コンテンツの作成と編集
アイテムは接続先の Workspace 内に直接作成され、アイテムの製造や表現に必要なすべてのデータは、そのアイテム番号に紐付けられて Workspace に保存されます。コンテンツの種類に応じて、アイテムは手動で作成することも、保存、アップロード、リリースのプロセスの一環として自動的に作成することもできます。すべての種類のコンテンツは、Altium Designer の Explorer パネルから作成できます。コンポーネントの場合は、Components パネルからも作成できます。

アイテムは接続先の Workspace に作成されます。Altium Designer の Explorer パネルには、Workspace を操作するためのすべてのインターフェースが用意されています。
アイテムの作成
必要なフォルダーを定義したら、Workspace 内にコンテンツを作成できます。アイテムを作成するには、適切なフォルダーを選択し、パネルのアイテムグリッド領域を右クリックして、Create Item サブメニューからいずれかのコマンドを選択します。また、フォルダーが空の場合は、領域の中央にある Add an item コントロールからメニューにアクセスできます。

Explorer パネルのアイテムグリッド領域を右クリックすると、コンテンツの作成に関するコマンドにアクセスできます。
Create New Item ダイアログが表示され、アイテムを詳細に定義するために必要なすべてのコントロールが提供されます。

新規アイテムの作成ダイアログで、新しいアイテムの詳細を指定します。
新規アイテムの作成ダイアログのオプションとコントロール
- Name – 新しいアイテムの名前を入力します。
- Description – このフィールドに、アイテムが表す内容についてわかりやすい説明を入力します。
- Item ID – このアイテムの一意の ID です。この ID のデフォルトの形式は、親フォルダーで使用されている Item Naming Scheme によって定義されます。アイテムのリリース後は、アイテム ID を変更できません。
- Content Type – このフィールドにはコンテンツの種類が表示されます。ドロップダウンメニューから別の種類のコンテンツを選択できます。
- Share Item – クリックすると 共有対象ダイアログが開き、この新しいアイテムの権限を指定できます。
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Advanced – クリックするとダイアログの詳細表示が開き、追加のオプションにアクセスできます。
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Folder – このアイテムが保存される Workspace フォルダーです。
をクリックすると Choose Folder ダイアログが開き、別のフォルダーを選択または作成できます。
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Ancestor Revision – このアイテムの作成元または分岐元となる、先行リビジョンです。
をクリックするとダイアログが開き、既存のリビジョンを参照して選択できます。Clear をクリックすると、現在の Ancestor Revision が削除されます。
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Revision Naming Scheme – このフィールドでは、リビジョン ID の割り当てに使用するスキームを指定します。ドロップダウンから、Workspace に現在定義されているスキームを選択します。スキームは、フィールドの右側にある
をクリックして開く リビジョン命名スキームの編集ダイアログで定義します。スキームはアイテム単位で選択するため、アイテムごとに異なるスキームを適用できます。アイテムのリリース後は、選択した Revision Naming Scheme を変更できません。
- Revision ID – 選択したリビジョン命名スキームに従った、アイテムのリビジョンです。このフィールドは読み取り専用です。
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Lifecycle Definition – このフィールドでは、アイテムのリビジョンが時間の経過とともにたどる状態遷移をモデル化するために使用するライフサイクル定義を指定します。ドロップダウンから、Workspace に現在定義されている定義を選択します。定義は、フィールドの右側にある
をクリックして開く ライフサイクル定義の編集ダイアログで設定します。ライフサイクル定義はアイテム単位で選択するため、アイテムごとに異なる定義を適用できます。アイテムのリリース後は、選択した Lifecycle Definition を変更できません。右側のフィールドには、Revision ID フィールドで指定した、このアイテムのリビジョンの状態が表示されます。このフィールドは読み取り専用で、新しく作成されたアイテムは常に Plannedに設定されます。 - Share Revision – クリックすると 共有対象ダイアログが開き、この新しいアイテムリビジョンの権限を指定できます。
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Folder – このアイテムが保存される Workspace フォルダーです。
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Open for editing after creation – 有効にすると、OK をクリックした後に新しいアイテムが開きます。これにより、作成後に関連するデータエンティティを編集し、そのアイテムの初期リビジョンにリリースできます。つまり、Workspace の外部でソースデータを作成してからリリースする代わりに、直接編集機能を使用して、空のアイテムを作成した時点からソースの作業を開始できます。編集が完了すると、エンティティは親アイテムの初期の予定リビジョンにリリースされ、一時エディターが閉じます。
多くの種類のコンテンツでは、作成後に該当する設計ドキュメントを編集し、そのコンテンツの初期リビジョンにリリースできます。これを行うには、Create New Item ダイアログの下部にある Open for editing after creation オプションを有効にします(デフォルトで有効になっています)。アイテムが作成され、対応する一時エディターが開き、そのアイテムのデータを作成できる状態になります。特定の種類のコンテンツの操作方法については、表にリンクが記載されている専用ページを参照してください。
アイテムIDについて
コンテンツを作成する親フォルダーの重要な設定の1つが、そのフォルダーに使用するItem Naming Schemeです。これは、そのフォルダー内で作成される各アイテムの一意のIDの形式を定義します。フォルダーレベルでアイテム命名スキームを定義することで、正しいID命名スキームに従いながら、フォルダー内にコンテンツをすばやく作成できます。これは特に、対象のWorkspace内に手動で作成した既存のアイテムにリリースするのではなく、その場でアイテムを自動作成する場合に役立ちます。
フォルダータイプまたはコンテンツタイプの略式コードを使用した、いくつかのデフォルトスキーム例が用意されています(コードの一覧については、このドキュメントの前述の表を参照してください)。デフォルトの命名スキームを使用すると、ソフトウェアはWorkspace全体と既存コンテンツの識別子を調べ、そのスキームに基づいて、次に使用可能な一意のIDを自動的に割り当てます。
アイテムの命名を完全に手動で管理する必要がある場合は、[NO ITEM NAMING SCHEME]の項目を選択します。この場合、アイテムの作成時に、一意の識別子を定義する必要があります。識別子が重複するアイテムは作成できないため、手動で識別子を割り当てるには、すでに使用されている識別子を把握しておく必要があります。

