クエリの使用
Altium Designer の回路図エディタおよび PCB エディタの基盤には、強力なクエリエンジンがあります。このエンジンにクエリを入力することで、必要なオブジェクトだけを論理的に正確に絞り込めます。クエリとは、特定のキーワードと構文を用いて入力する文字列で、対象となるオブジェクトを返します。
クエリを適用できる場所はいくつかありますが、中心となるのは以下の画像に示す Filter パネルです。

クエリを使用した PCB Filter および SCH Filter パネル

クエリを使用した PCBLIB Filter および SCHLIB Filter パネル
クエリは Filter パネルで定義でき、回路図、回路図シンボル、PCB、または PCBLIB エディタ内のオブジェクトのグループを選択できます。Filter パネルを使用して必要なオブジェクトのグループを選択するには、次の手順を実行します。
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デザインスペース右下の
ボタンをクリックするか、 F12 を押してパネルの表示/非表示を切り替え、Filter パネルを開きます。
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パネルのテキストフィールドに入力してクエリを定義します。入力中は、候補となるキーワードのプロンプトリストが支援として表示されます。クエリ作成を支援するために、次のツールが利用できます。
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Query Helper ダイアログ。
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Find Similar Objects dialog で検索対象のオブジェクトを定義し、Create Expression オプションを有効にします。
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Object および Layer 領域にある PCB Filter または PCBLIB Filter のパネル設定と、Query Builder ダイアログを使用します。
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パネルで Select オプションを有効にします。
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パネル内の他の設定を構成して検索範囲を定義します(例:一致しないオブジェクトをどう扱うか、など)。
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Apply / Apply to All / Apply to Selected ボタンをクリックします。
その後、クエリ結果セットのメンバーであるすべてのオブジェクトが選択状態になり、編集できる状態になります。