プロジェクトと回路図ドキュメントの作成
概略
- バージョン管理、制約管理、ローカルストレージを設定してPCBプロジェクトを作成します。
- 回路図ドキュメントを追加して名前を付け、変更を保存し、Workspaceとの同期状態を確認します。
- 回路図テンプレートを適用し、Propertiesパネルで表示グリッドとスナップグリッドを設定します。
Altium Designerでは、PCB設計プロジェクトとは、プリント基板の仕様定義と製造に必要なドキュメント(ファイル)の集まりです。プロジェクトファイル(*.PrjPCB)はASCIIファイルで、プロジェクト内のドキュメントの一覧と、必要な電気ルールチェックなどのプロジェクトレベルの設定が記載されています。
新しいPCBプロジェクトの作成
Main page: プロジェクトとドキュメントの作成
新しい設計プロジェクトは、Create Projectダイアログを使用して作成します。
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メインメニューからFile » New » Projectコマンドを選択します。
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Create Projectダイアログが開きます。このダイアログで、次の操作を行います。
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Locationsのリストで、接続されているWorkspaceを選択します。下の画像では、Workspaceの名前はCompany Workspaceです。
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ダイアログのProject Type領域で、PCB項目の下にある<Empty>を選択します。
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Project Nameフィールドに適切な名前(例:
Multivibrator)を入力します。 -
Descriptionフィールドに適切な説明(例:
Simple multivibrator design for the tutorial)を入力します。 -
Altium 365 Workspaceに接続している場合は、Version Controlオプションが有効になっていることを確認します。
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Constraint Managementオプションを有効にします。
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Advancedコントロールをクリックします。Folderフィールドでは、プロジェクトを保存するWorkspace内のフォルダー名を指定します。デフォルトでは、Workspace内のProjectsフォルダーに保存されます。
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Local Storageフィールドで、プロジェクトの作業コピーを保存する適切な場所を選択します。この場所にプロジェクトと同じ名前のフォルダーが自動的に作成され、その中にプロジェクトファイルの作業コピーが保存されます。
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ダイアログの右下にある
ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、プロジェクトを作成します。作業フォルダーとWorkspaceにプロジェクトが作成されるため、少し時間がかかります。
Projectsパネルに、新しいプロジェクトMultivibrator.PrjPCBの項目が表示されます。プロジェクト項目の横には、小さな緑色のチェックマーク(
)が表示されます。これは、Altium Designerで開いているドキュメントのバージョンが、Workspaceに保存されているドキュメントのバージョンと同じであること(同期されていること)を示します。
プロジェクトへの回路図ドキュメントの追加
Main page: プロジェクトとドキュメントの作成
次の手順では、新しい回路図ドキュメントをプロジェクトに追加します。
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Projectsパネルでプロジェクト項目を右クリックし、コンテキストメニューからAdd New to Project » Schematicコマンドを選択します。設計スペースに
Sheet1.SchDocという名前の空白の回路図シートが開き、ProjectsパネルのSource Documents項目の下に、この回路図の項目がプロジェクトにリンクされた状態で表示されます。空白の回路図シートが開くと、設計スペースが変化します。メインメニューバーに新しい項目が追加され、設計スペースの上部にボタンを備えたバーが表示されます。これで回路図エディターに切り替わりました。各エディターには固有のメニューとパネルがあり、それぞれ固有のショートカットキーが用意されています。
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新しい回路図ドキュメントをローカルに保存するには、Projectsパネルでドキュメント項目を右クリックし、メニューからSave Asコマンドを選択します。Save Asダイアログが開き、プロジェクトファイルと同じ場所に回路図を保存できる状態になります。File nameフィールドに
Multivibratorという名前を入力し、Saveボタンをクリックします。 -
プロジェクトに新しいドキュメントが追加されたため、プロジェクトファイルが変更されています。Projectsパネルでプロジェクト項目を右クリックし、コンテキストメニューからSaveを選択して、プロジェクトをローカルに保存します。プロジェクトファイルのVCSステータスがModifiedに変わり、
アイコンで示されます。
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新しい回路図と変更されたプロジェクトファイルをWorkspaceに保存します。次の操作を行います。
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Projectsパネルで、プロジェクト項目の横にあるSave to Serverコントロールをクリックします。
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Save to Serverダイアログが開きます。Commentフィールドに変更内容がわかるコメント(例:
A new blank schematic sheet added)を入力し、OKボタンをクリックします。保存が完了すると、プロジェクトファイルと回路図ドキュメントのVCSステータスがNo modificationに変わり、
アイコンで示されます。
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回路図ドキュメントのオプション設定
Main page: 回路図ドキュメントの設定
回路図の入力を始める前に、シートサイズ、スナップグリッド、表示グリッドなど、回路図ドキュメントのオプションを必要に応じて設定しておくとよいでしょう。回路図シートを含むほとんどの要素のプロパティは、対話型のPropertiesパネルで設定します。このパネルには、選択したオブジェクトのプロパティが表示されます。オブジェクトが選択されていない場合は、回路図シートのプロパティが表示されます。
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設計スペースの右下にある
ボタンをクリックし、Propertiesを選択して、Propertiesパネルを表示します。 開いたメニューから選択します。
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Workspaceに保存されているテンプレートから、回路図シート用のテンプレートを選択します。
手順は次のとおりです。
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Generalタブの Page Options領域で、Formatting and Size オプションにTemplate を選択し、Templateドロップダウンで、接続中のWorkspaceの項目の下にあるANSI B Landscape テンプレートを選択します。
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Update Template ダイアログが開きます。Choose Document ScopeオプションにJust this documentを、Choose Parameter Actions オプションにAdd new parameters that exist in the template onlyを選択し、OKボタンをクリックします。表示される情報ダイアログで、OKボタンをクリックします。
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Generalタブの General 領域で、Visible GridとSnap Gridの値を
100milに設定します。
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ドキュメントが設計スペース全体に表示されるように、メインメニューから View » Fit Document コマンドを選択します。
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Projectsパネルで回路図ドキュメントの項目を右クリックし、コンテキストメニューから Save を選択して、回路図ドキュメントをローカルに保存します。
)。