親フォルダーのアイテム命名スキームは、そのフォルダー内で作成される各アイテムの一意のIDに適用されます。
フォルダーレベルのItem Naming Schemeの設定にかかわらず、自動決定されたIDはアイテムレベルで自由に上書きできます。必要に応じて、Create New ItemダイアログでIDを変更してください。
アイテムIDのスキームの選択
アイテムに使用できる命名・採番スキームの選択肢は無限にあり、ドキュメント内の画像に示されているものは単なる例です。最適な採番スキームについては、数多くの議論が公開されています。一般に専門家は、短く、意味を持たない、数字のみの採番スキームが最適であるという点で一致しています。「意味を持たない」とは、製品カテゴリ、サブカテゴリ、場所などの情報を番号に組み込まず、新しいアイテムごとに連番の次の番号を割り当てるだけ、という意味です。
識別子の長さは重要です。長いほど、アイテムIDを記録したり思い出したりする際に、人が間違える可能性が高くなるためです。経験や学術研究から、文字数が増えるとデータ入力の誤りも増えることがわかっています。人が容易かつ確実に思い出せる桁数は、7桁が目安とされています。一定の長さを超えると誤りの増加率はさらに高まり、15文字では誤りの確率はほぼ100%に達します。
組織において、アイテムIDからアイテムの属性を識別できることが重要であれば、複合識別子が解決策になるかもしれません。この場合は、英数字によるシンプルな品目分類コードを接頭辞として使用することをお勧めします。たとえば、IDがD-820-0001の場合を考えてみましょう。このコードのDはDesignを表し、設計に使用するアイテムであることを示すものとします。次の3桁では、最初の1桁で周辺機器基板などの製品カテゴリを示し、2桁目と3桁目でベアボード(1X)またはアセンブリ(2X以上)を示すことができます。アイテムIDの最後の4桁は、意味を持たない単純な連番です。
Workspaceアイテムの初期リビジョンIDの設定
ローカルでの設計からWorkspaceでの設計へ移行するには、既存のデータをWorkspaceに移行する必要があります。こうしたデータは、すでに何度も改訂され、組織全体で認識されているリビジョン番号が割り当てられている場合があります。たとえば、Magno-Synthetic Digitizer基板のrev.3はすでに出荷されており、改良版をrev.4として提供する予定かもしれません。Workspaceへのリリース時に初期リビジョンが1に戻ってしまうと、組織内だけでなく、何より顧客にとっても混乱を招きます(顧客は、現在のrev.3より新しいバージョンを期待しているのです)。
このため、Altium Designerには、Workspaceで新しく作成するアイテムの初期リビジョンIDを手動で設定する機能が用意されています。
初期リビジョンIDの設定
通常どおり、Workspaceに必要な新規アイテムを作成します。作成後、アイテムを右クリックしてPropertiesを選択し、Edit Itemダイアログを開きます。ダイアログのAdvanced領域を展開し、Revision IDフィールドの右側にある
ボタンをクリックします。Set Initial revision Id valuesダイアログが表示され、要件に合わせてIDを設定できます。選択したリビジョン命名スキームに応じて、IDの各階層を変更するためのフィールドが表示されます。

