Altium NEXUS Documentation
Created: October 18, 2018 | Updated: October 18, 2018
現在、バージョン 3.2 を表示しています。 最新バージョンについては、こちらをご覧ください: バージョン 5 の
このドキュメント ページは、廃止された Altium NEXUS/NEXUS Client (展開された NEXUS ソリューションの一部) を参照しています。PCB 設計、データ管理、共同作業の全ての要求は、Altium Designer (Altium Designer Enterprise サブスクリプション を含む) と、接続された Altium 365 Workspace で利用できます。詳細については、FAQs のページ をご覧ください。

Altium NEXUSのPCBエディターでは、デザインルールの概念を使用して設計の要件を定義できます。これらのルールは、PCBエディターに対する「命令セット」を構成します。配線の幅、クリアランス、プレーン接続形状、配線ビア形状など、あらゆるデザインの側面が網羅されており、その多くはオンラインのデザインルールチェッカー(DRC)でリアルタイム監視できます。

デザインルールでは特定のオブジェクトが対象となり、ルールが階層的に適用されます。同じタイプのルールを複数定義できるので、1つのオブジェクトが、同じスコープを持つ複数のルールの対象になる可能性があります。この場合に発生するのがルールの競合です。全てのルールの競合は、優先順位の設定によって解決されます。システムは優先順位の高いルールから順番に評価し、最初にスコープがチェック対象のオブジェクトと一致するルールを適用します。

デザインルールを明確に定義すると、たいていは厳密で多様な設計要件を含む基板設計を正しく完了できます。PCBエディターはルールベースであるため、設計の最初の時点で時間をかけてルールを設定しておくと、ルールシステムが適切にガイドしてくれるので、設計者は安心して設計作業を効率的に進めることができます。

Altium NEXUSのルールシステムに関する詳細情報については、設計を制約するためのデザインルールをご覧ください。定義されたルールが順守されているかどうか検証する際に参照できるシステムの概要については、デザインルールチェックをご覧ください。

デザインルールは、下記のカテゴリーで構成されます。

 

 

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