choice のデータが表示されませんでした (description、関連するsupplier solutions (SPNs)、pricing)。 |
| 66701 | 新しいレビジョンへリリースする時にモデルの現在のライフサイクル状態を保持する機能 (操作権限が割り当てられているユーザ向け) を追加しました。 |
| 66910 | デザインで使用されているコンポーネントの複数のインスタンスの場合、ActiveBOM を通じてコンポーネントを別のコンポーネントに変更しても、その変更は後続の ECO の全てのインスタンスに適用されませんでした。(BC:26132) |
| 66964 | 新しい Workspace Library コンポーネントを作成しようとした時 (File » New » Component 経由)、"EOleException: Object reference not set to an instance of an object" のエラーが起こる場合がありました。 |
| 66995 | 接続された Workspace 内のプロジェクトのプロジェクトフォルダ ビューを読み込み、ユーザが多数のプロジェクトへアクセスできる場合の Open Project ダイアログのパフォーマンスを向上しました。 |
| 67009 | ネストされた再利用ブロックは対応していないため、新しい再利用ブロックを作成した後、または既存の再利用ブロックを編集している時、再利用ブロックを配置するコマンドを、回路図と PCB エディタの両方のメニューと Active Bar から削除しました。 |
| 67074 | Component エディタ (Single、または Batch Component Editing モードで) でコンポーネントを編集し、Custom Parts Provider から part choice を追加した時、その part choice のデータが表示されませんでした (description、関連する supplier solutions (SPNs)、pricing)。 |
| 67195 | デザインレビューの一部としてコメントが追加された時、そのレビューへのリンク ('From <DesignReviewName>') が Comments and Tasks パネルの対応するエントリ内に表示されるようになりました。 |
| 67357 | 新しい advanced settings オプション 'BOM.CoDesign.Comparison.IncludeSupplierData' を追加しました。これにより、BOM CoDesign 機能を使用して ActiveBOM と、選択した Managed BOM を比較する際に、結果にサプライヤー関連データを含めるかどうかをコントロールできます。このオプションを無効にすると、Differences の項目 (プロジェクトの ActiveBOM ドキュメントからアクセスした時、Properties パネルの Related BOMs タブにある) と、Altium Platform の Web Viewer インターフェースで生成された比較結果からサプライヤー関連データが除外されます。 |
| 67410 | Altium Platform 上の接続された Workspace でコンポーネントテンプレートの一部としてユーザパラメータを定義する時、Area (mm2)、Bar (bar)、Bit、Candela (cd)、Decimal、Integer、Joule (J)、Lumen (lm)、Millimetre (mm)、Pascal (Pa)、Pounds per square inch (psi)、Rotations per minute (rpm)、Siemens (S)、Tesla (T) の追加の unit-aware データタイプを対応しました。 |
| 67803 | 特定の出力ジョブ設定ファイルから PDF データを生成しようとすると、Altium Designer がフリーズし、Windows Task Manager を使用して終了する必要がありました。 |
| 67948 | Workspace Library 以外の部品の場合、ActiveBOM でコンポーネントのソリューションを作成した後、DigiKey に関連する SPN がソリューション領域に表示されませんでした。 |
インポート/エクスポート
| 57602 | 階層の KiCad デザインをインポートした時、階層内のインポートされた子回路図シートからコンポーネントが欠落する場合がありました。 |
| 61888 | KiCad v.8 デザインをインポートした時、生成された回路図ドキュメントにアークプリミティブがインポートされていませんでした。 |
| 61963 | KiCad デザインをインポートした時、曲線トラックが誤ってインポートされ、関連するアークの開始角度と終了角度が反転していました。(BC:20658) |
| 63187 | v8.x KiCad デザインをインポートした時、ポリゴンがインポートされない場合がありました。 |
| 63467 | KiCad デザインをインポートする時、PCB ドキュメントのビュー (インポート ウィザードの General Import Options ページ) が欠け、調整できなかったため、出力プロジェクト構造を確認できませんでした。 |