IDの各レベルを設定します(使用するリビジョン命名スキームに応じて設定してください)。
Workspaceでのコンテンツの直接作成と編集
接続先のWorkspaceは、Altium Designerで使用するあらゆる種類の設計データを一元的に保存・管理するための、柔軟かつ安全な方法を提供します。回路図モデルからコンポーネントまで、管理対象回路図シートから完成したPCB設計まで、Workspaceは電子設計データの保存と管理に最適な方法を提供します。
Workspaceの強力な機能の1つが、Direct Editingのサポートです。「直接編集」とは、具体的にどういう意味でしょうか。Workspace内のモデル、コンポーネント、さらには管理対象シートを右クリックして、Editを選択できるということです。Altium Designerの一時エディターでファイルが開き、編集できる状態になります。編集が終わったら、Workspaceに保存し直すだけです。編集したファイルについて気にする必要はありません。編集内容はWorkspaceに安全に保存されているため、そのファイルは不要となり、削除されて一時エディターも閉じられます。
直接編集を利用すれば、ソースデータを別途バージョン管理する手間から解放されます。Workspace自体から最新のソースを読み込んだ一時エディターを使って、対応する種類のアイテムを編集するだけです。編集が完了すると、そのエンティティは親アイテムの次の予定リビジョンにリリース(または再リリース)され、一時エディターが閉じられます。ハードドライブ上にファイルは残らず、正しいソースや最新のソースで作業しているか迷うことも、別のバージョン管理ソフトウェアを維持する必要もありません。Workspaceがすべてを高い整合性で処理し、データの変更を大幅に効率化します。
直接編集に対応するコンテンツの種類
次の種類のWorkspaceコンテンツが直接編集に対応しています。
アイテムの初期リビジョンの編集
Explorerパネルで、対応するコンテンツの種類のアイテムを作成する際は、作成後に関連するデータエンティティを編集して、そのアイテムの初期リビジョンにリリースすることもできます。つまり、Workspaceの外部でソースデータを作成してリリースする代わりに、直接編集を利用して、空のアイテムが作成された時点からソースの作業を開始できます。編集が完了すると、そのエンティティは親アイテムの最初の予定リビジョンにリリースされ、一時エディターが閉じられます。
この機能を利用するには、Create Itemダイアログの下部にあるOpen for editing after creationオプションを有効にします。この機能の利便性を考慮して、このオプションはデフォルトで有効になっています。アイテムが作成されると、対応する一時エディターが開き、該当するドキュメントがメインの設計ウィンドウにアクティブなドキュメントとして表示されます。このドキュメントには、アイテムとリビジョンに基づいて、<Item>-<Revision>.<DocumentExtension>という形式で名前が付けられます。
下の画像は、新しいシンボルアイテム(SYM-001-0031)の作成時の動作を示しています。一時的な回路図シンボルエディターが開き、必要に応じてシンボルを定義するためのドキュメントが表示されます。

