WorkspaceManager_Err-UnusedSubPartInComponentUnused Sub-Part in Component_AD

現在、バージョン 18.0. をご覧頂いています。最新情報については、バージョン WorkspaceManager_Err-UnusedSubPartInComponent((Unused Sub-Part in Component))_AD の 21 をご覧ください。
Applies to Altium Designer versions: 18.0, 18.1, 19.0, 19.1, 20.0, 20.1 and 20.2
 

親カテゴリ: Violations Associated with Components

デフォルトのレポートモード:

概要

この違反は、マルチパート コンポーネントのパートがデザイン内で使用されていないときに起こります。例えば、74HC32コンポーネントの4つのパートのうち3つが配置、接続され、4番目がまだの場合です。

通知

回路図でコンパイラerrorとwarningを表示するように設定している場合 (PreferencesダイアログSchematic - Compilerページで有効化)、問題のオブジェクトの下に色付きの波線が表示されます。オブジェクトにマウスを合わせると、違反を要約したヒントがポップアップ表示されます。Messagesパネルには、以下の形式の通知も表示されます:

Component <Identifier> has unused sub-part (<PartNumber>)

上記は、以下を示します

  • Identifierは親コンポーネントで、Designator Library Reference (例、U11 74HC32) の形式で表示されます。
  • PartNumberは、使われていない特定のパートを示すために使われる整数です (例、1はpart Aを表し、2はpart Bを表す等)。

推奨する解決策

未使用のパートを配置し、入力をGNDに接続します。同じデジグネータを割り当てるため、既存のパートをコピー、ペーストした後で、パート番号をインクリメントします。

ヒント

  • Object Hintsは、PreferencesダイアログのSystem - Design InsightページでEnable Connectivity Insightオプションが有効な場合のみ表示されます。Connectivity Insight Options領域内のObject Hintsに関連するコントロールを利用して、そのようなヒントの起動方式を決めることができます (マウスを合わせる、またはAlt+ダブルクリック)。
注記

利用できる機能は、Altium Designer ソフトウェア サブスクリプション のレベルによって異なります。

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