| 63776 | バージョン 8.x の KiCad デザインをインポートした時、ネットクラスがインポートされませんでした。 |
| 65163 | xDX Designer デザインをインポートした時、生成された回路図と回路図ライブラリ ドキュメントの両方で、コンポーネントの Alternate 表示モードを対応するようになりました。 |
| 65451 | xDX Designer デザインをインポートした時、デジグネータが正しくインポートされない場合がありました。 |
| 65907 | Allegro デザインをインポートした時、生成された Top Overlay と Bottom Overlay layer から package geometry silkscreen オブジェクトが欠落する場合がありました。 |
| 65913 | Allegro デザインをインポートした時、長穴のあるパッドの形状と座標が、生成された Altium Designer PCB ドキュメントに正しくインポートされない場合がありました。(Importer.Allegro.ReadPadLayers advanced settings オプションを有効にする必要があります)。 |
| 65925 | xDX Designer デザインをインポートした時、生成された回路図ドキュメントに画像がインポート/表示されない場合がありました。 |
| 66138 | Allegro デザインをインポートした時、一部のコンポーネントのフットプリント パッドが正しくインポートされない場合がありました。 |
| 66139 | Allegro デザインをインポートした時、board outline geometry が、生成された PCB ドキュメントへ正しくインポートされない場合がありました。 |
| 66664 | OrCAD デザインをインポートした時、テキスト内の日本語 (shift_jis 文字セット) と韓国語 (ハングル文字セット) の記号が正確にインポートされませんでした。 |
| 66961 | OrCAD デザインをインポートした時、生成された回路図ドキュメントで、パワーポート名が関連するシンボル グラフィックと重なるように誤って配置される場合がありました。 |
| 67038 | Allegro2Altium.bat ファイルは、Altium Designer のインストール時に含まれており、Allegro バイナリ (*.brd、または *.dra) ファイルを ASCII 形式に変換するために使用されるバッチファイルです (そのようなデザイン/ライブラリが Altium Designer と同じ PC 上に無い場合)。このファイルを改善し、使用に必要な全ての設定ファイルが含まれるようになりました。 |
| 67084 | Allegro デザインをインポートした時、Silkscreen layer 上のテキストが正しくインポートされない場合がありました。 |
| 67101 | OrCAD デザインをインポートした時、生成された回路図ドキュメントで一部のカスタムポートが回転して表示され、視覚的にワイヤへ接続されない場合がありました (実際には関連するネットへ接続されていたにも関わらず)。 |
| 67106 | OrCAD デザインをインポートした時、生成された回路図ドキュメント上で一部のコンポーネントのデジグネータとパラメータが誤って重なって配置される場合がありました。 |
| 67139 | top と bottom Silkscreen layer の両方に定義された (ライブラリ レベルで) 同一のジオメトリを持つ機構コンポーネントを含む Allegro デザインをインポートした時、Bottom Silkscreen layer のテキストが誤って複製されました。 |
| 67143 | Importer.Allegro.ReadPadLayers オプション (Advanced Settings) によって提供される 'Import Detailed Allegro Pad Stack' 機能が、このバージョンで正式に公開されました (デフォルトでオン)。 |
| 67176 | OrCAD デザインをインポートした時、生成された回路図ドキュメントでコンポーネントの非表示のパラメータが誤って表示される場合がありました。 |
| 67182 | Allegro デザインをインポートした時、元のデザインでこれらのレイヤ ('Layers - Components - Comp value' サブクラス) の表示が無効になっているにも関わらず、生成された PCB ドキュメントのシルクスクリーン レイヤにコンポーネント値が誤って表示されていました。 |
| 67585 | PCB を Protel PCB 2.8 ASCII ファイル形式でエクスポートしようとした時、Access Violation "Object accessed after being destroyed" (in module 'ADVPCB.DLL') が起こりました。 |
Keysight の Power Analyzer
| 65355 | 解析レポートでネットワークの詳細を表示している時、'Power Consumption for This Network' 欄に表示される値は、実際の電力消費量ではなく、常に "0 Watts" と表示されました。 |
| 66130 | Work Temperature を上げた時、Voltage Drop が増加するのではなく、誤って減少していました。(BC:20248) |