Workspaceからシンボルアイテムの初期リビジョンを直接編集する例。一時的な回路図シンボルエディターに、回路図シンボルを定義するためのドキュメントが表示されます。
直接編集の操作
直接編集に関連する操作は3つあり、クイックアクセスバー(メインアプリケーションウィンドウの左上)、またはアクティブな一時エディターの Standard ツールバー(利用可能な場合)から簡単にアクセスできます。
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– Save Active Document。このボタンを使用して、ドキュメントに加えた変更を保存します。Workspaceに最終的にリリースする前に、後で戻ってさらに変更したい場合は、現在の変更を 保存できます。
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– Save to Server。このボタンを使用して、ドキュメントをWorkspaceにリリース(実質的には保存してリリース)し、対象アイテムの初期(計画済み)リビジョンまたは次の リビジョンに格納します。リビジョンの作成ダイアログ(またはリビジョンの編集ダイアログ)が表示され、名前と説明を変更したり、必要に応じてリリースノートを追加したりできます。リリース後、ドキュメントとエディターは閉じます。
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– Discard Local Changes。編集をキャンセルする場合は、このボタンを使用します。一時ファイル(編集を行うためだけに使用されるファイル)が削除され、そのエントリが Projects パネルから削除されます。対象アイテムには何もリリースされません。
これらの操作は、Projects パネルのドキュメントエントリを右クリックしたときに表示されるメニューからも、コマンドとして実行できます。多くのエディターでは、メインの File メニューからも、Save(ショートカット:Ctrl+S)、Save to Server(ショートカット:Ctrl+Alt+S)、Discard Local Changes というコマンドとして利用できます。
アイテムの既存のリビジョンの編集
どの段階でも、Workspace内のサポート対象のコンテンツタイプのアイテムについて、任意のリビジョンに戻り(Explorerパネルから)、直接編集できます。リビジョンを右クリックし、コンテキストメニューからEditコマンドを選択します。一時エディターが再び開き、そのリビジョンに含まれるドキュメントが編集可能な状態で表示されます。必要な変更を加えたら、ドキュメントをアイテムの次のリビジョンとしてリリースします。

既存のDraftsmanドキュメントテンプレートを直接編集するためのコマンドにアクセスする例。
一時ファイルの動作
Workspaceのデータを編集するには、Altium Designerで編集対象となるファイルを作成する必要があります。このため、一時ファイルが作成されます。たとえば、シンボルアイテムを右クリックしてEditを選択すると、一時的なSchLibファイルが作成され、Altium Designerで開かれます。編集を終えてSave to Serverを実行すると、Workspaceのデータが更新された直後に、このファイルは削除されます。
ただし、リリースせずにファイルをSaveしてCloseした場合、そのファイルはProjectsパネルに残ります。これは、1回の編集セッションで更新作業を完了する必要がないようにするためです。必要に応じて作業を保存し、ファイルを閉じることができます。Altium Designerはこれを特別なファイルとして認識し、Projectsパネルの<WorkspaceName>エントリの下(例:
/
)に保持します。そのため、準備ができたときに再び開き、更新と再リリースの作業を完了できます。

一時ドキュメントには引き続きアクセスできるため、1回の編集セッションですべての変更を完了する必要はありません。
Componentsパネルからのコンポーネントの直接編集
日常的なコンポーネント管理では、Componentsパネルから直接編集できます。このコンテンツタイプについては、Explorerパネルよりもこちらを使用する機会が多いでしょう。目的のコンポーネントを探して選択し、右クリックしてコンテキストメニューからEditコマンドを選択します。Component Editorの一時インスタンスがSingle Component Editingモードで開き、必要な変更を加えられる状態になります。
Component Editorからのモデルの直接編集
Component EditorのSingle Component Editingモードでコンポーネントを編集する際は、リンクされたドメインモデルを直接編集できます。コンポーネントが現在使用(参照)しているモデルを変更するには、プレビューの右上にある
コントロールをクリックします。そのモデルタイプに対応する一時エディターが開き、必要な変更をモデルに加えられる状態になります。編集が完了したら、エディターを保存して閉じるだけです。変更したモデルは、Models領域に再びリンクされた状態で表示されます。コンポーネントをリリースすると、変更したモデルも自動的にWorkspaceにリリースされ、その親アイテムの次のリビジョンになります。

Component EditorのSingle Component Editingモードを使用して、直接編集中のコンポーネントが参照している既存のモデルを直接編集する例。
ドメインモデル保存時の親コンポーネントの更新
Workspaceのドメインモデル(回路図シンボル、フットプリントモデル、シミュレーションモデル、ハーネス配線モデル、ハーネスエンティティモデルのいずれか)に変更を加え、その変更をモデルの新しいリビジョンとして保存すると、そのモデルを使用するWorkspaceコンポーネントは、以前のリビジョンを使用し続けるため、実質的に最新ではない状態になります。ほとんどの場合、それぞれのモデルへのリンクを利用可能な最新リビジョンに更新したうえで、これらのWorkspaceコンポーネントを再保存したいはずです。この作業を効率化するため、WorkspaceはAltium Designerと連携し、直接編集機能でWorkspaceモデルに変更を加えた後、そのモデルを再保存するタイミングで親コンポーネントを更新できるようにしています。
親コンポーネントを更新するオプションは、変更したWorkspaceモデルを対象のWorkspaceに保存し直すときに表示されるCreate Revisionダイアログにあります。このオプション(Update items related to <ModelItemRevision>)は、デフォルトで有効になっています。

再保存するWorkspaceモデル(この例ではシンボル)を参照しているWorkspaceコンポーネントを更新するオプションへのアクセス。
Create RevisionダイアログでOKをクリックすると、変更したモデルがWorkspaceに保存され、関連する一時エディターが閉じます。そのWorkspaceモデルを参照するすべてのWorkspaceコンポーネントは、新しいリビジョンを使用するように自動的に再保存されます(各コンポーネントの次のリビジョンが自動的に作成され、保存されます)。
アイテムの新しいリビジョンへのデータのアップロード
ほとんどのコンテンツタイプでは、該当するデータファイルをアップロードすることで新しいリビジョンを作成できます。
アイテムの新しいリビジョンにデータをアップロードするには、いくつかの方法があります。
アップロードメニュー
Explorerパネルで目的のアイテムを右クリックし、コンテキストメニューからUploadコマンドを選択すると、ファイルをアップロードできます。Create New Revisionダイアログが表示され、必要に応じて名前や説明を変更したり、リリースノートを追加したりできます。ダイアログのSources領域で、目的のファイルを読み込みます。Windowsエクスプローラーからこの領域にファイルをドラッグ&ドロップすることで読み込めます。または、
ボタンをクリックすると、Add Filesダイアログ(標準のWindowsのファイルを開くダイアログ)が表示されます。このダイアログで目的のファイルを参照して開きます。

アップロードの例。この例では、アップロードする3Dモデルファイルを手動で指定し、対象の3Dモデルアイテムにアップロードしています。
目的のファイルをドロップするか、選択してOpenボタンをクリックすると、Sources領域にそのファイルのエントリが表示されます。
OKボタンをクリックしてアップロードを実行します。コンテンツタイプに応じて、アップロードしたファイルに関する情報が、Explorerパネル内のアイテムリビジョンのDetailsおよび/またはPreview アスペクトビュータブに表示されます。

Explorerパネルに戻り、保存したアイテムのリビジョンを参照します(ここでは3Dモデルアイテムの例を示しています)。グラフィカルな表示を確認するには、Previewアスペクトビュータブに切り替えます(対応している場合)。
Windowsエクスプローラーからのドラッグ&ドロップ
Windowsエクスプローラーの元のフォルダーで選択したデータファイルを、Explorerパネル内の目的のアイテムにドラッグ&ドロップすることでもアップロードできます。Create New Revisionダイアログが表示され、ドラッグしたファイルがSources領域に一覧表示されます。必要に応じてRelease Notesを追加し、OKボタンをクリックします。

ドラッグ&ドロップによるアップロード。ここでは3Dモデルの例を示しています。
Workspaceコンテンツの複製
Explorerパネルでは、さまざまなWorkspaceアイテムを複製できます。必要なコンポーネント、ドメインモデル、回路図シート、テンプレートを一から作成する代わりに、既存のアイテムを複製するだけで済みます。直接編集により、元のアイテムリビジョンのソースデータのコピーに対して必要な変更をスムーズに行うことができ、変更結果は同じタイプの新しいアイテムの初期リビジョンとしてリリースされます。短時間で作業が完了するため、白紙の状態から始めることなく、Workspaceのコンテンツをすばやく拡充できます。
次のコンテンツタイプを複製できます:
- コンポーネント
- フットプリント
- シンボル
- シミュレーションモデル
- コンポーネントテンプレート
- 管理対象回路図シート
- 回路図テンプレート
- プロジェクトテンプレート
- Draftsmanドキュメントテンプレート
- Draftsmanシートテンプレート
- レイヤースタック
- OutputJob
サポートされているコンテンツタイプを複製するコマンドには、Explorerパネルから次の方法でアクセスできます。
- 複製元のアイテムリビジョンのエントリを右クリックし、コンテキストメニューからOperations » Cloneコマンドを選択します。
- 複製元のアイテムリビジョンのエントリを選択し、キーボードショートカットCtrl+Dを使用します。
Cloneコマンドは、Explorerパネル内で該当するアイテムリビジョンが表示される次の場所などで使用できます。
- フォルダー内のメインのアイテム一覧。
- Childrenアスペクトビュータブ(管理対象回路図シートアイテムを表示している場合)。
- Where-usedアスペクトビュータブ(コンポーネントアイテム、シンボルアイテム、フットプリントアイテム、シミュレーションモデルアイテム、コンポーネントテンプレートアイテム、または回路図テンプレートアイテムを表示している場合)。
- Previewアスペクトビュータブ(コンポーネントアイテム、管理対象回路図シートアイテム、または回路図テンプレートアイテムを表示している場合)。
複製の手順
必要な複製元のアイテムリビジョンを見つけ、Cloneコマンドを実行すると、次の流れで処理が進みます。
- 直接編集セッションが開始され、選択したアイテムリビジョンに保存されている元のドキュメントのコピーが、対応する一時エディターで開きます。プロジェクトテンプレートアイテムのリビジョンの場合は、プロジェクトの編集可能な一時コピーがProjectsパネルで開き、編集できる状態になります。
- 必要に応じて変更を加えます。
- ドキュメントをローカルに保存します。
-
Quick Access Barの
ボタンをクリックして、ドキュメントをWorkspaceに保存します(ショートカット:Ctrl+Alt+S)。プロジェクトテンプレートの場合は、Projectsパネルのプロジェクトエントリを右クリックし、コンテキストメニューからSave to Serverコマンドを選択します。 または、 Projectsパネルのドキュメントエントリの横にある Save to Server コントロールを使用します。新規アイテムの作成ダイアログが表示されます。デフォルトでは、複製先のアイテムには元のアイテムと同じリビジョン命名方式とライフサイクル定義方式が適用され、同じフォルダー内に作成されます。これらのプロパティは必要に応じて変更できます。新しいアイテムには、必ずNameとDescriptionを指定してください。
- アイテムのプロパティを必要に応じて設定したら、OKをクリックします。新しいアイテムとその初期リビジョンが作成され、ドキュメントがリリースされて、一時エディターが閉じます。Explorerパネルに戻り、複製結果を確認してください。

ボタンをクリックしてファイルを参照するか、Sources領域にファイルをドラッグ&ドロップすることで、ファイルを追加できます。ファイルを削除するには、一覧でファイルを選択し、